7話 わわわわわわ!
Kz「リア??」
りう「まじかよw」
サダタケ「さぁこの2人を殺しちゃって^_^」
ドチャッ…ドチャッ…
サダタケの奥から出てきたのは
全高4メートル、表面は滑らかではなく、ところどころ血管が浮き出ており、肉片の縫い目のような線が走り、粘液のような液体が滲んでいるバケモノだった。
腕も脚も不自然に太く、まるで肉を無理やり詰め込んだ粘土細工のような異様さ。
ぶよぶよと揺れる肉の中から、6つの顔が突き出ていた。
Kz「きっしょ、wwめっちゃ顔ついてんじゃんww」
りう「みろよkz!リアの顔あるって!」
りう「こっちはあいあいさんだわw」
Kz「りうお前の顔もついてんぞw」
りう「は?勝手に使わないでくださいよ」
Kz「これ全部モデの顔じゃんw」
バケモノには、リア、N、りう、えいき、じろう、あいあいの6人の顔が浮き出ていた。
サダタケ「驚いたでしょ〜」
サダタケは椅子から立ち上がりバケモノの横に行く
サダタケ「最初は、モデレーター全員のクローンを作ったんだけどねー、それだけじゃ物足りないと思って全員混ぜちゃった」
りう「じゃあコイツGGT6人混ぜた障害級の化け物じゃないすかw」
kz「大丈夫かw?障害6人合わせてw弱くなってんちゃうのw」
サダタケ「そうだよ、誤算だったよ、モデ混ぜたら強くなると思ったんだけど中の6人が考えてることがバラバラすぎて、逆に弱くなっちゃった、、」
サダタケ「それの結果がこれだよ、ほら挨拶して」
するとバケモノについている顔が一斉に喋り出す。
リアの顔「シネナオマエーw」
えいきの顔「ヨロシクネ」
Nの顔「コメクワセロ」
りうの顔「ロリガイイッス」
じろうの顔「ミンナシネバイイノニ」
あいあいの顔「バイトイソガシーーヨオオオオ」
サダタケ「失敗作だよ」
Kz「まとまり全然なくて草」
りう「障害にも程がありますよこれ」
サダタケ「まぁ君たちにはこれで十分でしょ」
ブォン!!
Kzはサダタケに向かって包丁を投げつける
グサッ!!
バケモノがサダタケの前に手を出してサダタケを守った。
サダタケ「やっちゃって」
ドチャ!ドチャ!ドチャ!
バケモノが2人に向かって走り出す。
kz「くるぞ…!」
2人は武器を構える、、
気がつくとバケモノの巨大な腕はりうの顔の横すれすれにせまっていた。
りう「でかっ!」
ブォン!!!!!!
とっさにkzはりうの体を下に引っ張る。
しゃがんで避ける2人
からぶった腕は周りの壁を削ぎ落としていく。
ズバババパァァアアン!!!!
じろうの顔「ハズシタ」
あいあいの顔「ハズシタネ」
えいきの顔「ツギハアテヨウ」
じろうの顔「ウン、ワカッテル」
6つの顔は2人を睨みつける。
りう「ちょ、思考バラバラじゃないんすか!話が違いますよ!!」
kz「完全に俺たち見てるわこれ、しかも破壊力えぐすぎ」
りう「でも動きはノロマだわこいつ」
サダタケ「ここ狭いよねぇ床壊しちゃっていいよ」
あいあいの顔「オッケー!」
バケモノはとっさに地面に向けて腕を振り下ろす。
ドシャアァアァァアン!!!
バケモノと2人は地下の広い空間に落とされる。
上からサダタケが覗き込む。
サダタケ「あとは頑張って^_^」
りう「ぁーやってくれたわアイツ」
Kz「コイツぶっ殺してすぐそっち行ってやるから待っとけよwww」
りう「おぃ!きてんぞ!」
バケモノが右腕でりうたちに襲いかかる。
ぐわっ!!!!!!!
