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関電の金品受領問題 第三者委が会見

・関電の金品受領問題 第三者委が会見

YAHOOの書き起こしです。


・全体について

死んだ人間に責任を押し付けているだけ。あえて最初に要点を話さない事で要領の得ない、聞きにくい話になっている。聞きにくい会見で聞く側の意欲を失わせる、といったところでしょうか。責任逃れをする時によく使う手です。私達はちゃんと説明したんだ、それを聞かなかったのはあなたがただ、という既成事実は作れるわけです。誰も聞きにくく要領を得ない会話なんて聞きたくなく苦痛に感じるでしょう?それを狙っていると思います。この問題ってどこから漏れたんでしたっけ?関西電力が自身で告白したならこの報告書の内容も少しは信用しても良いかなと思えますが、確か違いますよね?だから自分達に都合の良い方向へミスリーディングしている印象を受けます。森山氏の死亡が2019/03、新聞報道が2019/09です。被害者なら2019/04とか05で発表してるんじゃぁないの?となるわけです。

後、動画がかなり聞き辛く忍耐を試されるので書き起こしを読みましたw。


・・2019/09当時の記事の一部を引用

そして、今回の関電の対応に関する「コンプライアンス上最大の問題」は、何と言っても、調査委員会による調査で関電幹部の金品受領の事実が明らかになっていたのに、1年にもわたって公表せず、隠蔽したことだ。それによって、森山氏が今年3月に死亡する前に、会社役員の収賄罪の捜査に着手することができず、「犯罪性」を刑事手続で明らかにすることが困難になった。


というわけで、被害者面はないよね?となります。


・当時の町長の浜田氏と非常に気の合うコンビでありまして、高浜町の衰退を防ぐためにはどうしても高浜3号機、4号機の増設が必要であるということで意見の一致を見まして、関西電力を協議を始めまして、関西電力と3者で、言ってみれば3・4号機の増設に向けて運動が始まったわけであります。

<--それなら関西電力が主、町が従でないといけない。結局は原発は儲かる、という面を強調して、円滑に町側の問題を解決してくれる人物への賄賂を費用として捻出するのがもっとも効率が良かった、という事でしょう。「私達被害者なんですよ」と言いながら実質は原発利権で稼ぎ倒した後に、死んだ人間に罪を着せて被害者面というのが透けて見えてます。


・原因につきましてはだいたい今まで申し上げたとおり、基本的にはユーザー目線によるコンプライアンスというのがまったく見られないということと、それから透明性に欠けるということが原因の一番大きな根っこだろうと思います。やはり経営陣がガバナンスの問題として正面から捉えて、これを解決するという姿勢が欠けていたということが大きな問題ではないかと。

ーー>日本型企業というか、お役所と同じ経営になる公共企業は、潰れない前提で作られるから考え方からして通常の企業とは違います。まず最初に保身があって、お互いに保身しあいズブズブの関係になりますからコンプライアンスとかは2の次になります。また、公共事業で電力を供給する目的に支障が出ると経済に与える影響が大きいから現状を維持しようとします。ことなかれ主義というやつです。企業内での派閥を重視しバランスを取れば安泰で、そもそもこういった問題は露見しにくいわけです。関係者が漏らさなければ。だから外部に目を向けるより内部にリソースを割いた方がより有利になるわけです。そして保身の為に互いに後ろ暗いものは飲み込み黙る、という結果になります。まず安定を求めて公共事業をしている会社に就職しているという部分からその企業の体質が決まりやすい事を考慮してください。そして長いものに巻かれたらうまくいけば老後の生活までハッピーエンドになるわけです。そこにコンプライアンスなんて何の役にも立たないわけで、軽視するのは当たり前、となります。その状況でコンプライアンスどうこうを言うとモラルやマナーの意識が高い場合のみ有効となります。で、効率重視の現代社会でモラルやマナーを効率より重視するのか、となります。


・そういう意味で取締役会長には社外の人を選任すべきであるという提言をいたしております。ただ、執行との独立性を確保してガバナンスがコンプライアンスを中心に、特に原子力事業本部に対してのガバナンスをしてもらいたいということから、代表権はむしろ保有しないほうがいいというふうに思っております。

