表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
見習い魔術師の100の呪文  作者: ユキカゴ
第五章 仮面侵攻
127/146

第百十五話 いざ!ドルグレへ!

フォーミル城へ帰還し、ラグナ王に一通りを話すと、

すぐに探索を開始した。


探索は数日掛けて行われたが、情報は得られなかった。

だが、ニホン国が動き出しているという情報を得る事ができた。

少なくとも、今現在ドルグレと敵対しているフォーミルにとって、敵が増える事は避けたい。


それから、俺たち三人はフォーミル国にはもうロクロブロンスはいないのでは?という結論が出た。

故に俺たちは別の国へと出る事にした。


まずは、一番可能性のある国ドルグレからだ。

あの国はこちらと敵対しているし、目的を同じとするようにしているかもしれない。


「さあ、行くぞ」


船に乗った俺たち。

乗員100名を乗せ、俺たちはドルグレへの上陸を目指しフォーミルの陸地を後にした。


--- ドルグレ ---


遊園都市 ロー・ジン。

ドルグレの都市の内、海に面したこの都市は、他国からの来客を集め、

人気を評していた。


しかし、この都市にはある隠された秘密がある。

ただ来客を集めるための都市ではなく、水流を変える事で、船の進入を阻止し、

侵入者を止める罠がそこらかしこに仕掛けられている。


別名 鎖街都市さがいとし

その都市に、コトハたちは向かっていた。


「…来たか、ドルグレ」


「宣戦布告されたからにゃ…俺たちゃ、容赦しねぇっぞ!」


「フォーミル王、バンザーイ!我が命、王に!王に名誉を…捧げようぞ!」


「「「おおおお!」」」


喝采。

彼らはまだ知らぬ。

これから始まる国家間の戦争。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