Kz「おそいっすわw」
とっさにkzは向かってくるバケモノの腕を包丁で切り掛かる。
スパッ!!!
ボトッ……
バケモノの腕が地面に転がり落ちる。
あいあいの顔「イダィ」
りうの顔「ジンジンスル」
リアの顔「ウデオチタ」
Kz「あれw切れちゃった」
りう「見た目に反して防御力はないかんじかw」
ドッゴッ!!!!!
Kz「あぐっ…!?」
Kzの体を右腕で殴りつけるバケモノ。
吹き飛ばされるkz
りう「え?」
Kz「かはっ!!」(血反吐を吐く)
りう「いや、なんで右腕ついてん」
バケモノにはさきほど切り落としたはずの右腕がついていた。
サダタケ「6人分の自然治癒能力だよ?再生くらいするよね〜」
リアの顔「スルスル」
りうの顔「フツウニシタ」
じろうの顔「シタカラデキタ」
りう「普通そうはならんでしょ」
Kz「てめぇマジで殺すw」
りう「うぉw生きてた大丈夫か?w」
Kz「なんか威力弱かったわw再生したばっかだからか知らんけど」
りう「じゃあ次はこっちの番っすよね」
巨大な鉄球を振り回すりう。
Kzは化け物に向かって走り出す。
向かってくるkzに左腕を振りかざすバケモノ
すると右斜め上から巨大な鉄球が迫ってくる。
ドチャァアアアア!!!
バケモノの右半分が削ぎ落とされる。
あいあいの顔「ウギャアアアアア」
Kzはバケモノの左腕を切り落としつづきさまに左足を切り落とす。
ドチャッ!!
体制が崩れるバケモノ。
じろうの顔「ヤメテ」
りう「たたみかけろ!」
一瞬の間でバケモノの体は再生する。
Kz「まずぃ…」
とっさに後退りするkz
続けさまにりうは鉄球を化け物に使って投げつける。
ヌチュヌチュヌチュ!
バケモノの右腕はみるみると再生していく。
ガシッッ!!!
バケモノは迫ってくる鉄球を右腕で受け止めた。
りう「ちょ、はなせよ」
バケモノはりうごと鉄球を振り回し始める。
りう「うお、うぉぉおおお」
Kz「手はなせw」
りう「無理でしょぉおおお!今離したら吹っ飛びますてぇええ!!」
バケモノは鉄球とりうを振り回すことに夢中になっていた。
Nの顔「クルクル」
じろうの顔「タノシイコレ」
リアの顔「カベニアテテミヨウ」
りう「えぐいこと言ってるやついるて!」
Kz「まずいっすわ」
とっさにkzはバケモノに向かって走りだす。
Kzはじろうの顔に向かって包丁を刺した。
するとバケモノは振り回すのをやめた。
じろうの顔「ンァアガァアアアアアア」
あいあいの顔「ダイジョウブ?」
えいきの顔「ドウシタノ」
Kz「お?」
続けさまにじろうの顔に切り掛かるkz。
じろうの顔「イダィァヤベデ!!!!」
Kz「この顔再生しねーぞww」
そしてじろうの顔を切り落とすkz。
そしてそのまま左腕を切り落とす。
ボトッ…
さっきよりも遅く再生を始める左腕。
Kz「再生が遅くなってるわ」
バケモノの自然治癒能力は5人分に落ちていた。
りう「あぁこれ顔狙えばいいんだ」
サダタケ「気づいちゃったか…」
サダタケ「でもいいの?6人分から5人分になってその子身軽になってると思うよ?」
Kz「ほんまだるいバケモノやわ」
ふと横を見るとバケモノの右腕がkzに迫ってきていた。
Kz「ちょ、また殴り飛ばされるのはかんべ…」
ぶぉっ!!!!!
