その六
瑞葉の家で格ゲー大会!
森を出て、目の前の晴山町側の草地の中の所々に急階段を登り、更に草地を進んでまた急階段を降りて、また草地の中の急階段を登り、木々の間を抜けると開けた空間があり、その一角に瑞葉の家がある。瑞葉は扉の右側に付いている丸い取っ手を回して引き、鍵の掛けていない扉を開ける。
「ただいまー」
瑞葉の声が家の中に響く。四人は二階に上がって瑞葉の部屋に入ると瑞葉はモニターとゲーム機を起動させる。
「よし、さっそく対戦をやってみよう」
瑞葉は畳の上に座布団を並べ、承芽はアマネシホシの光カードをスロットに差し込み、結菜と生実はスティック型コントローラーを並べる。
四人で結成した天庭組のロゴがゆっくり消えると、画面全体に青空が広がり、雲が通り抜けていく中で文字が浮かび上がる。
『遥か昔、神は人となる『器』を生み、光と闇の力を与えた。しかし、光と闇の力は思うように器へ収まらず、心の乱れた怪となって地上に降り立った。そこで神は、光と闇の力を分けて器に与えることにした。光は天の民、闇は魔の民として地球に降り立ち、怪の探索が始まる。天の民と魔の民は怪を見つけると、四つの島で形成された地に封印することで世界に平穏が訪れた。長い月日が経ち、天の民と魔の民からは新たな種族が生まれ、世界は様々な種族が共存する世界になっていった。しかし、封印の力は永く続かず、怪を封印する戦いが幾度と起こった。そしてまた、封印は解かれ、怪の復活を迎えようとしていた』
文章が消えると海の先に陸地が現れ、視点は一気に地上へ近づくと、広い庭で闘っている二人の少女が手を止めて空を見上げる。その後も登場人物が一通り現れてから青空にアマネシホシのロゴが表示される。瑞葉がボタンを押すとメニュー画面からトーナメントを選ぶ。
操作は、左側のレバーで前進、後退、ジャンプ、しゃがみ。右側の下三つが通常技で左から弱中強、上の三つが左から大技1、2、3で、大技は通常技の弱中強のいずれかを同時に押すことで三段階に使い分けられる技もある。大技だけを推す場合は弱になる。大技を二つ同時に押すと奥の手を使える。右端の下で防御、上でジャンプ。
承芽はトーナメントを選び、参加人数を設定すると、操作キャラを選ぶ画面に変わる。
「私は聖あやめ」
瑞葉は女の子座りになって畳の上にコントローラーを置くと、上下黒に長めの黒いスカートで、紫の細いリボンを締めた制服姿に、肩より上まで伸びた髪の容姿をした高校一年生の主人公で、聖の力を操る、人の民のあやめを選ぶ。
「私は、天津かがみね」
結菜は、白い袴姿をしたあやめの同級生で、聖の力を操る、人の民のかがみを選ぶ。
「私は、わとこにするわ」
承芽あぐらをかいて足の上に置いたコントローラーを操作すると、深緑のマントを着た女忍者で、火の力を操る、山の民のわとこを選ぶ。
「それじゃあ、私はオルソ」
生実は、大型船アオミズに住む、水の力を操り青いマントを着た、海の民オルソを選ぶ。
「じゃあ、対戦相手はランダムと」
承芽がトーナメント表をランダムに任せると、左から瑞葉、承芽、結菜、生実と振り分けられた。
画面が切り替わり、瑞葉の操作するあやめは画面左、承芽の操作するわとこは画面右で向かい合うと、二本先取の対戦が始まる。
開始早々、あやめは一気に間合いを詰めてかがみの出方を伺うと聖の閃きを発動し、片腕を伸ばして手のひらに白い球体を出現させて突出する。球体はわとこに当たって後ろに吹っ飛んだ。
「ちょっと油断てたわ」
承芽は少し動揺するが、すぐに冷静になり、攻め続けるあやめの攻撃を防御すると、隙を突いて火の噴き刺を繰り出す。
わとこが一直線に火を噴射すると、あやめに直撃して吹き飛ばされる。わとこは続けざまに同じ技を繰り返すと、あやめは守りを固める。更に火を噴射すると、あやめは瞬時に前方に飛んで、強蹴りを当て、着地と同時に聖の花を発動し、丸い球体を前方から後ろに弧を描きながら跳ねる。わとこは起き上がりざまに、またしても火を噴射する。あやめはまた前方に飛んで反撃を試みる。
(遅い!)
