表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

プロローグ

私はいつものように一人で森を散策していました。毎日、少しずつ行動範囲を拡大して、今日は泉の方までやってきました。その泉は不思議な水の色をしており、薄い紫のような綺麗な色がついていました。

ここまで来るのに喉が渇いていましたが、この水は飲まない方がいいと思いました。

ぼんやりと泉を眺めていると、バタバタと音が聞こえてきました。何の音かしらと周囲を見渡すと、泉の脇の茂みから白い羽のようなものが動いているのが見えました。私は、その白い羽が見える方向に近付いていくと、1羽の鶴がもがいていました。よく見ると魔獣用の罠にかかってしまっているようでした。

私は急いで鶴の足から罠を外してやりました。鶴は私をじっと見つめると、足を引きずりながら空に飛び立って行きました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