<--お飾りで何も変えたくない提案をしたと言ってます。


・例えば福井大学と一緒になって原発の安全性についての研究をすると。その研究をするのに手を挙げた地元の子たちに奨学金を出すとか、そういう何十年先のまちづくりというのを考えながら、ぜひ地元対策をやってもらいたい。

<--奨学金で首ねっこ掴まれた研究者が奨学金を出した企業に都合の悪い成果を発表するとでもwww.そんなモラルの高い状態が失われたからこの問題が起きているのにそれを提案するのかというやつです。すると自分達に都合の良い成果を導き出すものを優先して奨学金が支払われるわけです。そんな金銭あるなら電気料金下げろ、というのが民衆側の意見でしょう。

つまりはコンプライアンスの向上に何一つ具体的な対策をこの時点で持っていないと明言されていらっしゃります。お大臣様の物言いで御座います。逆らえば無礼討ちされますwww。なんだかよくわからないがグワァーッとしてガーッとなって何だかうまくいくようにするからよろしくお願いいたします的な対策です。


・3つ目のお願いはコンプライアンスに反する行為に誘惑されたり、あるいは現実にコンプライアンスに反する行為をさせられたりした場合、そのときは遅滞なくその事実をみんなに伝えなさいと。1人で抱え込むっていうのがいけないっていうのが本件の非常に大きな教訓である。で、それを共通のものにしてほしいと。

<--無茶苦茶面白い。そしてパワハラで黙らされる。そしてバレた時、「どうして正直に言わなかったんだ」となるわけですw。何も対策しないぜ、と堂々と言ってくれてやがります。システムで防止するんじゃなく「気合だ、気合だ、気合いだーー!」とどこかの芸能人の様な対策で乗り越えられるらしいですよ?なら初めからこの問題起きてないんじゃね?となります。


・産経新聞:関電側が行われた社内調査では工事発注に不正なプロセスはなかったというふうに記載がありましたが、今回のこれはもう不正な工事発注があったというふうに理解していいんでしょうか。

但木:私どもはそう判断しています。

<--これはトリックの一種で、プロセスを作る時に課した制限はプロセス自体には明示されていないわけです。どうやって競争させるのかという方法には、事前に情報を漏洩するという方法に対処出来るものは含まれません。なぜなら事前に情報を漏洩しないなどの対策によって制限をかける事でその競争させる方法が決められるわけですから。だから事前に情報を漏らしても不正なプロセスはなかった、と言えるわけです。嘘は言っていない、ただし本当の事も言っていない、という逃げ口上です。バレなければ逃げられる、からバレなければ良いがバレたらその悪質さから更に信用が損なわれる、というやつです。


・返していない幹部は逃げ得では?

・・個別の事件で言いますと、非常に大きな金額を受領している人たちが、ほとんど全部返しちゃってるんですよね。

<--賄賂を受け取るという踏み絵を踏ませる事で連帯していて、踏み絵を踏まなかったら役職から外されたりするわけです。だから不正があったかなかったらで言えば"あった"わけです。自身の保身目的で不正行為を黙認した、という事実は変わらないわけです。あえて言うなら不正を黙認する事で役職としての手当てや収入や賞与、そして場合により企業に勤めて安定した生活を得る事までが彼らが得た対価です。「不正の請託」云々言ってますがそもそも受け取らなければよかったんじゃ、という話です。少なくない金品を受け取っておいて全く関係ないと言えるかどうかです。「そんなに大きくない」と言っているだけで、"それは誰基準なんでしょうね"となります。

・・趣旨なくお金を渡しといて、それであるとき、あの工事くれとか、来年は増やしてくれとか言うわけですね。だから、やったときの趣旨って実はまったく見えない。

<--何の根拠もなく与えるはずがないわけで。その時点で賄賂確定じゃあないですか、と言えます。他に根拠ありましたか、となります。



・特別背任についてはどう考えているのか

・・図利加害の目的ですよね。

・・だから損害の発生というのがないという不思議な事件になってしまうものが、かなりみられるのと、それからぎりぎり言いますと、何が問題かというと図利をしないと会社が原発止められちゃうという、そういう変な関係に立ってて、利益を供与するんじゃなくて、むしろ会社の原発を止めさせないためにそうしたという意図は、図利といえるのかという問題があって、これは捜査されてる人たちがどう思うか知りませんけれどもなかなか難しい問題で。

