113話≫〔修正版〕
よろしくお願いします。
取り敢えず城壁を越えてきた魔物を交戦している所に飛行系の魔物も集中している様なのでそこに飛ぶ。
戦況は刻一刻と悪化している様に見えた。
俺は見えてきた冒険者や魔術士や騎士、歩兵達の背後で魔法を発動させる。
先ず狙うのは空を我が物顔で飛ぶグリフォンと悪魔系の魔物達だ。
俺は前の世界での知識を総動員させ、
そしてこの世界での魔法と合わせる。
そういえば闇属性魔法について、
今は認知される事は無いが多岐に渡る追加効果を持ってる事が判明した。
これは闇属性の魔法を試したりしている時に偶然発見したのだが、
闇属性の魔法にはエンシェントアンデットドラゴンの使っていた闇属性の咆哮の追加効果にある
【状態異常/盲目】の他に、
ただの闇属性魔法を発動させた時も僅かに周囲の物体及び物質の質量が増えたのだ。
その結果辿り着いたのは1000年前の【VRMMO】の時代に、
闇属性魔法には重力操作系に分類される魔法があったのでは無いかと言う事である。
粗の多い考えではあるしツッコミ所も沢山あるが、
どうやらこの考えは間違っていなかったようだ。
そうして完成させたのが闇属性の【概念魔法】。
俺は効果範囲を上空いる飛行する複数の魔物に限定し翼をもぎ取る
その時、脳内に花が開くような感覚、
どうやら思考関係のスキルが派生したみたいだな。
【概念魔法】オリジナルスペル
「ー【汝屈辱の大地に堕ちろ】ー」
その時のグリフォン等の気持ちは、
屈辱を感じていたのだろうか、
それとも何がおきたかわからぬまま翼をもがれ地に堕ちたのだろうか。
俺から放たれた黒い魔力の塊は瞬時に拡散し、
空を舞うグリフォンや悪魔系の魔物を円形の闇に閉じ込め落下した。
「グァァァァァァァァア!!!!!」
「ヴァァァァァァア!!!!!!」
辺りに魔物の悲鳴が響く中、
戦闘を行って居た魔物も、兵も、冒険者も、呆然と魔法の出処に居た俺を見つめていた。
流石に高いところから堕ちた魔物でレベルの低い奴らはグラヴィティンの重力の力も手伝って数匹ミンチになっていたが、
低い位置から堕ちた魔物の方が多く、
まだ息のあるモノが多かったが俺はそれどころではなかった。
血の臭い、興奮、絶望の淵、追い詰められた精神……
そして、"不意に現れた希望"。
人々を扇動する最高に丁度いい環境が揃っていた。
周りの全ての人間の視線が集まっている。
重力に囚われた全ての魔物が俺に憎悪の視線を向けている。
俺は限界まで息を吸い、
ゆっくりと流れるように滑らかに声を発した。
戦場の音は消え去り、
人も、数の多くない獣人も俺を見据えている中で俺の声だけが何処までも響き渡った。
それは人々の脳の奥深くまで、深くまで…
「空を我が物顔で飛ぶ魔物は堕ちた。
剣を持て!
槍を掲げろ!
魔法を放て!
流れは我ら人類にあり!」
その声は大地を震わせ、英雄譚を信じる人々の中にはその神々しさに涙する者さえいたと言う。
「あぁ…ッ……」
誰かは絶望を砕いた光に歓喜に声を震わせ、
「ありえねぇ…こんな…」
誰かは湧き上がる興奮を言葉で偽ろうとし、
「す、すげぇ…」
誰かは純粋な尊敬の眼差しを送り、
「……やれる…やれるぞ………」
誰かは言葉のままに剣に込める力を増した。
「黒髪の…」
誰かは昔両親に聞かされた英雄譚を重ね合わせ、
「…うそ…」
誰かは驚きに言葉失った。
様々な声が漏れるのを聞き流し、
頭の中で何を言うか考える。
気づけば先ほどまでの疑うような視線は消え去っていた…
この苦境に現れたまさに救世主のような1人の人間。
空を舞うグリフォン達を一撃で地に縫い付けた英雄譚の一節のような摩訶不思議な魔法を見て、
その場にいた人々の燃え尽きかけた心の中には気がつけば小さな火が灯っていた。
それは次第に大きくなり、
その炎は薪を欲した。
だが、まだ踏ん切りがつかない人や、
理解が追いつかない人が殆どだった。
そこで俺は最後の仕上げとして、この世界での古の偉人の威を借りた。
『……いけ。英雄の名の下に……』
その声は小さかったったものの不思議と辺りに響き渡り、行動を決めかねていた人々の枷を外した。
「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!」」」」
その成功した扇動の一部にはカナデの神の細工のように整った顔も一役買っていたとか買っていなかったとか。
一気に勢いを増した戦士達は手分けして息のある魔物にとどめを刺して行く。
未だ城壁の向こうには魔物の軍勢、
だが中にいる戦士達の士気は最高潮に達していた。
俺はシミ1つない空を見て無意識のうちに嗤っていた。
【SideOut】
『半人族[lv:36]』 :【剣士】/【戦舞技師】/【全属性魔術師】
雪埜 奏
必要経験値/規定経験値:3490/3700
能力:【戦舞技補正:強】【鈍感:大】
【剣豪:Ⅰ】【魔力探知:強】
【体力補正:強】【筋力補正:中】
【解析の眼】【弱点解析】【縛りの咆哮】
【竜種の咆哮】【野生の本能】
【下克上】【全属性魔法】
【魔力量増大:中】【隠密】【暗視】【魅了】
【砂塵の爪甲】【魔法操作:強】【思考加速】
new!【並列思考】
【瞬間移動】【予測の目】【血分体】【下位従属】
【魔法威力補正:中】【魔法命中率:強】
【超回復】【粘糸精製】【識字】
【色素調整】【剥ぎ取り補正:弱】
【異次元収納】【毒耐性:弱】【麻痺耐性:弱】
【雷耐性:弱】【炎耐性:弱】【氷耐性:弱】
【武器作成:Ⅰ】【格闘術補正:弱】【幸運補正:弱】
残存Point:[12]
所持金:[1096300エル]
称号:【魂を鎮める者】
【英雄の国の者】
[!]経験値の1800を手にいれました!
[!]アシストにより経験値が入ります。
経験値200を手に入れました!
【思考加速】が[派生/進化]しました。
new!【並列思考】
複数の事柄を同時に処理できる。
加筆。
最後に一文を追加」
修正。
経験値の表記ミス」
ここで読者様アンケートのような物をさせていただきます。
これからの更新についてです。
真剣に考えてくださると私も嬉しいです。
ご迷惑でなければご参加ください。
では、スタート。
①このまま連続投稿して今書き上げが完了している146話まであげてしまいそのあと不定期更新にする。
②毎日1話ずつ更新するようにする。
③もう一気に投稿しちゃう。
④ソウルムーブオカマ陣営のオカマウイルスの散布によるカーディリア侵食。(嘘)
⑤作者雲隠れの術。(不本意)
どれがいいでしょうか?
強制はしませんが、
感想の場所に書いていただければ幸いです。
ついでに一言で良いので物語についての指摘や感想もくれると嬉しいです。
出来るだけ多くの感想をお待ちしております。
締め切りは勝手な都合で大変申し訳ありませんが、
明日私が起きたらにします。
ちなみに①の不定期更新と言ってもそこまで遅くなるわけでは無いですね。
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たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。
アンケートは締め切ります。




