表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

平和な時間

楽しんで頂けたら幸いです!

「先カンブリア時代にはアロマロカリスなどが生息していた。体長は1.5メートルぐらいだな。」



へえ、大きいですね…!そんなに大きい生物が海の中にいたら飽和状態ですよ。

あっどうもはじめまして。只今生物の授業を受けている現代日本に生きるごく普通の女子高校生こと舞原澪

です。授業中にこんな事を考えることが間違いであるとはわかっているがどうか耳を傾けて下さいな。


私には前世の記憶があります。かつて地球とは違う衛星で暮らしてた記憶が。私は王宮筆頭魔術師、ミシュエル・ティファールという子爵家長女として生を受けました。我が子爵家は実は王家の"影"と呼ばれる存在らしく常に寄り添う事を家訓としています。それ故、私はクナイ、ナイフ、剣、魔術等々様々な訓練を積みました。また、同い年に王太子様がいたため幼い頃なら側近として仕える必要もあった為多種多様にハイスペックではあったと自負しています。故郷の王国ジュベナル国は大国でした。それ故、軍の質も高い水準を維持してました。王太子様は将来軍のトップに君臨される方。その影となる私が無様ではと鞭と飴の対比が9:1ぐらいであたえられ厳しく育てあげられました。対比がおかしいとか思ったらダメですよ。主に私の精神に大変よろしくない。

そんな中18歳となった頃 、隣接している国々7ヵ国が同時に攻めてきました。同時の私の肩書きが王宮筆頭魔術師及びジュベナル軍大佐魔術隊指揮長となってましたから当然戦争に出撃しました。

まぁ皆さんお察ししたと思いますが、そこで私死にました。挟み撃ちされ人質とされるぐらいならと自爆魔術を発動させ死にました。


そして何故か日本に生まれ華の高校生活を謳歌しています。前は仕事と仕事と仕事と訓練ばかりだからとっても楽しく過ごさせて頂いてます。



しかし、日本は科学の発展が凄まじい国。いくら私がファンタジーな魔術の力を使えてもと必要ないくらい楽な生活が送れてます。万歳、エアコン、ストーブ!私、寒さと暑さは苦手です。



「えー今日の授業はジュラ紀までとしよう。お疲れ!」



お、授業が終わりました。前はこのような歴史は学ぶことは出来ませんでしたからね。過去を学ぶのは楽しいです。



「みおみお!次、移動教室だよ。いくよー!」



私の名前を"みおみお"と呼ぶのは親友の成瀬椿です。ボンキュボンの美人さんなのです。



「今行きます!」



そう言いながら椿が段差に引っ掛かって教科書などを落としそうになってたので風魔術を発動させ支えます。

まぁ椿本人も怪しまない程度の軽い魔術。このように少しだけ魔術を使っているというのが私の日常。

せっかく新たな生を受けたので楽しんでいるのが私の日常です!






ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