「んっ!!!」
Kzは後ろに体をそらせてバケモノの腕を回避した。
Kz「はやっww」
りうはバケモノの左足を鉄球でなぎはらう。
ズァアアア
そしてkzはNの顔を切り落とした。
バケモノの左足は前よりもゆっくりと再生していく。
りう「うしwこの調子でいけるわ」
Kz「もっかい頼むわりう」
また鉄球でバケモノの足を削ぎ落とし、kzはあいあいの顔、りうの顔とじゅんに切り落としていく。
りう「のこり2つ」
ふと気がついた時にはりうの腹スレスレにバケモノの右腕があった。
りう「はやっ…」
ドゴッ!!!!!!
メキメキメキメキ!!(りうの骨がきしむおと)
りう(これまずぃ…)
とっさにりうはえいきの顔に向けて包丁で突き刺す。
りう「しねやぁ…」
バケモノはりうを天井に向けて殴り飛ばす。
ドシャアァアァァアン!
りうは天井を突き抜けてそのまま学校の外まで吹き飛ばされた。
サダタケ「あと1人だね〜」
Kz(りうが最後に削ってくれてあと一つ)
リアの顔「ン、ンン、アレ、ダレモオレヲジャマシナイ、ジユウダ、コノカラダハワタシノモノダ」
シュバッ!!!!!!
kz「消えた…?」
するとバケモノは一瞬でkzの目の前から姿を消す。
ドゴッ!!!!!!!!
Kz「ぐっ…」
右側から殴られ吹っ飛ばされるkz
Kz(威力は落ちてる…ただ見えねぇ…)
ゴッ!!ガッ!!ドゴッ!!
四方八方から見えない攻撃を受けるkz。
Kz「てめー早すぎんだよ!!出てこいやかす!」
ゴバッ!!!!!
思いっきり下から顎を殴り上げられるkz。
Kz「フガァッ!!」
後ろに倒れるkz
サダタケ「モロにはいったね」
サダタケは終わったと確信しその場を立ち去る。
バケモノは倒れたkzに向かって両腕を振り下ろす。
Kzは何もないところを指さして言う。
Kz「あ、くまのみ…」
するとバケモノは動きを止めて周りをキョロキョロし始める。
リアの顔「クマノミハ!」
Kz「ばーかw」
とっさにバケモノの右足を切り落とすkz
右側から崩れ落ちるバケモノ
Kz「最後に残ったのがリアの顔でよかったわ〜w」
そのままリアの顔を滅多刺しにするkz
椅子に座るサダタケ…
ガラッ……
サダタケ「へーやるじゃんあれで死ぬと思ったんだけどなぁ〜」
サダタケは振り向くとそこにはボロボロになったkzが立っていた。
Kz「おめーのおもちゃはもう出し尽くしたよーだなーw」
サダタケ「そうやってすぐ決めつけるのやめたほうがいいよ」
スタスタスタスタ…
すると奥の部屋から何者かがやってくる。
Kz「まだおもちゃいんのかよ…」
何者かはkzの足元に何かを投げ込む。
ゴロゴロゴロっ……
投げ込まれたものはkzの元へ転がっていく。
Kzはそれをみて目を見開く。
そこにあったのはゆうたけ生首だった。
Kz「なんだよこれw脅しかw?」
サダタケ「来たんだえいき、遅かったね」
そこに現れたのはえいきだった。
えいき「すみませんこの二人に手こずりまして」
えいきは失神したレッドゲームを担いでいた。
サダタケ「おぉ!ありがとうね!それそのベットに寝かせといてよ!」
レッドゲームをベットに寝かせるえいき。
Kz「お前かよ黒幕」
サダタケ「せーかいっ!」
えいき「殺すか?」
サダタケ「まぁまってよ」
そういうとサダタケはkzに向かって歩き出す。
Kz「そっちから向かってくるなんてありがてーなぁーw」
Kzはサダタケに包丁できりかかる。
ドゴッ!!!!