会社経営が存続できるかは重要な問題で、多く利益が得られる云々以前に受注出来るかが肝心なので大きく利益が得られるかどうかは2の次。そして会社が原発を止めさせないためにそうしたという意図は、図利(加害)と言えるのか<-論点ずらし。本来のあるべき状態に戻す為の義務を怠った、という事実から逸らしています。そこから見れば言っている事がずれているのがわかります。本当に止めさせたくないなら自白で関係者刷新、相手も排除、で済むわけです。それを保身でお互いに連帯しあってなあななで済ませた事から目を逸らさせています。


・関電は本当に被害者か

<--下手なストーリーでカバーしようとしているだけなので簡単に剥がれ落ちると思います。30年間何の対策も取らなかった、という事実が被害者かどうか分かると思います。"大企業の存続を簡単に決められる様な相手から脅されているわけでもなし"<-ここ重要。ただ、汚れを飲み込んだというか、豊松氏でしたっけ?このあたりの裏側がきなくさいですねw。どんなコネを持って強引に押し進めれたのかとか気になります。


・社外監査役はなぜ見逃してしまったのか

こういう内々で固まる企業は、監査役も合法かどうかの判断に参加する可能性があります。つまりは今回の話がコンプライアンスの話に行き着くように協力した可能性があるわけです。後、あえて刑法などではなくあくまでコンプライアンスだと強調する事で犯罪性がないよと誤魔化したいわけです。時効狙いや当事者死亡で隠蔽した事とかから目を逸らしたいわけです。後、監査役が名義貸し程度の存在とかも有り得ます。とりあえず、犯罪を認めたくないので社会的特権を使って時効まで隠蔽したという事実は変わりませんw。


・特命発注制度の廃止は盛り込めなかったのか

これは微妙な案件です。専門性が高いから他には任せられない、と言うといつまで経っても新規参入がない、技術向上する意志が現在の企業にないなら何も改善されない、という結果になります。ここの問題点は恐らく、発注側に技術を評価する能力がない、という点だと思います。新しい新規参入者が居たとしてそれぞれの技術や管理体制を厳格に評価してどちらがより良いのか決めるだけの能力を持たず、そしてその結果として失敗した時の責任を取りたくない、という考えから行われていると思います。


・事業本部は本店に戻るべきか

・・事業本部、美浜の事業本部に関してなのですが、先ほど、今回の件の要因として事業本部が本店から美浜のほうに移って、ガバナンスの低下があったというお話だったかと思うんですけれども、委員長はこの件を受けて、事業本部は本店にとどまるべきだったとお考えでしょうか。

<--これは結果論をあーだこーだ言っているだけになるので、問題は金銭を絡む事案を本店がしっかり握ってなかったという部分です。こういった大企業は派閥を作り縦割りに分野毎に行動しているので口出すなとお互いが言い合うわけです。そしてまたモラルやマナーに話が行ってしまい、システム上の欠陥を毎回同じ様に悪用して同じ不祥事を連発というのがセオリーです。モラルやマナーを排したシステム作りは厳しくなりコストがかかりこれを否定したのが現代の社会です。「自分達でやってみせる」と始めて、それで緩和した規制を悪用して荒稼ぎまでがセットです。私達の遺伝子上に乗っている情報がその程度でしかなく間違いを再現してしまうという結果を実証しつづけるという事でもあります。



・非地元企業が森山氏にどうやって近づいたのか

先ほど言いましたように、例えば海中に没している金属部分あって、そこに貝がどこにどのくらい付くかとか、そういうのになるとやっぱりずっとやってる人じゃないと分からないところがあるんですよね。そういう問題もあって、柳田は確かに地元産業じゃないんだけど、非常に、定期点検はほとんどあそこでやってもらって、高浜はやってもらっているんじゃないですかね。