一瞬遅く反応したあやめに対し、火の巻き下げを発動すると、火が上から下に大きく円を描いて噴射されると、あやめは空中で撃墜されて地面に倒れる。
あやめは起き上がると後ろに下がり、聖の光を発動して白い球体を飛ばす。わとこはとっさに防御して対処すると、もう一度球体を飛ばす。わとこも球体を放ち、球体同士がぶつかって消える。わとこが接近しようとすると、あやめの姿を一瞬見失う。あやめは聖の闇を発動し、低い姿勢で突進して連続攻撃を決める。
わとこはすぐに体制整えると火の瞬きを発動して姿を消し、あやめの真上に現れてから蹴りを当ててから連続攻撃を加える。
「さすが忍者……」
あやめはそのまま連続攻撃を食らいながらも反撃を狙う。
かがみは更に接近攻撃を繰り出すが、あやめが得意とする、無敵状態になる聖の花を一か八かで何とか当てる。しかし、ほとんど体力が残っていないあやめは思いきった判断がしづらくなり戸惑っていると、わとこが火の巻き下げを発動する。
あやめは後ろに飛んで避ける。わとこは詰め寄り間合いをなくすと、しゃがみキックが当たり勝負が決した。
「まだ次いくよ!」
二本目が始まり、瑞葉は一戦目のように攻撃を仕掛ける。わとこも接近戦を挑むが、あやめは聖の花の無敵状態を活用して、わとこの攻撃に反撃していく。しかし単発に終わり、連続攻撃に繋げられない。
的確に対応する承芽は身の回りに火柱を噴かせる、火の噴き上げであやめの攻撃を退ける。
瑞葉は猛攻を止めず攻め続けると、奥の手ゲージが溜まったことを確認し、聖の輝きを発動すると、大きな球体が出現して前方に飛んでいく。
わとこは避けきれずに攻撃を食らい、体力が25%を割ってマントが吹き飛ぶ。マントが外れたことで、わとこの攻撃力が僅かに上がる。
あやめは奥の手を上手く当て、わとこの体力を大きく減らすと、その勢いで攻勢に転じる。わとこが防戦ぎみになるが、隙を逃さず奥の手の火の噴き飲みを発動する。
わとこの大きく噴き出した火があやめの全身を襲い、あやめの体力は大幅に減ると、隙を突いて連続攻撃を入れていき、あやめの体力も25%を割り、攻撃力が僅かに上がる。
体力が残り僅かになったところで、わとこの姿が消えてあやめの後ろを取る。瑞葉はすぐに対応しようとするが、またも姿が消えて後ろを取られ、不意を突かれたところでわとこの拳があやめに当たり、あやめは倒れ込む。
「やっぱり強いなぁ、承芽は……」
「瑞葉も攻撃に迷いがなくなってきてるし、どんどん上達していくわよ」
瑞葉と承芽はお互いに健闘を讃える。
「次は私達ね」
生実は畳の上に置かれたコントローラーに向かってかがみ込み、結菜は女の子座りの足の上に載せたコントローラーに両手を置く。画面が切り替わり、結菜の操作するかがみは画面左、生実が操作するオルソが左に向かい合い、対戦が始まる。
オルソは、かがみが得意とする防御不可のコマンド投げを警戒し、遠距離技の水の噴きしで前方に水を噴射すると、結菜の操作するかがみは後ろに飛んで避ける。オルソは距離をおきつつ、水の巻き上げ、水の巻き下げと水の噴射で円を描く。更に水の噴き刺し、水の巻き上げと放った瞬間、火の閃きで噴射を飛び越えてオルソを掴んで投げる。
オルソは立ち上がり、水の巻き上げを発動し、下から円を描いて水が噴射される。かがみは防戦で対応すると、オルソは続けて水の巻き下げを発動し、上から下へと円を描いて水を噴射する。
オルソは水の巻き上げを放った瞬間、かがみは水の閃きで噴射を飛び越えて、オルソの肩を両手で掴み、上空で一回転しながら背後に回り込みつつ、オルソを宙に浮かして一回転させて地面に叩きつけた。
オルソは噴射技をやめて間合いを詰め、お互いに通常技を当てて体力を削りあっていくと、かがみの蹴りがオルソの懐に入り、オルソの体力が25%を割ってマントが吹き飛び、攻撃力が僅かに上がる。
オルソは掴み技を噴射攻撃で牽制するが、水の巻き下げが円を描こうとした瞬間、かがみは地面すれすれからオルソの懐に飛び込むと蹴りあげる。更に結菜は追加入力をすると、かがみも真上に飛び、逆さになって蹴落とし地面に叩きつけ、最後に奥の手、光の閃きを発動し、大きな白い球体を放ち、オルソの体力を大幅に奪う。オルソの体力が無くなり、かがみが一本を取る。
