みんな大好き☆トースト心理テスト
「貴方はトーストを咥えた転校生と曲がり角でぶつかりました、さてそれは何トーストでしょうか?」
と朝食にトーストを作られながら、トースト心理テストなるものを行う。
「質問、トーストは落ちましたか?」
と俺は手を挙げた。
「え……じゃあ、落とします。落としたことにします」
出題者はそこまで考えてなかったというように戸惑いながら、独断で落としたことにした。
「さらに質問、その後でトーストを食べましたか?」
そんな出題者を可愛く思った俺はさらにいじめてやろうと、また手を挙げ質問した。
「食べま……せん!」
迷いながらも、またもや独断で食べなかったことにした。
「えー、もったいなあ。じゃあ、何か塗ってる面が下になって落ちちゃって、その何か塗ってるものがかなりベタつくものの可能性が高いなあ。それに重量感もあるもの……」
と今までのヒントを元にどんなトーストかを絞り込む。
「京一さん、ただの心理テストですってばあ」
湊は心理テストを推測で答えられては意味がないと言いたげた。でも、俺からすればこのように答える奴の心理までテストできる心理テストを作れというものだ。
「またまた質問、ぶつかった俺は無事ですか?」
「命の保障はします」
今度は迷いのない返答だ。トーストに殺傷能力なんてあるわけないのだから。
「ああ、白シャツは殺られたのね。解った、小倉トーストじゃない?」
お手軽調理、餡子がベタつく、重量感がある、シミが取りにくい、漫画で映える
「小倉トーストを選んだ貴方は、世渡り上手☆たくさんのお友達ができそう!」
と裏声で朝の星座占いを彷彿とさせるような可愛こぶった口調で診断結果を伝えられた。
「へえ」
心理テストなんてたかが知れてる、誰にでも当てはまるようなことを言って、しかもレッテル貼りをして、その後の行動を制限、またはメタ認知させ、過剰一般化エラーが起きる。
「でも、あまりお友達に流されないように。ですって」
「……へえ、湊は?」
後出しされた情報が胸に刺さり、さっきよりもワントーン低い「へえ」を出してしまった。
「僕はバタートーストで、品行方正☆一目置かれる王子様(お姫様)になれそう!でも、あまり見栄を張らないように」
「当たんねえな、奇行方違の間違いだろ」
当たってると思ってしまったら、呪縛から逃れられなくなると思って、笑い飛ばした。
「ふふっ、一目置かれるは合ってませんか?」
「それ悪い意味でじゃん」
「京一さんだって、ふふ、世渡り上手」
「ああ?煽ってんのかよ」
「ちょっと可笑しくて、あはは」
「何笑ってんだよコラあ」
と笑ってる湊をくすぐった。
その他の診断結果はコチラ!
