雑貨屋さんに入ったらさ、変な人いた
そんなこと考えながら次の日
アプリの彼氏にいつか会えるために
かわいい髪飾りでも買いに行く。
人がたくさん歩いてるからたまに肩がぶつかる
ワクワク、、する?
んー、どうだろう。また普通に終わるんじゃね?
会って、こいつ変だなって思ってバイバイするんじゃない?
めんどくせえ奴だな、えろえろめんどくさいわ!
ってなりそう。
イケメンだからって調子こいてる人多いもん。
疲れるわ。
だけど、会うのは楽しみ。まだそう決まったわけじゃないから。少しは期待してるの。
私は雑貨屋さんに入った。
ここには不思議なモノが良く売ってる。
「あー、可愛いかなこれ」
私の独り言は自分にしか聞こえない程度でいつも呟い……
『だと思う』
私の勘違い!と思いながら見ようとしたけど
気づいたら手にとろうとしていたところに
綺麗で長い指が……( ºΔº )
((((;゜;Д;゜;))))カタカタカタカタカタカタカタ
私は無言。彼も無言。
なにこの状況?ってか普通に私の隣に背の高い人間が立っとる。
一つの髪飾りを一緒に手にとってる。
ゆっくりと右をみたら
帽子かぶった隙間から見えるイケメンがにこってこっちみとる。
『俺、君に似合うと思うよ。買ってあげようか?』
でも私はこういうナンパなれてるので落ち着いてる。
あーね、また体目当ての男かwwクソやんww
でもかっこいいから許すww
「え(笑)買ってくれるん?wやった〜( ̄∇ ̄)」
と調子こいて言ったあとに私の心臓がバクバクいいだす。
『君かわいいから。。ごめん、急に』
私の心が痛み出す。別れがくるなら出会わないほうが良かったと思ってくる。←早いだろ
その人はそういいながら髪飾りを奪い取ってレジに走り出す
「え?!」
私はぼーと立っていた。
そしてレジにおそるおそる向かう。
そしたら、彼は深く帽子をかぶってて顔わかんない。
でも、すごい体つき良くていい匂いしそうだぬ。