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コロナ_UCLのレポートとか

・日本は自粛延長米国は3段階で解除へ【及川幸久−BREAKING−】

・・https://www.youtube.com/watch?v=v2oYqm9kIg4&list=PLziqK9TMwd-Pdsa01EHYSD2IRBl5uasit&index=2&t=0s

4月半ばからトランプ氏が言っていた事を説明しています。これで日本を批判しないでくださいね?基本的に日本の緊急事態宣言延長は妥当。後は知事がその中で制限をどこまでするか、で実の所はアメリカと変わりがないわけです。ただ、アメリカは実力主義が強調される風潮で日本は保身優先の事なかれ主義という違いがあります。アメリカは場合によっては積極的に活動再開、日本はリスクを背負いたくないけれどそうしなければ更に問題が悪化するところまでいかあいと活動再開しない、という可能性もあります。また、だからと言って大阪が際立て良い対策を練っているわけではないのも理解しておいてください。あれを良いと見るんではなくあれで普通科それ以下くらいで見ておくのが良いかと。実際に対策を練るには"他より早い"様に見えるだけで実際遅いわけですから。人間は形に見えるものにとらわれやすく、それに基準を置きたくなります。そうすると相対的に見て2つの事例があって片側が悪かったりするともう片方が相対的に良く見えるという錯覚をします。こういった緊急時や非常時というのは人の本性が分かり易いので良く見ておくと後で良い判断材料になります。ただし、本当に狡猾な人物はそういったエンターテイメントの裏側に潜んでなかなか姿を現さないし、簡単には正体をバラしません。


・https://twitter.com/rikomrnk/status/1257276144140709889

・・英インペリアルカレッジの報告。PCR検査を無症状の人にまでむやみに実施しても感染拡大効果が上がるわけではない、日本のように症状のある感染者に対するPCRの実施を通じ、濃厚接触者の発見と隔離や感染疑いの人の早期解放を行うことが有効だと結論づけました。

・Report 16 - Role of testing in COVID-19 control

・・https://www.imperial.ac.uk/mrc-global-infectious-disease-analysis/covid-19/report-16-testing/

・https://www.imperial.ac.uk/media/imperial-college/medicine/mrc-gida/2020-04-23-COVID19-Report-16.pdf

個人のツイを他のとこで見つけたので挙げておきます。英語サイトです。時間が経てばサイトの日本語翻訳部分が追加されるかもしれません。以下、概要の拙い訳です。


The World Health Organization has called for increased molecular testing in response to the COVID19 pandemic, but different countries have taken very different approaches.

[WHO が "increaded molecular testing(分子(検体)増殖法)"と呼ぶテストのCOVID19の大流行下での対応には、それぞれの国がとても違うアプローチを取っている。]

We used a simple mathematical model to investigate the potential effectiveness of alternative testing strategies for COVID-19 control.

[私達は単純な数学モデルを使って、COVID-19の抑制の為の多様なテストによる対策の持つ効果を調査しました。]

Weekly screening of healthcare workers (HCWs) and other at-risk groups using PCR

or point-of-care tests for infection irrespective of symptoms is estimated to reduce their contribution to transmission by 25-33%, on top of reductions achieved by self-isolation following symptoms.

[健康に配慮した被験者集団とその他のリスクを抱えたままの集団に毎週、PCR検査若しくは"point-of-care"検査(体調管理の為の診断?)をして感染にかかわりのない症状(他者との接触などで発生するリスクの差)を推測した所、感染は25-33%抑えられ、症状が見られた後に自主隔離した場合もっとも感染被害縮小に貢献した。]

Widespread PCR testing in the general population is unlikely to limit transmission more than contacttracing and quarantine based on symptoms alone, but could allow earlier release of contacts from quarantine.

[広域拡散PCR検査は一般的な流行する感染症には、発症者を起点とした検疫と接触者追跡調査よりも限定的な抑制しか出来ず好ましくなく、検疫体制から早期に解放できます。]


Immunity passports based on tests for antibody or infection could support return to work but face significant technical, legal and ethical challenges. Testing is essential for pandemic surveillance but its direct contribution to the prevention of transmission is likely to be limited to patients, HCWs and other high-risk groups.

[免疫パスポートを用いる事による対策は接触非接触や飛沫感染などの恐れに対して、仕事に戻る為の一つの明確な根拠のある技術的な指針になりますが、法的にも倫理的にも挑戦する意味合いが強くなります。対策はパンデミックの動向の注視が重要な部分となりますが、健康に配慮した集団とその他の集団や患者に対して限定的ではありますが感染を軽減するのに好ましいものです。]


ここまでの流れで、どこにも日本がどうこうはさすがにないです。ここまででは世間が煽るPCR検査を無暗やたらと増やせという主張はあまり良くないよ、という話の根拠になる部分です(それはつまり日本式の対応の方がよかった)という事になりそうです。興味のあるかたはPDFをダウンロードして読むか日本語訳が追加されるのを待ってサイトで読んでください。


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