Kz「ぐはっ……」
サダタケは向かってくるkzを一瞬で叩きのめす。
サダタケ「こう見えて俺空手黒帯なんだよなぁ」
Kz「口調かさっきとちげーじゃん…」
サダタケ「もう隠す必要ないっしょ、どうせお前死ぬんだし、」
サダタケは自分の顔面を剥がし始める。
正体は女の家に行ったはずのともこだった。
ともこ「はぁ〜い」
Kz「本物のサダタケはどこだよ」
ともこ「それはおめーらが最初に殺してただろw二人で痛めつけちゃってかわいそーになぁw」
Kz「っせーかす!」
ともこ「もう用済みだからやっていいよ」
えいき「了解」
スパッ!!!!!
Kzの頭が切り落とされ地面に転がり落ちる。
場面は変わり時間は進み、塔の夜。
じろうたちはジャイアンのことで話し合っていた。
かなちょろ「もぉやだよ…こんな生活…」
じろう「分かってる、あいつをどうにかしないと」
いっと「むりでしょ相手はマシンガンだよ」
シルバ「いやこっちにだって武器がある。」
ゼニガメ「よしなら早く武器を取りに行こう」
シルバ「たしかここら辺にくまさんが隠してたはず…」
かしろう「ねーねー!」
いっと「ちょっと静かにしてよ!」
全員はジャイアンの方に目を向ける。
ジャイアンはぐっすりと眠っている。
ゼニガメ「セーフだね」
かしろう「みんななんでそんな小声で喋ってるの」
ゼニガメ「このかしろうってやつ場の空気読めねーのかな」
かしろう「え?なんて?聞こえない」
かしろうはみんなに縛られた。
かしろう「ンンンンン!!!!!!ンンン!!」
いっと「ねーこいつまじうるさいんだけど」
じろう「かしろう外に出しといて」
かなちょろ「わかったよじろー!」
シルバ「あの、、みなさん…」
じろう「ん?」
いっと「なになにー?」
シルバ「武器が一つもありません……」
かなちょろ「えっ…」
じろう「ふざけるなよ」
ゼニガメ「なんでだよぉぉ…」
いっと「おわった…」
ジャイアン「さっきからうるさいんだけど」
ジャイアンはかなちょろの顔面を蹴り上げる。
かなちょろ「うぁっ!!!」
ジャイアン「この中でうるさいのかなちょろでしょ、どーせかなちょろがうるさくしたんでしょー」
じろう「ちがぅ!かしろうが!」
ジャイアンはじろうにマシンガンを向ける。
ジャイアン「なにじろう、僕が間違ってたの?」
じろう「い、いや……」
ジャイアン「次俺の睡眠妨げたらかなちょろ殺すからー」
かなちょろ「えっ……なんで僕…」
いっと「まぁ無理なんだよ…」
その夜塔のみんなはなくなく眠りについた。
ちゅんちゅんちゅん!
鳥のさえずりが聞こえてくる。
朝になった。
ジャイアンの朝はいっとのフェラチオから始まる。
じゅぽっ!じゅぽっ!
ジャイアン「すげー!これがオナニーってやつなのー!!?」
じろう「ちがいます……」
裸で立たされるじろう。
ジャイアン「は?俺のこと否定すんの?」
いっとはジャイアンに頭を強く押さえつけられる。
いっと「ンンンンンン!!!!!!」
(息が……できない……)
ジャイアン「ちょ!何か出る!!だすよいっと!!」
いっとの目には涙が浮かんでいた。
コポォッ………、、、
ジャイアン「ふぅ、、気持ちよかった、」
いっと「お、おぇぇえええ」
いっとは口の中に出された液体をティッシュに吐き出す。
ジャイアン「準備してー」
シルバとゼニガメは何かを用意し始める。
シルバ、ゼニガメ(ごめん、、ごめん、、)
そこには巨大ルーレットに縛り付けられた裸のかなちょろがいた。
かなちょろ「うわああああああんたすけてよぉぉぉぉぉ!!」
ジャイアン「へへwダーツやってみたかったんだ〜」
ジャイアンはマシンガンを構える。
ジャイアン「じろう回して!」
じろう「ごめん、、かなちょろ」
かなちょろ「助けてよ!じろー!!」
勢いよく回り始めるルーレット
グルグルグルグルグルグル!!