フレンチトーストを選んだ貴方は、不思議ちゃん☆みんなの注目を集められそう!でも、あまり視野を狭くしないように
ピーナッツバターを選んだ貴方は、お調子者☆クラスのリーダーや人気者になれそう!でも、あまり独りよがりにならないように
ハムエッグを選んだ貴方は、効率第一☆テキパキと無駄なく行動できそう!でも、あまり周りを巻き込まないように
チーズトーストを選んだ貴方は、打算的☆抜け目なくてチャンスを呼び寄せそう!でも、あまり表面に捕らわれないように
いちごジャムを選んだ貴方は、甘えたさん☆頼れて信頼できるお友達を探そう!でも、あまり現実逃避をしないように
チョコレートを選んだ貴方は、冷静沈着☆何事もスマートにこなせそう!でも、あまり弱さを隠さないように
プレーンを選んだ貴方は、王道楽土☆日常を淡々と過ごせそう!でも、あまり消極的にならないように
ピザトーストを選んだ貴方は、優等生☆文武両道で先生からも愛されちゃいそう!でも、あまりストレスは溜めないように
(この心理テストはフィクションです。実在の心理テストとは一切関係ありません。)
「何か最後の一文だけ妙に引っかかりますね、強要されてるみたい」
「人間ってのはポジティブな情報よりもネガティブな情報のが目に付きやすいから。でも、ああ、ゾッとするわあ」
と腕を意味もなくさすって、背筋が冷えるのを和らげる。
「あまり友達に流されないように、が?」
俺がどうしても気になって、本をじーっと凝視してしまっているのを湊に指摘される。
「あはは、うん、シャブやったのそのせいだもん。って誰かのせいにするのもあれだけど、俺だけやんないのって、その、ダサいじゃん?」
って言い訳のような言葉を並べて、格好悪く笑った。
「何がですか?何処がですか?」
湊は俺の手を取って、もっとよく聞かせてくれオーラを嫌でも感じ取れるくらい、興味津々だ。
「お友達のいない湊くんにはわかんねえよ」
その湊から俺はあからさまに目を逸らし、話も逸らして、貶した。あああああ。
「わかんなくても知りたいんです、京一さんが薬物を始めた経緯や理由を」
自己嫌悪に陥りそうな俺を湊は抱きしめて、逸らしてる顔を自分の方へと矯正させた。懐に入るの言葉の意味を間違えて覚えているのか、何故か物理的距離を縮めて俺の話を聞き出そうとしている。
「ちょっ、近いんだけど」
あと数センチでキスできるほど、唇と唇の距離が近い。
「ごめんなさい、逃がしたくなくて」
という湊の脳味噌に色欲など入ってはいなかった。ただ無垢で真っ直ぐな支配欲。この瞬間、手錠をかけられた奴隷の俺が見えた。
「湊、友情なんて脆いんだよ。ミラーリングして共感と称賛してないと、崩れちゃうんだよ。でも、俺はそれが好きだったの、壊したくなかったの」
俺を苦痛から救ってくれて、世界を広げてくれたから、大好きだった。
「そうなんですか」
「本当、薬物なんてしなきゃ良かった。みんな変わっちゃったんだあ。で、俺は結局一人になった。あはは、馬鹿だよね!笑っていいよ、湊。いつもみたいに笑って」
と陽気っぽく振舞って、湊の頬を撫でる。何でそんなに深刻そうな顔をしてるの?
「貴方が苦しそうにしてるのに、笑えるわけないじゃないですか」
「ふはは、クッソ痒いわあ。……ちょっと、煙草吸ってくる」
湊の真剣な台詞に気圧されて、笑うしかなかった俺はその場から逃げたくて嘘をついた。外に出て、玄関を閉めると、崩れ落ちるように座り込んだ。なんてザマだ、格好悪ぃ。
湊が差し伸べた慰めの手を自らはじいて傷つけた。綺麗な過去をどうしようもならない悲痛な思い出にしたくなかったから。苦しくなんかない、その瞬間は楽しめたんだから。
