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五話 バトル!




「俺は『ロード』して『セット』だ。このとき、『セット』をする際にはカードの種類を宣言してもいいししなくても良い。

要するにブラフみたいなもんだ」


「ふむふむ」


「それから〈武器〉カード、〈ソード〉を『サモン』。『サモン』をする際、カードの種類とカードの名前を宣言しなくてはならない。

カードスキルは言わなくても良い」


「ほうほう……」


 ん?あれ……さっき……。


「で、今『サモン』した〈ソード〉で嬢ちゃんの『セットカード』へ攻撃だ。

嬢ちゃんには『セット』しているカードはないから防御はできないぞ」


「えっと……さっき、カードの名前宣言してないんだけど……?」


 どうしよう?大丈夫かな?


「気にするな、今度から気をつければいい」


「わかった!じゃ、攻撃を受けなきゃだね!」


「ああ。嬢ちゃんの『セットカード』の耐久値も一、減ったぞ」


「ありゃりゃー!」


 減っちゃったー!残念!


「で、俺は『クローズ』だ。ここでアドバイス、セットはなるべくしたほうがいいぞ。

ただ、よく考えずすると後悔するから気をつけてな」


 ふむふむ……。

 ちゃんと考えて置けばいいんだね!


「『ロード』!それでカード三枚『セット』!それから〈武器〉カード、〈銅の剣〉『サモン』!

さっき『サモン』した〈武器〉カード、〈鋼の剣〉と一緒に攻撃だよ!」


 攻撃されたから仕返しだぁ!


「そう来たか。だったら『セット』していた〈防具〉カード、〈シールド〉で防御だ」


「ありゃ、残念!でも防御できるのは一つだけだよね?」


「ああ。だから、一ダメージは受けるぞ」


 よし!


「やったあ!それじゃあ『クローズ』!」


 これでターンは終わり!


「今の状況は嬢ちゃんが耐久値が一減り、俺は二減っている状況だ。わかってるか?」


「もちろん!でも相手の最大耐久値はわかんないから気をつけなきゃね!」


 気をつけて頑張らなきゃ!


「そうだな、『ロード』。二枚を『セット』し〈武器〉カード、〈ヒットソード〉を『サモン』。

攻撃だ」


「『セット』してた〈銀の盾〉で防御!」


 危ない危ない……。

 〈防具〉カード『セット』しててよかったよぉ。


「〈ヒットソード〉のスキル[安打]で嬢ちゃんの〈銀の盾〉を二ターン使用できない」


「えー!?」


 そんなー……。

 次のターン、〈銀の盾〉使えないの!?


「これがカードスキルだ。ちなみにこの[安打]は攻撃をした際、防御されたらそのカードを二ターン使用不能にする。だ」


「そんなのあるのー!?」


 えー!ずるーい!ぶーぶー!


「あるぞ。そんじゃ、俺は『クローズ』だ。」


 ターン終わり?うーん……。

 手札にアイテムカードがあるから……。


「よし!『ロード』!そして、〈アイテム〉カード、〈修復オイル〉を『サモン』!

『サモン』した〈修復オイル〉を使用して『セットカード』の耐久値を回復!」


 『セットカード』を回復したからこれで元通り!


「なるほどな……。〈修復オイル〉の効果、『セットカード』の耐久値の回復か……」


「そーだよ!それから〈武器〉カード、〈鉄の剣〉を『サモン』!

今まで『サモン』した〈武器〉カード、〈銅の剣〉〈鋼の剣〉〈鉄の剣〉で三回連続攻撃!これでどう!?」


 これで『セットカード』の耐久値は結構減るよね!?


「そうだな……。じゃあ、〈トラップ〉カード二枚を『オープン』。〈錆び付くオイル〉二枚を〈銅の剣〉〈鋼の剣〉に対し発動。

〈錆び付くオイル〉の効果により、その二つのカードは墓地へと送られる」


「えー!?またダメなの!?あと、墓地って何!?」


 新しい単語でてきた!


「墓地ってのはカードが破壊されたとき送られる場所のことだ。

墓地へとカードを送るカードスキルや、逆に墓地からカードを使用できるようになるカードスキルもある」


 ふんふん……。


「そーなんだ!それじゃ、〈銅の剣〉と〈鋼の剣〉はもう使えないってこと!?」


「ああ。ただ、今言ったように墓地から使用できるスキルもあったり、墓地からカードを回復できる〈アイテム〉カードもあったりするからそんなに気落ちするなよ」


 えー……、ざんねーん。


「はーい……」


「そんで俺は『セットカード』の耐久値が一、減るわけだが」


「あ、そっか!一つ防げてなかったもんね!やった!

それじゃ、えっと……。『サモン』はしたし『セット』は……いいかな。『クローズ』!」


 わたしのターンは終わり!


「じゃあ、俺の番だな。『ロード』。そして〈モンスター〉カード、〈ラチル〉を『サモン』。〈ラチル〉で攻撃をする」


「えとえと……。〈銀の盾〉はまだ使えないから……?」


 『セット』してるカードは……二枚あるよね……?どうしよう?


「防御しないのか?だったら『セットカード』の耐久値が減るぞ」


「じゃあ、『セット』してた〈トラップ〉カードを『オープン』するよ!〈ネズミホイホイ〉を〈ラチル〉に対して発動!

〈ネズミホイホイ〉の効果でこのターン、ネズミ系の〈モンスター〉による攻撃は無効になるよ!」


 これで〈ラチル〉の攻撃はなくなる!


「なるほどな……、それじゃあ『クローズ』だ」


 早く倒さなきゃ……!


「わたしのターン!『ロード』!〈モンスター〉カード三枚を『サモン』!〈ミープ〉〈イワンヌ〉〈ネア〉を場に召喚!

〈モンスター〉カード〈ミープ〉〈イワンヌ〉〈ネア〉で『セットカード』に同時攻撃!」


 また防御されるかなー?


「……うむ、攻撃を受ける」


 ん?


「あれ?防御しないの?」


「『セット』してるカードがないからな。

そして、俺の『セットカード』の耐久値がゼロになった。これでバトル終了だ」




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