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ねこのねがいごと  作者: 瀬山藺人
十一話
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その二

 五月二十三日水曜日。四人は今日も瑞葉の家だが、瑞葉は絵を描いている。残りの三人は隣の瑞葉室。

「という訳で、お題の時間~」承芽

 それぞれが前もって考えておいたお題に答える。

「学校でこればっかり考えてた」生実

「まずは私。コンビニに併設。何を併設した? 広さはコンビニと同じ位で」承芽

 四人は画用紙に書いていく。

「みんなが考えている間に私の答え。ゲームが無料で遊べる店」承芽

「いいんだけど、なんか普通なんだよねぇ。いかにも承芽が考えそうな店」生実

「まぁ、そうかな……」承芽

「私は貸本屋。無料で貸してくれて、一定期間になると激安価格で販売。基本的に新刊が多い」結菜

「それも結菜が考えそうだわ」承芽

「むむ……。あと、テーブルゲームも良さそう」結菜

「いいんじゃない? まぁ、やっぱり、結菜にありそうな回答だね」生実

「まあでも、大事なのは見ず知らずの人との交流だと思うんだよね。そのために必要なのは、大会を開くこと。各々でやっるだけになりそうだから、こういう機会が時々あればより有意義な空間になるはず」承芽

「ところで、生実は?」結菜

「私はカラオケ。基本的に歌う人は一組だけだから、ほっといても毎日カラオケ大会になるよ」生実

「確かに手っ取り早いね。それで、感想を聞いて投票したりか、これは盛り上るかもね」承芽


 戻ってきた瑞葉にも考えてもらった。

「そうだなぁ、足湯とか良さそうじゃない?」

「ほぅ、いい線いってるけど、一年中足湯かぁ。やっぱり、無難に私らの方が万人に受けそうかなぁ」承芽

「いいんだけど、夏はどうかと……」生実

「夏はお湯は溜めなくていいから、かわりに床を敷いて、テーブルを置いてテーブルゲームもいいし、カラオケの日もあっていいし」瑞葉

「今までの案の寄せ集めだな。まあ、それもありか……」

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