「もしもし、ルイ?今から会えない?……ごめんごめん、ああ、いつもの場所で、うん、それじゃあ」
「京一さん、何処行くんですか?」
煙草を吸い終わったというには、煙草の匂いがしない彼は部屋に入るなり、お洒落着に着替えている。
「友達に会いに。それよりも、湊、学校は?」
「ああっ!やっば!」
京一さんの言葉を吟味して、僕の言動の反省をしていたら、時間がいつの間にか随分と経っていた。バタートースト半分ちょっとを咥えて、京一さんが残した小倉トースト八割を手に持って、ローファーのかかとを踏みながら外に出た。「いってらあ」と言う京一さんの気だるげな声が聞こえて、「ふぃっふぇふぃふぁふ」とトーストを咥えたまま返事して、今日も幸せを感じながら学校へと走っていく。走りながらバタートーストをむせながら完食して、小倉トーストを咥えると、かなり顎に負担がかかって痛くなった。
「痛っ!」
誰かにぶつかったというか、誰かにぶつかられたの方が正しい。僕が真っ直ぐ走っていたのに横から当てられた。トーストは顎の負担を考えて、手に持っていたからギリギリ無事だった。何かを落としたのは向こうの方。
「歩きスマホ、やめた方が良いですよ」
京一さんと関節キスできるあまーい小倉トーストが九死に一生を得たところで、祝福の一口を味わいながら相手に忠告をした。
「す、すいません、道がわかんなくて」
彼女は申し訳なさそうにスマホを拾って、僕の方を見上げると数秒間停止した。その間、僕は不思議に思いながらも小倉トーストを食べてた。
「小倉トーストだ」
彼女は何か衝撃を受けたようにそう言った。
「美味しいですよ、あげれませんけど」
「あっ!いえ、そうじゃなくて、その、マーマレードじゃなくて、ちょっと……」
キョロキョロと目が泳いでる。
「何でマーマレードなんですか?」
「え?あ、ああ、そうですよね。ご、ごめんなさい、急に。俺の漫画の読みすぎでしたわ」
と何処かへ早歩きで歩いていくから、さらに興味が湧いた。
「何処行くんですか?」
それを後ろからつけて行き、歩きスマホをまたしてる彼女に尋ねてみた。
「え、えっと、シンジュ中学校、です」
「へえ、僕と一緒ですね、逆方向ですよ」
「え!?お、俺が地図で見るかぎりは……」
と慌てて振り返った彼女は地図アプリに眉をひそめている。
「逆方向です。ふふっ、いつもどうやって通ってたんですか?」
「て、転校生で、きょ、今日が、初めてで」
「じゃあ、僕はトーストを咥えて転校生とただの道でぶつかりました。あはは、やばっ!京一さんに報告しよお」
まさかの出来事すぎて、この奇跡を誰かにすぐに伝えたくて、スマホを取り出して、京一さんに
「あ、あのぅ、一人で盛り上がってるところ、非常に申し訳ないのですが、その、お、お時間の方があ」
と彼女がもう八時半だとスマホ画面を見せてきた。
「……あはは、そう言えば遅刻してたの忘れてた」
彼女の手を掴んで、残りのトーストを口に詰め込んで、走り出した。
「ええっ!?ちょっ、手!」
「ふぁんふぇふぅふぁ?(何ですか?)」
トーストを食べながらではうまく話せなかった。
「え?何て?」
と彼女も聞き返している。ちょっと待って、と彼女の手のひらを見せて合図をした。
「んああっ、何ですか?」
食べ終わって、先程と同じことを言った。
「へ?……あっ!ああ、手!手、つ、繋いで」
ああ、やっちゃった。嫌だよね、僕に手を繋がれるのなんか。
「ごめんなさい、離します」
手を離して、一人で身軽に走っていると、
「ちょっ、ちょっと待って!は、早すぎ!」
と膝に手をついて、フラフラしてる彼女が遠くにいた。その時、名案が降りてきた。
「ほら、乗って」
「か、買い物カート!?」
