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殺意  作者: 柊 翼
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堕天使の疑問

罪を犯した天使は地に落ちる

あいつが銀の化身と呼ばれるのは見てくれだけなのだろうか




銀色のあの髪は悪魔の証とでも言うかのように書かれている



父さんたちのパソコンを触るうちにあいつらの全貌が少しずつ見えてきた




『<白の悪魔>と<黒の天使>明らかに逆だよな普通…黒の天使…かまるで堕天使みたいだ』



天界から追い出された天使は堕天使になる



俺達家族は天界から追放でもされたってのか?




そうなったら本当に悪いのはあいつらじゃなく俺らなんじゃ




『ははっ…んなわけないか…こんな非現実的なこと』



父さんたちが残した情報によると



あいつらはこの近くにアジトを構えているらしい



詳しい位置は分かっていないみたいだが



ただ、俺の家に近い気がするんだ




そして、最大の謎はあいつが俺をいまだに生かしているわけ



いたぶってるつもりなのか?



あいつがもし俺を殺す事を血迷っているとしたら




これは最大の武器になるかもしれない…




『とにかくまずは、奴らのアジトを割り出さないと』



坂井刑事がくれた事件の場所と地図を照合させる




『ん…この近辺事件が密集してるな』



と言う事はここら辺にアジトがあるかも知れない



罠かも知れないけどそれに引っかかるしか方法が無かった。

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