一滴の水
掲載日:2017/11/25
ぴたぴたと顔にあたる水、空を見上げれば泣き出していた
雨が降ってきたと気づく、雨に打たれるのは好き
ただ今は仕事へと行く途中、タオルもなければ着替えもない
普段は好きなはずなのに、今だけは雨を恨みます
ガミガミと心響く声、上司を見ると心の中で泣いていた
また怒られたんだと思う、慣れてきてうまくいくはずだった
心の中だけならいくらでもいえる、現実には返す言葉もない
好きでやってるわけじゃない、今日もあなたを嫌います
泣くのは空だけでいい、私は泣きたくない
それは同情されてる感覚、それが私の好きな時間
泣くのは私だけでいい、空は泣かなくていい
それは現実生きてる私、それが私の嫌いな時間
私の求める楽園はどこにある、永遠に雨よ降り続け
この世の全てを水で埋め尽くしてほしい
たとえもがくことになっても、好きだから大丈夫
水底は暗くて何も見えなくても、好きだから大丈夫
目を閉じて、沈んでく私は、大好きだから・・・