二本目が始まり、お互いに間合いを取り合う。小競り合いが続き、お互いに体力を削る。
かがみは氷の閃きで白い球体を飛ばすと、オルソも噴射攻撃を放つ。結菜は生実に遠距離攻撃を意識させてから土の閃きで下段から一気に間合いを詰めると、オルソは水の涙跳びを発動し、防御不可の掴み技を波に乗って上空に避けて着地する。波の中を通り抜けたかがみに対し、かがみは更に火の閃きで一気に近づこうとすると、オルソは奥の手、水の噴き飲みを発動し、水を前方に大きく噴射する。かがみの全身が水に飲み込まれて一気に体力を奪われ、生実が一本取って追い付く。
勝負が決まる三本目が始まると、お互いに積極的な攻撃を仕掛け、体力を奪い合う。
両者譲らないまま体力が半分以上減っていくと、かがみが上空から雷の閃きで急降下して蹴りを当てる。
オルソは立ち上がり、かがみの打撃を防いだところで水の噴き上げをパッケージし、目の前に水を上に向かって噴射させ、かがみが吹き飛ばされる。
かがみが氷の閃きを放つと、オルソは前方に跳んで反撃しようとするが、一瞬遅れてしまい、かがみは風の閃きを発動して、上空に跳びかかり、オルソを掴んで地面に投げつける。
かがみは飛び込み技、オルソは噴射技を駆使して削りあい、お互いに体力を削っていく。
かがみは隙をついて、奥の手、闇の閃きを発動し、オルソを掴んで回りながらゆっくり上空に浮かんでから地面に投げ、オルソの体力を大きく減らす。オルソは事前の入力でマントの着衣を維持し、防御が僅かに上がる。
かがみは残りの体力で優位になると一気に攻め込む。しかし、上手く防御し続けられて隙が生まれたところに、オルソは水の竜巻を発動し、かがみを渦巻く水が襲う。
かがみが倒れ込み、決着がついた。
「今回は私の勝ちね。私と結菜は互角だし」
生実は遠慮ぎみに言う。
「全力を出せたことがなによりね」
結菜は内容に満足して笑顔を見せる。
「決勝戦の前に瑞葉と結菜で三位決定戦ね」
承芽が言うと画面が切り替わり、画面左にあやめ、右にかがみが向かい合う。
画面左にあやめ、左にかがみが向かい合い対戦が始まる。
お互い相手の動きを伺いながら間合いを取っていると、あやめが聖の突きで突進して先制攻撃を仕掛ける。かがみは後ろに飛び避け、空中から雷の閃きで急降下する。
「うっ!」
瑞葉は少し同様し、すぐに気持ちを切り替えようとするが、結菜は瑞葉の心を読むように火の閃きで突進してあやめを掴み、一本背負いが決まる。
瑞葉は積極的に攻め込むが、かがみの見事な攻防一体の動きに太刀打ちできず、体力に差がついていく。最後は光の閃きが決まり、結菜が一本を先取する。
二本目。
(何か手は……)
状況を打開する術が見つからない瑞葉は、またも一方的に体力を奪われていく。余裕を持てた結菜は無理に攻め込もうとせず、氷の閃きで間合いを取る。かがみが二発目の氷の閃きを放った瞬間、瑞葉は気づかないうちに素早く前方に飛んで蹴りを当て、着地と同時に聖の花を発動し、最後は奥の手、聖の煌めきに繋げて畳み掛ける。
(あれ、いつの間に……)
意図せず感覚だけで連続技を決めた瑞葉は、自分がやった動きを理解できないでいると、かがみが奥の手、闇の閃きを発動する。
「あっ!」
結菜が二本目も取り、結菜が三位、瑞葉が四位に決定した。
「全然駄目だったなー」
「そんなことないわよ、最後の攻撃は見事だったわ」
結菜は瑞葉の可能性を見いだす。
「あの動きは天性の素質を感じるわね」
承芽も瑞葉を褒め称える。
「それじゃあ、決勝戦ね」
決勝戦を迎え、承芽は集中する。
「いつでもいいよ」
生実は体勢を整える。
画面が切り替わり、画面左に承芽のわとこ、画面右に生実のオルソが向かい合って決勝戦が始まる。わとこは火の巻き上げを放ち、オルソは水の巻き下げを放つ。更に火の巻き下げと水の巻き上げ、火の噴き刺しと水の噴き刺しがぶつかり合い、お互いの巻技噴技合戦が繰り広げられる。
「挨拶はこれくらいにして……」
わとこはそう言うと火の長巻き上げを発動し、火が上から下、下から上へとS字に火を噴射する。
水の長巻き下げ!