<--論点ずらし。大企業(公益として保護されている所)側は自由で公正な競争を維持する義務があり、それを怠る言い訳。他企業が同じ品質になる様に指示していきながらでないとそもそも競争原理が働かない。ですからこれは言い訳。楽したいからそうしていたと暗に言っているだけです。誰かが環境を与えてくれると思っているから自分達で環境を作っていく事をしない、というやつです。そして森山氏ー>"京都"から移転、京阪神のつながりから兵庫の企業を選択、というのが見えてきます。裏側がどういったものかは私には情報網もないので分かりません。ですがまぁ、豊松氏含めて裏側に何かあるのは確定ですね(京阪神の既得権益層というのは分かっていてもその証拠と詳細が掴めない)。そもそも点検で優秀ってどれだけのものでしょうか。点検て基本的に(標準的な社会人であれば)誰でも出来る様にシステムを構築してやるものです。一社だけしかその能力を持っていなかったとかありえないんですけど、となります。六ケ所村でしたか。臨界事故の際にバケツでやってたとかありましたよね?一社だけならそこまで落ちていく可能性もあり、また、技術を向上させる必要性もないわけです。


・個人だったら誰が悪いのか

・・いや、それで、だから個人だったら誰が悪いんですか。はっきりさせてほしいんですよ、はっきりそこをね。

<--これなんで第三者委員が逃げているかというと森山氏をトカゲのしっぽ切りして「死人に口なし」で済まそうとして損切りで何人かペナルティで済まそうとしている所に、その中に入っていない人物(豊松氏)にも飛び火すると、お互いの暴露大会に発展するからですwww。犯罪じゃない、コンプライアンスの問題だ、個人じゃない、企業体質なんだ、といって誰もそれ以上責任を取らない馴れ合いの体制ですから、個人を攻撃すると、「何?おればっかりに責任を押し付ける?上等だ、お前の事も話してやる」という駆け引きが裏側で行われるわけですw。そしてその結果として第三者委員の報告会というわけです。



ーー>ここは妄想。

もうひとつ上の関係でペナルティを貰った関西電力が、ならひとつあえて自身のペナルティを暴露する必要が生じて、それならあまり被害にならないものを出している可能性。つまりは闇に葬るつもりだったが、あえて出さざるを得なかった、という状況である可能性を考慮すると、反省すらしていない、という結果になる。こういったような手札を初めから内部に隠し持って、他との手打ちとしてさらけ出す手法は当然の様にあるので、今回の件で関西電力が反省しているとはまず思われない、という結論になります。社長交代で逃げ切る気マンマンですから。そしてそういった時の為にこのような案件を抱え込んだままにして手札に使う、とかあるわけです。基本、こういった中間管理職はどうやって上の機嫌を損ねないかを考えるわけで、「言われた事をやった」という体裁さえ作れれば誤魔化して逃げて、自身の損害を減らす選択を選びます。

<--ここまで妄想。


総じて、コンプライアンス意識の低い会社が、コンプライアンスを改善するのだという決意表明しながら、その会見自体がコンプライアンスの低い会社のやる事だと実証しながら「これから努力する!」と言っている事になりますw。それをどう評価するか。コンプライアンスを改善する努力を見せない会見でコンプライアンスをこれから改善していくというわけです。そこから既にやる気がないという事実は恐らく都合が悪いから見ないんでしょう。やる気があるなら要点をまとめて最初に列挙(これビジネスの、プレゼンの基本。なぜか怠る)、滑舌が悪い、高齢で話し方が覚束ないなら若い滑舌のしっかりした者を用意する。こんな簡単な所から怠る会社がコンプライアンスを改善させるとか言っても周囲は、へぇ?としか思わないわけです。長いお役所仕事の弊害ですね。そしてまだそれを続ける気です。おっと、あまり批判してはダメですよ?無礼討ちされますからw。そしてこの会社の裏側にはとある国を介すか介さないかにかかわらずお米さんがいるので注意してくださいw。


ーー>ここは不謹慎

こうなってくると森山氏の死因は何か、となります。いいタイミングで死んでくれてますねw。

<--ここまで不謹慎


関西電力の維持は現状の経済維持の為に必要(この先は分からない)。が、そこで従事している役員から従業員までの生活が同じ様に維持されなくてはならない根拠にはならない。そこが分かっていないと言うより、あえて不可分にして保身を図っている、というのが正解です。専門性が高いから俺たちでないとダメだ、他の者が同じ様な技術を持とうとすれば邪魔して排除すれば、専門性の高い職種だから俺たちが以外に選択肢はない、と出来る、という考え方です。



