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その七
瑞葉は気づくと、変な肌触りを感じる。上半身を起こすと森の中にいることに気づく。
「象?」
瑞葉が股がる象はゆっくり進んでいく。
「瑞葉~」
聞き覚えのある声がして振り向くと、ラクダに乗った結菜が近づいてくる。また声がすると、ダチョウに乗った承芽が近づいてくる。また声がすると、馬に乗った生実が近づいてくる。
一例並んで進んでいくと森を出て、四匹は横一例になって草原を進んでく猫や犬、豚や鶏など、様々な動物が集まってくる。目の前に水溜まりがどこまでも広がっているが、気にせず進んでいく。水溜まりを抜けると、同じ動物が何十匹、何百匹と集まってきた。
「海だ」瑞葉
海岸に着くと、ただただ遠くの海を眺め続けた。
瑞葉は目を覚ました。




