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その六

 表彰式を終え、山猫屋に到着。

「静葉さーん、生実が勝ったよ!」瑞葉

「おめでとう生実。テレビで視てたけど、凄い試合だったね」

「まぁ、静葉さんには遠く及びませんよ」

 駄菓子を買って、テーブルに着く。

「完全に終わったと思ったけど、まあ、ちょって助かったかな」承芽

「あの技は驚異だけど、自分の体力もかなり奪うからね」生実

「短期戦には厳しいかも」結菜

「生実も上手く凌いでたよね。射依の体力も計算してたんじゃない?」瑞葉

「まあね。でも、さすがに最後にあんなことになるとは思わなかったけど」生実

 四人は解散して家に帰った。


「昨日は凄い一日だったなぁ」

「翌々はアニメ版を見てみたいよね」瑞葉

「まあね、って、なんか飛んで来るぞ」生実

「あれは、オルソの船、アオミズ!」結菜

「なんで飛んでんだぁ?」生実

「よう、瑞葉、結菜、承芽、生実。あいつは見かけなかったか?」オルソ

「レシルのこと? 知らないけど」承芽

「あれは……レシルのアカグモ!」瑞葉

「なに!?」オルソ

「ノクアも」生実

「やあ、みんな」ノクア

「みなさん、こんにちは」デルル

「あら、お揃いで」みるみ

「みるみも」瑞葉

 森からみるみが現れる。

「ほら、みんな来てるよ」たちえ

「あーねむい……」たちる

「呼ばれた気がしたが」ヒミト

「おめーじゃねーよ」ルノア

 空からヒミト、森からルノアが現れる。

「瑞葉!」

「あっ、あやめ!」

「結菜!」

「かがみ。それに、しのね」

「承芽!」

「わとこ! どうしてみんなが……」

「決まってんだろ、一番を決めるんだよ」オルソ

 そう言って、オルソはレシルに向かって水の噴き刺しを放つ。レシルは跳んでよけるが、水流は先にいるわとこに向かっていく。

「火の噴き刺し!」

 わとこは水流を火で消す。

「水の噴き飲み! 水の噴き飲み! 水の噴き飲み!」

「何でもありだな……」

 大乱闘戦が始まった。

 夕日に染まり、全員は疲れ果てて倒れ込んでいる。

「…………えーと、これは、引き分けってことかな……」承芽

「ん? みんなはまだお昼寝かにゃ」

「めるめ!」四人

「じゃあ、勝ったのはめるめってことでいいかな……?」承芽

「まぁ、間を取ってめるめが一番ってことにしといてやるか……」オルソ

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