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貯金を盗られた!

作者: 戦う寅

盗られた3部作の3作品目。


怒りと愚痴を吐き出すエッセイです。


①他人の怒りと愚痴に付き合える精神状態

②酷いめに合った人に対して優しい気持ちで慰めれる


2つの条件に当てはまらない方は、別のエッセイや小説をお読み下さい。

この作品は読まないで下さい。


2つの条件に当てはまる方!

ようこそ!?

しばらく愚痴に付き合って下さい!




我が家で起こった事実です。




●年前に祖父が亡くなりました。


色々ありましたが、預貯金の事を中心に。

本当に色々ありました…。



我が家の宗派は七日法要が、三五日法要の忌明けまで毎週あります。


初七日法要は葬式後に行ったので、十四日法要までの2週間は少し間が開きます。

祖父の兄弟が多く、しかも近くに住んでいるため、法要の出席者は60名位。

葬式は数百人規模。


恐ろしい人数です。


そんな葬式や法要準備(直接手配する準備だけでなく、住宅改修と片付けもしてた)を在宅介護で2人を看ながら、ブラックな仕事(●年に渡る連日16時間以上の勤務、無論サービス残業で、申請しても月に数時間しか残業代なんて出ない。会議は休日か勤務時間後に入れられて、有給休暇って都市伝説な職場♪です)をしつつ、家事をし、親族や相続トラブルに、市役所や金融機関2箇所も乱入…その頃の話です。


車のエピソードは、この前に。

土地のエピソードは、この後で重なってます。


全部が重なった約2年は、自分でもよく乗り越えたと思います。


その後は現在も、在宅介護等の一部状況は継続中ですが、ピークの事を思えば…



自宅で看取りましたので、救急→警察→死亡確認の為の医師が来て3時以上慌ただしかったです。


●●である●●達(近い親族)にまず連絡。


祖父の兄弟達への連絡は、死亡確認が済んでからにしました。

ここからも慌ただしかったです。

朝食も昼食も私や母は食べる間もありませんでした。


お寺や葬儀社など、時間がかかる所は、先に連絡しました。


親族が町内市内で数分で来てしまうので…。


父や祖母は不調の為、別室で休んでいて貰いました。

親族が入れ違いに来たり、打ち合わせで居るなか、父や祖母の食事介助はなんとかしましたが…。


当日が一番慌ただしかったです。


休日で家に居て、本当に良かったです。


死亡確認の時に、貯金は引き出さないように警察から言われたのですが、祖父母の通帳類が置き場にありません。


同居してる私達家族が、祖父母の生活費や税金の支払いをしていたので、祖父母の貯金や年金は使っていませんでした。


寝たきりですが、意識はしっかりしていたので、祖母に確認しましたが、

「そこにないか…」と、はっきり言いません。


頻繁に来ていた●●達に尋ねましたが、

「知らないよ~」

「一緒に住んでないし、知るわけないじゃん」

と、2人の●●達も言いました。


『変だね~』と、私達家族は思いましたが、祖父母は2人共高齢だし、以前にも保険証を紛失し再発行した事があるので、また無くしたのかしら…位に思ってました。


葬式後に金融機関の方に来てもらい、祖父の口座の死亡手続きや、祖母の通帳の再発行をしました。


家族と本人の身分証明書があっても、本人が来れない場合は、職員が施設や自宅などに来て、不正引き出しではない事を確認しながら、手続きをする…本来の手続きです。


●年前に定期預金で●●●●万円以上づつ2人共持っていた預金額が、まったくありません。

普通預金に●万円僅かにあるだけでした。



父の職場で父が担当して貯金したので、貯金額は家族も知っていました。


その間、祖父母は大きな支払いをしていません。


引き出しの為には祖父母を誰かが車で送迎しないと金融機関へは出掛けられませんでした。


そして亡くなる半年前からは寝たきりで、起き上がりやも介助が必要で、外出はしていませんでした。


お金が無いと本人達が心配すると思い、私達家族は通帳を本人達に持たしていたのですが、裏目に出ました。


頻繁に来ていた●●達が持って行き、勝手に下ろして使い込んでいたのです。


何故分かったかと言うと、祖母の通帳を再発行した事で●●達が持ち去った通帳が使用出来なくなり、●●達が、

「使えないんだけど!」

と2人分の古い通帳や保険証を我が家に持って来た事で、発覚しました。


●●達を庇って黙っていた祖母が、

「止めたけど、持っていかれた。

鞄の中の現金も、全部。

●●(●●の子供の1人)が生活が苦しいから貸してくれと言われて、病院帰りにおじいさんも一緒に●●(金融機関)に連れてってもらった。

●カ月前に●●●万円は定期を下ろして貸した。(←歩けていた頃)