かなちょろ「ゔっ…きもぢわるぃ……」
ジャイアン「弾は3発ねー狙え100点満点だ!」
ばんっ!!!ばんっ!!ばんっ!!!
かなちょろの足、横腹、肩へと当たる。
かなちょろ「うぎゃああああああああ!!!」
ジャイアン「ちぇー何点か分からないや、シルバ数えてー」
シルバ「はいっ………」
シルバはかなちょろに放たれた弾をピンセットで抜き取っていきながら点数を数える。
シルバ(足…20点…横腹50点…肩10点…)
シルバ「80点だよ…」
ジャイアン「ちぇーーーあと20点かよーまた明日もやるから早く傷治しといてね!かなちょろ」
かなちょろ「もぅ……やだ…」
ジャイアン「ん?」
ジャイアンは床のカーペットがめくれていることに気がつく。
ジャイアン「武器なかったでしょー」
じろう「!?」
いっと(一番バレたらいけない奴にバレた…)
シルバ「何で…分かった…」
ジャイアン「ここに隠してあった武器隠したの僕だから〜」
シルバ(こいつかぁ…武器が無くなった犯人…)
じろう「で!でも僕らが武器を探したって理由は!」
ジャイアン「てきとーに言っただけだよw、まさかほんとに探したの?」
じろう「いや!野菜を切ろうとして!」
ジャイアン「僕を殺そうとしたのー?」
ジャイアンはマシンガンを構えてじりじりとじろうに歩み寄っていく。
じろう(もっとだ…もっと近づいてこい馬鹿野郎…)
じろうたちは夜中罠を仕掛けていた。
一階の床に、地下へと落ちる大きな落とし穴を!!
じろう(どうにかしておびきだそうかと悩んでたけど、これはチャンス…!人間がこの高さから落ちれば骨折!いや死ぬ!)
シルバ(あともうすこし……)
いっと(おちろ、、おちろ、、)
ジャイアン「ねー殺そうとしたのか聞いてんだよ〜?」
じろう(あと3歩くらいか…)
ゼニガメ(いっけぇえええええ!)
ドンドンドンドンドン!!
すると塔のドアが叩かれる音がした。
ちーぎゅ「えすおーえす!!!」
ジャイアン「あ?」
ジャイアンは歩みを止めた。
じろう(くっそおおおおおお)
場面は変わり学校
レッドゲーム「うっ、まぶしぃ…」
ともこ「おはようレッドゲーム♡」
レッドゲーム「えっ!!ともこ!?」
ともこ「そしてさようなら」
ともこはメスを取り出す。
レッドゲーム「は?なにすんのよ!!離して!!」
ともこ「脳みそはいらない体が欲しいんだ新鮮な」
レッドゲーム「や、やだ!!やめて!!殺!殺!殺!殺!」
ともこはレッドゲームの頭にメスを突き刺す。
レッドゲーム「ぎゃああああああああ!!いだぃぃいい!!」
ともこ「ギコギコはしないからスッーとすぐ終わる痛くないよ♡」
スッ………
レッドゲーム「あっっ…」
ともこはレッドゲームの頭を開き脳みそを取り出した。
[31番 レッドゲーム 死ぼう]
ともこはレッドゲームの脳みそを地面に捨てた。
ともこ「えいきあれ持ってきて」
えいきは冷凍庫から何かを包んでいる黒い袋を持ってきた。
えいき「例の物です…」
袋を開けるとそこには脳みそがあった。
ともこは謎の脳みそをレッドゲームの頭の中に入れ込む。
そして謎の注射器を取り出す。
えいき「それは?」
ともこ「DNA♡」
ともこ「ついでに俺の言うこと聞く薬もいれとくか」
ともこはレッドゲームの体にDNA入りの注射器を打ち込む。
打った途端レッドゲームの体はブクブクと変形していく。
顔や体つきが変わっていき、レッドの姿になった。
ともこ「成功だ!」
レッドは立ち上がる。
レッド「ともこ様」
