116話≫〔修正版〕
よろしくお願いします。
【堕零竜人Side】
本能ニ従イ戦ウ。
目ノ前ノ敵ヲヒタスラニ追イカケ、殺ス。
堕零竜人、
古ニ零落シタ竜ノ血ヲ引ク民。
俺ハソノ数少ナイ生キ残リ、
数多ク居タ仲間達ハ時間ノ流レニ勝テズ1人、マタ1人と倒レテ行ッタ。
俺ハ零落シタ記憶ヲ持タナイ。
堕零竜人トシテ産マレタ個体ダ。
ダカラ零落シタ者達ノ気持チハ最後ノ1人ガ倒レテモ理解デキナカッタ。
ダガ人族ヤ獣人ヲ見テイルト湧キ上ガルドス黒イ感情、コレハ…何ダ…?
ドス黒イ感情、
種族ノ呪イダト死ンダ奴ラハ話シテイタ。
…
1000年前二我ガ主カラ種族ガ受ケタ言葉ヲ遂行スル時ガキテ俺ハ歓喜シタ。
我ガ主ガ再ビ蘇ル、我ガ主二従ウソノ時二栄光ノ大地ヲ創ラネバ。
コレデヤット人間ヲ皆殺シニデキル。
俺ハ人間ノ都市ヲ3万ノ魔物達デ攻メタ。
アノ城壁ヲ落トスノモ時間ノ問題ダ。
城壁ノ向コウデ強大ナ力ヲ感ジタ。
何カ居ル、殺ス。
現レタノハ黒髪ノ男、
俺ハ昔主ニ傷ヲ追ワセダ者ト同ジト言ウ身体的特徴ヲ見テ嗤ッタ…
「オ前、ソノ溢レ出ス威圧感…何者ダ?…」
「俺は只の人間だ。それより何故攻める、理由は何だ。」
コノ男、只ノ人間ナ訳ガ無イ。
「我ガ主ノ威光ヲ再ビ知ラシメルノダ、
1000年前ノ苦戦モ今ノ時代ノ人間相手ナラバ余裕、
オ前ハ危ナイ危険、ココデ俺ガ殺ス。」
ソウダ、俺ハ我ガ主ノ配下偉大ナル我ガ主ノ威光ヲ知ラシメル尖兵。
ダガ、対峙シタ男カラ放タレタ威圧感ハ…………
…ッ…殺ス。
俺ハ嗤ウノヲ止メ、意識ヲ戦闘本能ニ委ネ、
眠リシ竜ノ力ヲ解キ放ツ。
ー【堕零竜人の咆哮】ー
「G.GAA…ァ…GA.GAAAAAAAAAAa!!!!!!」
…
俺ハ薄イ意識ノ中デ、
確カニ目ノ前ノ正体不明ノ敵ノ首ヲ刎ネタ…
筈ダッタノニ…
「ー【汝光に切り裂かれよ】ー」
グァァァッ!?!?
何故俺ノ胸二光ル剣ガ生エテイルンダ…
背後ノ光ガ俺ニハ眩シク、苦シイ…
俺ハ緩ヤカニ迫ル死ヲ実感シナガラ考エタ。
ダガ、答エハ見ツカル事ハ無カッタ。
暗イガ懐カシイ世界二身体ガ落チテ行ク…
ソウシテ俺ノ魂ハコノ世界カラ消滅シタ。
×××××××××××××××××××××××××
俺は高速で流れる思考の中で一計を案じた。
スキル【思考加速】をマックスの出力で発動させ、
加速的に流れる時間の中で俺だけが緩やかな時間の流れを感じる。
更にスキル【血分体】を発動し、
俺と寸分たがわぬソラを生成させ、
心の中で囮に使う事を謝った。
『…気にする必要はありません。主』
その声色に悲しさなどなく、
ただ単に使ってもらう事に対する喜びの思念が伝わってきた。
スキル【瞬間移動】を発動、
ほぼ同時に【隠密】も重ね気配を遮断し、上空にワープで跳ぶ。
ソラはフォールン・ドラゴニュートから100m程離れた所にワープし、
飛んだ場所に目を向ければ既に身体が現れ始めていた。
それを何かしらの理由で感知したフォールン・ドラゴニュートが距離を詰め、
ソラは敵とのレベル差に身を任せる。
俺はもう一度スキル、【瞬間移動】を使いフォールン・ドラゴニュートの背後に音も無く移動し、息を殺し剣を構えた。
そして、ソラの首を狙い鋭い爪を横薙ぎにしようとしているフォールン・ドラゴニュートの背後を見ながら…
俺と同じ顔をしたソラの首が刎ねられ、
宙を舞のと同時にフォールン・ドラゴニュートの背中に光を纏った剣をねじ込んだ。
剣に纏った光は伸びて刀身は倍になっている、
これは剣に纏わせないで腕に纏わせる事もでき、
調節が可能であり利便性も高そうだ。
光の概念魔法。
「ー【汝光に切り裂かれよ】ー」
それは闇を切り裂く光の劔。
【SideOut】
『半人族[lv:45]』 :【剣士】/【戦舞技師】/【全属性魔術師】
雪埜 奏
必要経験値/規定経験値:3000/4600
能力:【戦舞技補正:強】【鈍感:大】
【剣豪:Ⅰ】【魔力探知:強】
【体力補正:強】【筋力補正:中】
【解析の眼】【弱点解析】【縛りの咆哮】
【竜種の咆哮】【野生の本能】
【下克上】【全属性魔法】
【魔力量増大:中】【隠密】【暗視】【魅了】
【砂塵の爪甲】【魔法操作:強】【思考加速】
【並列思考】【瞬間移動】【予測の眼】
【血分体】【下位従属】
【魔法威力補正:中】【魔法命中率:強】
【超回復】【粘糸精製】【識字】【色素調整】
【剥ぎ取り補正:弱】【異次元収納】
【毒耐性:弱】【麻痺耐性:弱】
【雷耐性:弱】【炎耐性:弱】【氷耐性:弱】
【武器作成:Ⅰ】【格闘術補正:弱】【幸運補正:弱】
残存Point:[23]
所持金:[1096300エル]
称号:【魂を鎮める者】
【英雄の国の者】
[!]経験値3000を手に入れました!
ボス級魔物の討伐により2Point獲得!