そう、京一さんが乗ってたのを思い出したのだ。
「遅刻するよりは良いでしょう?」
「うわああ、死ぬううう」
買い物カートはガーッという激しい音を鳴らしながら、叫んでいる彼女を乗せて、走っていく。
キーンコーンカーンコーン。
結局は、遅刻した。それに校庭に買い物カート放置した分まで怒られた。怒るのは結構だけれど、これだけは言わせて欲しい。僕は最善を尽くした、そこだけは褒めていただきたい。
教室に戻ると誰かの席に人が群がっていて、何事かと思えばその人集りの中心に転校生がいた。僕と同じクラスなんだ。自己紹介もとっくに終わってて、名前も聞きそびれてしまった。
「青柳くん、買い物カートでメアちゃん連れてきたって本当?」
と真城さんに興味津々に聞かれた。
「あの転校生がメアちゃんって名前なら、そう」
「本当に!?」
と信じられないと顔をしてる真城さんに彼女の名前を聞いた。奥谷 芽愛、と言うそうだ。
「あ、それよりも聞いてよ。僕がトーストを咥えて転校生とただの道でぶつかった話ぃ」
「それ全部話しちゃってるじゃん、内容」
「ふふっ、本当だ」
「京ちゃん、また会えて嬉しいわあ。なんだあ、死なない程度には元気してんじゃん」
と再会早々抱きつかれて、お得意の健康診断をされる。
「ああ、やっぱそう思う?」
「おん、前回よりもツヤッツヤしてんだけど、何なん?彼女でもできたん?」
と綺麗になった肌を必要以上に撫でてくる。
「まあね、ふふん」
献身的に支えてくれる存在がいることを得意げに笑った。
「ざけてるわあ、泣きながら電話してくるもんだから死ぬんか思たわあ」
と冗談交じりに安心したというように笑ってるけれど、心配して損したと、ちょっと怒ってる様子だ。
「うつ病だから、許して」
ここまで歩いてくるのに体力を消耗している俺はしゃがみこんで、下から彼を見上げる。所謂、下から目線のぶりっ子作戦だ。
「許さんよお。そいで、今日は何の用?またお薬欲しいん?」
と言いつつも結局は許してくれる彼はぶりっ子してる俺を構わずに高そうなジャケットの内ポケットに入ってるものを見ている。
「んーん、友達に会いたかったの。悪い?」
こいつの顔を見ると、自然に薬物も欲しくなるけど、友達の縁を切るほど欲しいものじゃない。と自分に言い聞かせてる。パブロフの犬か、俺は。
「……ああ、悪い悪い。心臓に悪いわあ。じゃあ、こんな陰気臭いとこ、とっとと散ろ」
路地裏の室外機の上に座っていた彼は少し目を丸くしてから、嬉しそうに目を細めて微笑んで、俺の肩を持って、一緒に路地裏を抜けた。
「俺、ゴキブリだからさあ、お天道様は嫌いなんだよね」
眩しい太陽の光を手で遮っても、疲れが影となり、つきまとうみたいだ。白日のもとに俺は行けない。
「はは、何言ってるん?"赤眼の烏"の京ちゃん♡」
と俺の頭を手でポンポンと軽く叩いて、過去の記憶を叩き出された。
「あはは、そんなんもう氷河期の話じゃん」
もはや別人の歴史として、脳内に記憶しているあまり詳しくは思い出したくない話。
「俺めっちゃ好きなんよ、この異名。超絶格好良くね?」
「そうか?」
俺は赤眼でもないし、まあ、烏でもないけど、何か違和感が凄い。
「超絶格好良いよお、京ちゃんは。だってだって、その頭脳はナイフよりも鋭く切れるし、なによりも敵を蹴落として見下したその瞳が真っ赤に光ってんだって、あはは、最高にぶっ飛んでるわあ。これ聞いたとき、俺、身の毛がよだつほどの衝撃でさあ、永遠に忘れられんのよ」
捲し立てるように高揚しながらよく喋る彼には今の俺はどう見えているのかとその文字数の分だけ不安が募っていく。
「へえ、笑える」
まったく、こんなことを真顔で言わせないで欲しい。ねえ、見えてないんじゃない?