その後は、止めても持って行かれた」

と、白状しました。


「ばあさんは、ボケてる。でたらめ言うな!」

「借りたりしてない!」

「そんな人を泥棒みたいに言うな!」

と●●達の暴言に、祖母は法要に呼ばんでいい。

縁を切るとまで、後から言いました。



どっちを信じるかと言えば、祖母です。


祖母は物忘れが多少ありますが、お金にがめつい…

もとい、お金にきっちりしています。


●●達は以前から、日用品を持ち去る事もありましたし、通帳も尋ねた時に『知らない』と言っていたのに『下ろせない』と持って来たんですよ!?


その事を指摘すると、

「そんな事、覚えてない」

「じいさんの葬式で混乱してた」

とか、言い訳しました。


その前後に分かった事ですが、保険証も●●が持ち去ったり、勝手に再発行して●●達が貯金の引き出しの身分証明書に使用していました。


市役所も●●の手続きで、本人の居住してない住所に保険証を再発行していました。


住所、生年月日を知っている親族の不正請求や手続き、防ぎようが無いですよ!?


代理人書類も、全部偽造代筆されてます。


何度もいたちごっこです。


再三説明し不正利用に使われている事を伝え、漸く本人の自宅以外に再発行をしないようにしてもらいました。



金融機関は●●達が下ろして使い込んでいたのは、見て見ぬふりでしたが、私達家族や本人(祖母)が手続きする時は「決まりでして」と、キチキチな対応です。


なぜ、そのキチキチ対応を●●達にはしなかったのか!


警察にも相談しましたが、親族で以前から出入りしてるし、指紋もいつのものか立証できない。


身内の事は、身内で話し合って…との対応。


金融機関も不正引き出しに加担しています。


地元の担当者が、祖母の●●だと知ってる為、本人以外に引き出しさせてます。


私達には、本人以外には下ろせないからと、自宅に来て手続きさせています。


前作で、警察や市役所の盗賊ギルドっぷりを書きましたが、金融機関も盗賊ギルドですね。


何なんでしょう!この清々しいまでのダブルルールは!


現代日本に盗賊ギルドの支部が多すぎです。


滅びろ!盗賊ギルドめっ!!


はぁ、はぁ。

失礼しました。


これ、まだ一桁年前、割りと最近の出来事です。




そして、盗賊ギルドでの対応に何度も足を運びました。


法律的には対応せず、何とか余り大事にせずにおさめようとしましたので、戻りませんでした。


(弁護士や行政書司の方に相談し対処していましたが、時間や気力の無い無い尽くしの状況で、裁判を複数箇所とするのまでは、断念せざるおえませんでした。


ブラックな仕事や、介護や家事、親類とのゴタゴタで大変でしたので。


後、これからも住むので行政や金融機関、近所や身内とのこれ以上の関係悪化を避ける為もありました。


例え法的に解決しても、時間がかかり過ぎる上に、やっかみや逆恨みで確実に住みにくくなります。


身内での裁判は、他の身内から[そこまでしなくても]&[自分達の評判に飛び火する不安]に繋がり、不満や逆恨みになりそうでした。

)



盗賊ギルド員(●●達)との攻防も、1年以上かかりました。


祖母や父が存命で距離を置きつつも、盗賊ギルド員との繋がりが断てないのが、辛いところでした。


父が元気なら、●●達の抑止力になれたんでしょうが、祖父母に父にと3人がほぼ同時期に不調でしたし…


生きてる自分達家族の生活を安定させる方を優勢しました。


そして預貯金は消えたままです。


のうのうと生活してる●●達を思うと、感情が荒れ狂いそうになります。


いつか、天罰にあって欲しいですね。




私の怒りと愚痴にお付き合い下さり、ありがとうございました。


身近に盗賊ギルドやギルド員のいない方、その幸せを堪能しつつ、御用達下さいませ。


現代日本にも、結構潜んでおりますゆえ。







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― 新着の感想 ―
[一言] 色々大変でしたね。 本当に日本の行政は困ったと困ったときに全く役に立たないと言うのは私もわかってますがこれはひどすぎる。 しかし、一度自分で稼いだものでないあぶく銭を手に入れた人間はそれに味…
[一言] 正当な経済活動か不法な横領化を問わず、お金を手に入れようとする人は手間を惜しみません。 自分のお金を金融機関から卸すだけ人とは意識レベルで違いますから、犯罪者は面倒な手間を惜しみません。 …
[一言] なんというかお疲れ様です。お天道様は見てますから、いつかバチが当たりますよ。作者様には良いことがありますように。
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