エピローグ
めっさ短いです
「「ただいま」」
「「おかえり」」
あれから月日は流れた。陽斗と明里は結婚し、今は勇太と優希と共に四人で一軒家に暮らしている。幼かった子供たちも今では中学生だ。
「どうだった?」
「3ヶ月だって」
「おめでとう母さん」
「おめでとう!」
勇太は随分と落着きが出てきた。父親のマネなのかもしれないが。優希は今でも明るく元気一杯だ。
「二人ともありがとね」
明里もすっかり母親呼びが馴染み、そして名実共に母親となった。
「これから色々と忙しくなるぞ。頼むぞ、お兄ちゃんとお姉ちゃん」
「わかってるよ父さん」
「あ、そっかお姉ちゃんになるんだな私。弟かな~妹かな~」
「俺は弟がいいかな。妹はもういるし」
子供たちは楽しみで仕方がないようだ。
「子育ては経験済みだけどな」
「あ、そっか。出産立ち会ったりもしてないんだっけ?」
「ああ。楽しみでもあるけど不安もあるな」
「産むの私だよ?」
「それはそうだけど。なんだか緊張するっていうか」
「ふふ」
「笑うなよ」
そう言う陽斗も笑顔だ。こういった和やか雰囲気にたまらなく幸福感を感じるのだ。この家には愛が満ち溢れている。
きっとこの幸せはずっと続いていく
終わりです。多分もう書きません。色々伏線とか小道具とか意識したんですけど全然ダメみたいです。次からは面白いと思えるものを書けたらと思います。