ともこ「お前は俺の言うことを聞けばいいんだよ♡」
レッド「わかりました、で何をしたらいいですかと、とっとと、、とっ、、とっ、ともご、ざま…」
ともこ「いくらたってもみんなが殺し合いしてくんねぇからさぁ、お前は外に出て残ってる人たち殺してきてや」
ともこ「……?返事は?」
するとレッドはともこの首を掴んでもちあげる。
レッド「誰に命令してんだよ…クソニート」
ともこ「!?!?」
えいき「ともこの言うことを聞く薬が効かない!?」
レッドのDNAは言うことを聞く薬を完全に無効化していた。
ともこ「強い奴たくさんいるぞ!」
レッドはともこを離す。
ともこ(はぁはぁ…あぶねぇ、、)
レッド「ねぇ、スノーは?どこ」
ともこ「スノーは死んだ、お前を縛り上げた連中はみんな死んだ」
レッド「あいつら俺の寝込みを襲って、勝手に死にやがって…」
レッド「いいよ、強いやついるんだろ?全員殺してきてあげるよ」
ともこ(あっぶね、言うこと聞かない薬無効化されてビビったけどなんか命令聞いてくれるわこいつ)
レッドは外に行こうとする。
ともこ「まてレッド、えいきをつれて行けマップを把握してるし強い奴がいるところ知ってる」
レッド「僕の足手纏いにならないでね?えいき」
えいきはレッドの後をついていく。
場面は変わりリアチーム。
くまのみ「いつまで歩くの〜もぉやだよぉー!」
リア「もうすぐだから、安心して」
Ken「シナモン変わろうか?ここあおんぶするの」
ここあはシナモンの背中で寝ていた。
シナモン「マジ?ありがとうKen」
ここあとくまのみはレイプされたとは思えないほど元気になっていた。
Ken「リア!学校だ!!」
リア「みんな気をつけてな、こっからは敵のアジトだから、」
くまのみ「大丈夫!リアが守ってくれるもん!」
Ken「僕も守るよくまのみ♡」
ここあ「ん…?ついたの?」
シナモン「あったよ入口」
リア「ナイスしなもん」
Ken(くそっ…ぼくもなにか役に立たなきゃ…)
Ken「まって!疲れてるでしょ!ドアは僕が開くよ!」
リア「いや、ドアくらい自分で開けれるんだけど…」
Ken「いいから!!」
くまのみ「一生懸命じゃんKen笑」
ドガッ!!!!!
Kenがドアに手をかけた瞬間、ドアが突き飛ばされKenも同時に突き飛ばされた。
Ken「うっ………」
リア「!!」
シナモン「誰だ…」
レッド「あーやっぱリアたちだ、強いやつの匂いがしたから急いできたんだよねー」
くまのみ「うそ、、」
リア「お前死んだんじゃねーの」
冷や汗をかくリア
レッド「死んだよぉ〜でもこのとおり復活した」
Ken(くそ、、くそっまたダメなところをくまのみに見せちゃった…くそっ…)
シナモン「えいき、サダタケの仲間だったんだ」
えいき「喋りかけるな」
レッド「サダタケ?あぁ知らないんだ、サダタケの正体ともこだよ」
リア「は、、?あいつ女の家に行ってんじゃないの」
くまのみ「じゃああのサダタケは!?」
シナモン「偽物だろーな…」
ここあ「やっぱり、サダタケがこんなことするやつとは思わなかった!」
Ken(この二人をここで殺せば、、くまのみに惚れられるかな…)
えいき「おい、あんまりペラペラと喋るなよ」
レッド「うるさいな〜こいつらはここで死ぬんだし喋ってもいいでしょw」
レッド「やろーぜリア殺し合い^_^」
リア「くまのみとここあは後ろに隠れてて、Ken、シナモンいくぞ!」
続く
次回8話はあうあうあー先生の急な病のため、2ヶ月後に延長します。