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学校探偵少女は、高校生  作者: 神崎 遙人
1/2

01

ここに、我が先輩・・先生の?伝説的ないや黒歴史か。

そんなたくさんの事件と謎に包まれた物語をここに記していこう。


夢にまで待った高校生活!中学までは陰キャだった俺はこの高校でリア充の超絶陽キャになってやるんだ!地元からすこし離れた部活や文化祭が活発で有名な○○高校に俺はとりあえず首席で入学した。入学式でのスピーチを完璧にこなし新たな仲間となるクラスの一員に完璧な自己介をこなした放課後には2・3年生からのたくさんの勧誘が・・・・


来なかった。

来なかったのだ。


いやそもそもうちの高校はどうやら勧誘行為が近年禁止になったらしい。気になった部活には自分で見学に行ってそこで入部届けをだすらしい。

くそが!

しかも色々完璧にこなしたはずなのに友達の一人もできん!

さらには学級委員まで押しつけられてしまった。

そして学級委員の仕事で放課後の部活動見学の時間も過ぎてしまった。


仕方ないのでどんな部活があるのかと俺は学校中を回った。

外は、サッカー、野球、テニス、陸上、ラグビー、水泳、中は、卓球、バドミントン、バレーボール、美術部、文化部に古典部という物まであった。当たり障り無く回っただけでこれだけの部活があった。校舎からは吹奏楽部らしい


そうだ、吹奏楽部に入ろう吹奏楽部に入ってトランペットをやろう。

可愛い先輩や初心者の仲間と練習したり恋に・・・朝練は毎日行こう!かっこいい先輩にも会えるかもしれない。そうと決まれば音が鳴っている吹奏楽部は・・4階。


4階につくと音はもう静まっていた。もう6時だ。今日は帰ろうでも入部届けだけは出していこう。部室は・・どこだろう・・・


ピアノの音がする。端の教室・・か?

音が鳴る教室へ向かった。音が鳴っていたのは音楽室と書かれていた教室ではなく

事務率と書かれた部屋だった。

俺はその扉を開けた。そこが吹奏楽部の部室だと思って開けたのか、ピアノの不思議な力のせいなのか俺にもわからないが、開いた扉には、白いシルクハットを被りピアノを弾く少女がいた。


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