第5話 賞金を懸けられた王族
...交響信託聖地の町 ルモンドラント...
この町に来る前にいろいろなモンスターに襲われかけしにそうになった。
どうにか生き延びることができたがこれからが不安だなとおもった。
そう思っていながら町を散策していると町中の掲示板に大勢の人が群がっていた。
どうしたんだろと大勢の人の中を潜り抜けて掲示板をみるとそこには打倒王政!!と書かれた貼り紙が貼ってあった。
その貼り紙を良く見ると王族に700000ジュエル(1ジュエル10円)の賞金がもらえると書いてあり王族をさがすことになった。
...ルモンドラント 郊外の小さなお城...
あいにくお城には警備がついておらず簡単に侵入できた。
お城に入るととても長い廊下が待っていた。
ひたすら走っていくと階段から誰かが話しながらこっちに向かってきているのが分かった。
「でさぁ、この間さうちの嫁が...」
がたがたと音がした。
「ん?何だただのネズミか」
そういい兵士が立ち去った。
「ふぅ、危なかった。」
その場をはやく離れた。
ようやく王様がいる部屋の前につきドアに耳をあてた。
「我が王よお許しください。この役立たずなアルトベリオスを...」
「ならばさっさと女子をよばぬか、ばかたれ」
「お話の途中失礼します~」
「誰だお前は?」
「俺はただのとおりすがりの旅人だ。」
「よし、とらえよ」
そう王が命ずると兵士たちが問馬を捕らえた。
王は問馬をみてこう言い問う。
「なぁ、旅人よ。わしを助けてはくれんか」と
問馬はその問いにこう答えた。
「いいぜ。その代わり条件がある。」
ととある事を王様に告げると王様は仕方なさそうな顔をして頷いた。
to be continued