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今日のベリーはふつうでした。
ベリー(゜゜)
ある日、エイジのブログを偶然ななめ読みした少女は、以来、その言葉をずっと覚えていた。言葉は、彼女の心の空白にむけて発せられた問いかけだったからだ。空白はこたえを必要とした。
ベリー(゜゜)
少女の心の空白にいろいろなものがまぎれこもうとして、心がざわめくときやつぶれそうなとき、ふとエイジのブログを思い出した。ただ、当のブログはいつのまにか消えてなくなっていた。
ベリー(._.)→(*^。^*)
少女はなぜだか不安になって、ネットをなんども検索したが、もうどこにもエイジのブログを見つけられなかった。少女はあきらめて、親友にメールした。すぐにレスあり。かわいい絵文字。