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殺意  作者: 柊 翼
11/15

悪魔の終わり

真っ赤なそれが俺の視界を包んだ



その赤い血は俺の物では無く



銀の化身物だった





『おいっ!?お前なに敵庇ってんだよ!!』



後ろで武田さんが救急車を呼んでいる




芝刑事は止血をしながら


「大丈夫…奇跡的に急所は外れてる…」


と言った



でもこの出血の量じゃ



『状況が変わった…さっさとお前に…捌きを下さないと』



と言う




「あははは…!!来いよ燐騎くん…いや騎唆螺」



『!!…そうさせて貰うよ…誘惑の悪魔…榛』



榛とはいわゆるコードネーム




相手は拳銃



銀の化身の傷を見るに3発撃ってる




普通は5発か6発入る




一か八か



俺はナイフを片手に走り出した




武田刑事の待てという声を耳にもせず。



1発、2発、…これで五発




腕に当たった




『っ…!!』



拳銃を跳ね除けるようにナイフを投げる




床を滑ったそれをとり




安全装置を外す




『あと一発あるかな?』



と引き金を引く




カチと言う音に坂井は座り込んだ




それと同時に芝さんたちが押さえ込んだ



『銀の化身に3発、道中で2発 計5発…後一発は俺がナイフで拳銃を飛ばしたときに…武田さんが抜いたよ』




と言うと同時に救急車の音が聞こえた



銀の化身を乗せ



俺も腕の治療のため連れて行かれる



坂井は芝さんと武田さんに連れられてパトカーに乗り込んだ







こうして俺達の戦いは幕を閉じた。

話自体は終わりですが、後日談みたいな物も書いていきます。


銀の化身の本名とこれから燐騎とどういう関係になっていくか


楽しみにしていてください。

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