オルソも同時に水の長巻き下げを発動し、下から上、上から下へとS字に水を噴射すると、噴射した先端がぶつかり合う。更に火の長巻き下げ、水の長巻き上げぶつかり合う。
またも噴射の波状攻撃がぶつかり合うと、わとこはダッシュで間合いを詰める。
と見せかけて、火の瞬き!
わとこは火の瞬きでオルソの後ろに瞬間移動すると、また後を取り、更に真上に瞬間移動して蹴りを浴びせる。
「手慣れた承芽と忍者の組み合わせはやばいわね」
わとこは瞬間移動を駆使しながら、少しずつオルソの体力を減らしていく、オルソは遠距離攻撃をあまり使わずに接近戦に持ち込もうとするが、わとこの速さに翻弄され、体力に差がついていくと、最後は瞬間移動で後ろを取られて攻撃を食らい、わとこが一本を取る。
二本目が始まり、わとこは速い動きで攻撃を繰り出すが、わとこはうまく立ち回って大打撃を防ぐ。
水の水柱!
接近戦を挑み続けるわとこに対し、オルソは水の噴き上げでわとこの近接攻撃を封じる。
「さすがに慣れてきたわよ」
生実はその勢いに乗って反撃に転じ、わとこの体力を減らしていく。
しかし、わとこもオルソの派手な大技の隙を突いて体力を削っていくと、あっという間に逆転し、火の巻き下げから奥の手、火の吹き飲みに繋げ、オルソのマントが吹き飛ぶ。オルソは攻撃力が少し上がり、積極的に攻めていく。
巻き返しを図るオルソは攻撃力の手を止めずに攻めていくと、水の竜巻でわとこの体力を減らし、オルソが一本取って追い付く。
「さぁ、最後!」
承芽が言って三本目が始まると、わとこは自らマント脱ぎ捨てる。お互いにマントを脱いだ状態になり、どちらも攻撃力が上がっているが、自らマントを脱いだわとこは体力が25%を割るまで防御力が下がった状態になる。
防御力が下がっているわとこは接近戦を挑むが、オルソは的確に守り続ける。しかし、わとこは瞬間移動をうまく使い少しずつ体力を減らしていく。オルソもわとこの動きを読んで攻撃を当てていき、両者譲らずに体力を削りあう。
わとこは素早い動きと瞬間移動でオルソを翻弄すると、通常技を二発入れて火の巻き上げに繋げる。
オルソもわとこの素早い動きを見極め、水の噴き刺しを当てると、通常技を二発入れてから水の噴き飲みに繋げ、大幅にわとこの体力を減らす。
お互いに一瞬の隙を突いて体力を減らしていくなか、わとこは通常技から瞬間移動に繋げ、100%に貯まったコンボゲージを四回消費して、瞬間移動攻撃を五連続で繋げ、オルソの体力が25%を割る。
オルソも100%に貯まったコンボゲージを四回消費して、水の巻き上げと水の巻き下げを交互に当てて体力を削ると、わとこの体力が25%を割り、防御力が元に戻る。
お互いの体力が残り僅かになり、通常技で慎重に攻めていく。
少しずつ体力を削りあい、わとこは接近戦を試みるが、水の巻き刺しと水の巻き柱を駆使した見事な間合いで阻まれてしまう。
(いまっ!)