「あはっ、まったく笑えてないんだけど。え、ボケてるん?」
「いいや」
「じゃあ、拗ねてるんだ」
「はあ?」
「京ちゃん、かなり廃れたもんなあ」
「何?喧嘩売ってんの?」
「いいや、お薬は売ってますけど?」
「うぜえ」
「あはっ、でも今の京ちゃんには退廃的魅力ってのがあんじゃん」
「何だよそれ」
「人間のエグ味?みたいなとこ。俺的に言うと、京ちゃんは今めっちゃ人間してんだよ。人間してんだけど、だからこそお腐れ様にはなんないでって感じ」
此奴の言う、お腐れ様とはどうしようもならない薬物ジャンキーであり、倫理観も道徳観も捨て、自分が絶対的正義な奴である。「ウザイから、致死量入れちゃおっかな」が彼のお腐れ様への基本的な態度であり、高品質を売りにしている彼でも、お腐れ様に対しては混ぜ物を高値で売っている。加えて、彼の「人間してる」って台詞は人徳が高いとか人柄が良いとかそうゆうことじゃなくて、苦痛とか葛藤とか喪失とかで絶望して人間のグロいところが出てる奴。酸いも甘いも苦みもえぐみも臭みも吐瀉物の味まで味わってる、人間。
「じゃあ、俺は完全に腐る一歩手前なん?」
「勿論、お腐れ様とは友達も何もやめてんね」
「やば、良かったあ。俺ルイがいなきゃ、生きていけんわあ」
「きっしょい、やめろて」
と手を掴まれんのを嫌がるフリを見せても俺のことをなんだかんだで甘やかしてくれるから、やっぱルイがいなきゃ死んでる。
真昼間から男二人でファミレスに入って、水だけ飲んでメニューを頼むわけでもなく、だべりながら眺めていた。すると、湊から電話がかかってきて、湊がトーストを咥えて転校生とぶつかった話を聞かされた。
「はあ?信じられねえ、嘘だろ?」
と冗談じみた話に思わず笑ってしまった。本当なんですよぉ、と電話越しに恋人が嬉しそうに話してる。
「で、結局は何トーストだったん?」
「Congratulation!小倉トーストでした」
「あはは、俺の正解じゃん」
「ふふっ、だから心理テストに正解はないですってばあ」
はあああ、可愛い。この話をする為にわざわざ学校の休み時間に電話してくるの、可愛すぎる。電話を切ってから、
「トースト?一体全体何の話なん?」
と話がまったく見えないと言うように笑われた。
「何かな、トースト心理テストてゆーのがあって……」
と概要を説明すると、
「ピザトースト!そんなん完璧にピザトーストやん!」
と何のこだわりがあるのかは知らないが、完璧にピザトーストと決めつけては一人で笑ってる。ボケてんのか?
「ピザトーストの貴方は、優等生☆あまりストレスは溜めないように、だってさあ」
ボケか本気か分からないまま、湊を真似て診断結果を告げた。彼の何処が優等生で、彼の何処にストレスが溜まっているのかも分からなくて、笑いそうになった。
「うっわ、完璧に当たってんだけど。今日もさあ、お腐れ様のお腐れ様によるお腐れ様のための営業があってん、まじシカトしてこっち来て正解だったわ」
と一瞬笑顔を消して、真剣な面持ちで話し始めて、最終的には軽口を叩いてる。
「お前も大概じゃね?」
優等生とやらはどこ吹く風。
「嘘ぉ。んじゃ、ここの飯代奢ったるから。好きなもん食え!」
とファミレスのメニューを意気揚々と渡された。
「潤ってんなあ、月収は?」
「良くて月一億超くらい?」
「へえ、億プレイヤーじゃん」
想像を超えた大金を稼いでいることを知り、現実味が無さすぎて、リアクションすらも薄くなってしまった。
「どお?頼みやすくなった?」
「ああ、ここのメニュー全部注文したいくらいに。でも、食わねえよいらねえわ」
「何で?」
「そんなんしたら、俺が貪汚でみっともない奴じゃんかよ」
「俺さあ、京ちゃんが食ってるところ、見たいんだけど。見せてくんね?」
「えー」
「金は払うからあ」
「全部、金で解決しようとするの好きじゃない。金に踊らされる人形にもなりたくないし」
「あはは、京ちゃんやっぱ超絶格好良いじゃん!ストレス消えた、どっか行った!」
「じゃあ、シーザーサラダ頼もっかなあ?」
「えー、まじかよぉ」
とニヤつく顔が友達のそれで嬉しかった。




