第7話 第8騎士団(通称棺桶)
この町にきて数週間が立とうとしていた。
相変わらず、隣国との戦闘に備えて兵士たちも張り切っているように見えた。
「今日からお前が仮所属する騎士団を紹介する」
と王様が言い、その横には騎士団の団長がいた。
「今日からお前の上司にあたる第8騎士団団長 ハザン・イグナトフだ。よろしくな坊主。」
「あぁ、宜しくお願いします。」
「なぁ、坊主この騎士団がなぜ棺桶って呼ばれているか知りたいか?」
「えっ...」
連れて行かれた場所にはたくさんのリザードがいた。
「このリザードに気付かれずあそこにある宝とってこい」
リザードがたくさんいる中リザードを踏み台にして奥にある宝箱にたどり着けそうだと思ったときに真横から人食い花が俺の顔面めがけてとんできた。
「あぶねぇ」
「おっと言い忘れてた。そこにはたくさんいるぞ」
全身の集中力を高めリザードや人食い花を剣で斬り裂きやっとの思いでどうにか宝箱にたどり着いた。
「よし合格!!良く頑張った。」
と言い団長が新しい宿舎の案内をし始めた。
宿舎についてまずびっくりしたのは3階建てで地下や倉庫がついていること
ちいさなサウナ室 浴場 があり混浴も可能だということ(原則24時以降)
そのほかにもあったがこのくらいにしておこう。
「そうだ。うちの禁止事項を言っておこう。」
第8騎士団禁止事項
1あらゆる場所でのもめ事を禁ずる。
2混浴は23時まではNG(24時以降)
3掃除当番などをすっぽかした奴は禁錮刑または強制除隊
4夜間に外を出歩くのもNG
「まぁざっとこんなもんだ。」
「わかりました」
to be continued