わとこは一気に吹き刺しを飛び越えてオルソの目の前に着地すると、連続で打撃を与えて火の竜巻に繋げる。
オルソの体が空中に舞い上がる。
「さすが承芽ね、危うい状況であの落ち着いた判断力は見事だわ」
「とりあえず今回は、ってことね」
承芽と生実は笑顔で言葉を交わした。
・操作はレバーと八つのボタン。
・レバーで前進、後退、ジャンプ、しゃがみ。
・下の三つは左から通常技が弱中強。上の三つは左から大技123。
・通常技二つ同時押しで防御不可の投げ技。
・コンボゲージで、大技と大技を繋げられる。最大四回
・大技二つ同時押しで奥の手。ゲージは不必要。
・方向キーと通常技ボタン二つ同時押しで前後にダッシュ。
・マントを着たキャラは体力が25%を割るとマントが外れ、攻撃力が僅かに上がり、防御力が僅かに下がる。マントの着用維持を選択してあるなら、防御力が僅かに上がり、攻撃力が僅かに下がる。変化なしも選べる。上段ボタン右端でマント維持、下段ボタン右端で変化なし。
今回操作したキャラ
あやめ
聖菖蒲/ひじりあやめ
人の民
女/15歳/高1
光と闇の力を合わせもつ、聖の力を使う。
大技
聖の閃き/伸ばした片腕の手のひらに白く光る丸い球体を出して突進する。1
聖の闇/聖の突きの下段版。下+1
聖の花/跳びながら球体を前方から後方に半円を描く。無敵状態なため、相手の大技に競り勝てる。2
聖の光り/球体を前方に放つ。3
掴み技
聖の包み/相手を球体の内側に包んで押さえ、反対側に叩きつける。
奥の手
聖の輝き/白く光る大きな球体を出して突進。12
聖の煌めき/大きな白く光る球体を前方に飛ばす。23
かがみ
天津鏡/あまつかがみ
人の民
女/15歳/高1
光と闇の力を合わせもつ、聖の力を使う。
大技
火の閃き/突進して一本背負い。1
水の閃き/前方に跳んで頭を掴んで宙返りしながら相手も宙返りさせて地面に叩きつける。2
風の閃き/上空に飛んで空中の相手を投げる。3
土の閃き/下段から突進して、相手を蹴り上げ、自らも跳びながら逆さになって相手を蹴り落とす。下+1
雷の閃き/空中から急降下して頭を掴んで投げる。1
氷の閃き/白く光る球体を飛ばす。前+1
奥の手
光の閃き/白く光る大きな大きな球体を出す。12
闇の閃き/突進して相手を掴み、回りながら跳んで投げる。23
わとこ
山野わとこ
山の民
女/15歳/高1/忍者
緑のマントを着ている。
即席麺の緑の尻尾が好き。
火の力を使う。
大技
火の噴き上げ/火を下から上に噴く。1
火の噴き刺し/火を前方に噴く。前+1
火の巻き上げ/火を下から上へ半円に噴く。2
火の巻き下げ/火を上から下へ半円に噴く。前+2
火の長巻き上げ/火をS字に上下上と噴く。下+1
火の長巻き下げ/火をS字に下上下と噴く。下+2
移動技
火の瞬き前/相手の目の前に瞬間移動。3
火の瞬き後ろ/相手の背後に瞬間移動。前+3
火の瞬き上/相手の上に瞬間移動。斜上+3
火の瞬き真上/自身のいる位置から真上に瞬間移動。上+3
火の瞬き戻り/自身のいる位置から後方に瞬間移動。後+3
火の影跳び/画面端を使って二段跳び。画面端に跳んで逆方向。
奥の手
火の噴き飲み/火を大きく前方に噴く。12
火の竜巻/自身を中心に火の竜巻を噴く。23
オルソ
海の民
男
海の民の王。
青のマントを着ている。
水の力を使う。
大型の船アオミズに住んでいる。
大技
水の噴き刺し/前方に水を噴く。1
水の噴き上げ/水を下から上に噴く。前+1
水の巻き上げ/水を上から下へ半円に噴く。2
水の巻き下げ/水を下から上へ半円に噴く。前+2
水の長巻き上げ/水をS字に上下上と噴く。下+1
水の長巻き下げ/水をS字に下上下と噴く。下+2
移動技
水の波跳び/波に乗って上空に移動する。波にも当たり判定有り。方向キーで距離を調整可。方向+大技3
奥の手
水の吹き飲み/前方に水を大きく噴く。12
水の竜巻/自身を中心に水の竜巻を噴く。23