あと、YAHOOの書き起こしを見たんですが書き起こし内で不明瞭の為に書き起こせてなかった部分として「モ・・・チョウ」ですが、「メモチョウ」だと思われます。最初にメモといおうとしてどもり「ンモ」となった後に滑舌の悪いメモチョウが続いたと思われます。

また、「カンサイペント」は「カンサイペイント」と言い間違えでしょう。ただ、これが故意かどうかに問題があります。関西電力に偉そうなことを言いたくないからあえて言い間違えた、そして関西電力は新しくやりなおすなんて言ってない、という逃げが打てます。言い間違いを正さなかった事に問題があります。

後、こちらの会見に来ている記者にも問題があると見ても良いでしょう。すくなくとも質問の最初の2社である、産経と朝日は大阪に所在地がありますw。この辺りから出来レースの可能性が高いです。やりますねw、さすが「コンプライアンスを改善してみせるんだ」と言ってる会社なだけありますw。

これまでこうやって逃げて来れたからこれからもこうやって逃げていくんだというのが良くわかる会見です。自分達が潰されないのを分かってての確信犯です。

そして誰も責任を取らなくて良い、若しくは最低限の形式を整える為の損切りだけで済ましたのが今回の処罰でしょう。


<--この会見の開催電力と第三者委員、第三者委員と(恐らくは)一部のマスコミ、関西電力と監査役、豊松氏(関西電力側)と森山氏(町側)の関係をよく覚えておいてください。こうやって機能不全にして、利益を荒稼ぎするのがセオリーです。見た目は正常に見えて内実は既にただの茶番、というのは形式を決めたがためにその形式に出てこない要素を使って悪用する隙を与える事になり、関西電力側のコメントにもあったように「不正なプロセスはなかった」と言われるわけです。それを保証するモラルやマナーが著しく欠落している、と言えます。

監視だとか管理というのは自分達が不正をする事に対して誰も監視や監査が出来ないから高いモラルやマナーを必要とするんですが、逆に言えばそれを悪用すれば高い利益を上げ続ける事が出来るわけです。なぜ貴族がノブレスオブリージュに拘るか、騎士や侍がプライドに拘るかの根拠はここにあります。監視や監査する者の不正を正す為にその監視役や監査役に更に監視役や監査役を付けるという矛盾を永遠に生み続けるからです。それが分かってたらこうやって悪用出来ないんですが、それすら分からないこそ役割を与えられている現代社会です。要は社会的信用を自分の利己益を得るために潰してしまっているという事ですが、「木を見て森を見ず」というわけで目線を逸らされているわけで、それに気づけない自身の能力の程度も、競争社会で他者に打ち勝ったから自身は有能だと思い込んで気づけない、という視野狭窄に陥っているとも言えます。この場合の競争相手は今まで生きてきた偉人、です。相手を間違えているのもそもそも分からない、からこそ生かされているとも言えます。


<--朝日新聞が全体的な司会進行を支援している。皆が注意を向ける先も誘導している。取り上げるのは責任を取らなくて良い部分などで、責任問題をうやむやにする為の会話になっている。


<--豊松氏が森山氏に金を返しに行った。その後に国税調査が入る。<-逆に言えば、国税調査が入るのが裏側で確定して調整した結果、どこでトケゲのしっぽ切りをしたかというのが見えてきそうです。まぁ後は脅して黙らさせるというところでしょうか。


大体こんな感じです。動画の説明があまりにあれだったので書き起こしを読む事になりました。120ページあるらしい報告書や過去記事を追っていないのでこれ以上の詳細は分からない状況です。ここでの要点は、本来指摘されるべきところをあえて抱き込んだマスコミを使って別の部分に注意を向かせる質問をして、さも第三者が疑問に思っているところを会見で説明した、という外面を作っている可能性があるという部分です。あまり利権に絡んでいない企業の方が指摘の切り込み方が良いようなのはこの辺りの理由だと思います。「後で覚えてろ」と言われるからある程度しか追求しないといやつです。そして「ジャーナリズムwww」と鼻で笑われる事になります。


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