チャイナ
法解釈の面でなぜか中さんアゲの記事があったので。時事ネタで評価は貰えたんですが、ごった煮だからどこに高評価ついたのか皆目見当つきませんw。
・香港国安法を「合法化」するための基本法のからくり
・・https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200719-00188853/
法の解釈面での主張なので面白いと思いました。でも結構、これが中さんの解釈だとすると穴がありすぎて困ります。この記事の方も中さんの言っている事が狡猾だと言っていますがこれは単に中さんが自身に都合の良い所だけ見て自身に都合の良い論調を組み立てているだけ、過去の事例などを見て都合の良く利用しようとしているだけ、です。
記事抜粋。
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香港特別行政区基本法の法的構造―仕組まれた爆弾
ー略ー
ここに書いてある「国防や外交などの国家行為」の中に「国家安全」を含めたと解釈すべきで、その解釈権は基本法158条が定める通り、全人代常務委員会にある。
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ここで記事の寄稿者は巧妙に仕組まれている、と書いてますが、まずそこが間違いです。基本的に条約や法律や国際法に乗っ取る合意は、ともにそれを履行する為の努力義務が付随します。それがなければどんな条約も締結出来ません。一々揚げ足取りの様に抜け穴を使って都合の良い様に解釈する信用ならない奴と条約を締結出来ません。だからどちらも常識の範囲内で"法の解釈"をする義務を負ってます。それが条約をする上ので最低限の基盤です。ですから、この記事になる基本法で、解釈権は中さん政府にある、とされていますが、中さん政府は条約などを守る為の努力義務を順守した上で、法の解釈をしなければならない(ここ重要。する必要がある、ではなく"しなければならない")。だから中さんは一国二制度における状態を国際的に妥当な判断で、忠実に履行する義務がある。中さんの都合でそれを壊して良い理由はどこにもありません。中さんから見て都合の良い1国2制度ではなく、国際的に妥当な基準としての1国2制度が求められ、それを勝手な解釈で潰してはいけません(法による状態の保全)。それなら初めにもっと明確に中国側が最初に提案してなければならないものです。自身があいまいなもので抜け穴を作ったつもりになっても、最初の合意から明確に状況を変えるのであればそれを最初に盛り込まないと変える正当性がありません。それでも変えたいならまず国際合意を追加条約で行う必要があり、それがないなら不履行となり、香港返還自体が取り消し、香港はまだ英の植民地、という解釈が正しいです。別段どこも巧妙に仕組まれておらず、単に今の中さん共産党が追い込まれてどうにか屁理屈をこねて香港を自由に出来ないか、奪えないかとこすい言い逃れをしているだけになります。
そして、次の記事内容に絡む話ですが、中さんが余計な法改正で1国2制度を壊そうとしたからデモが起きた。原因は中さん政府にあり、民衆と香港にはない。小規模なデモはあっただろうが、それが香港政府を覆すデモとは呼べず、中さんの主張は無理がある。
で、次の記事内容で、
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香港基本法第18条には以下のような文言がある。
――全人代常務委員会が戦争状態の宣言を決定した場合、または、 香港特別行政区内で香港特別行政区政府が制御し得ない、国家の統一および安全に危害を及ぼす動乱が発生して、香港特別行政区が緊急事態に陥ったと決定した場合には、中央人民政府は命令を発して、全国レペルの関係法を香港特別行政区において施行することができる。
つまり、いざとなったら香港を「特別行政区として扱わない」ということが香港基本法に、明確に盛り込まれているのである。
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国家の統一および安全に危害を及ぼす動乱、を都合よく解釈しすぎでしょう。香港を見て中国国民が民主化したがるのは中さん政府の行いが悪い事も要因となり、問題を不可分に扱って都合の良い所だけを見ると、香港が民主的な動きをしているから、他の地域で民主化の動きが出ている、と解釈出来ます。そして香港のデモが「国家の統一および安全に危害を及ぼす動乱」に該当するかで拡大解釈しすぎでそんなのが許されたら弾圧、圧政なんでもありです。そこを指摘されても自身に都合の良い解釈しかしないから中さん政府は批判されても、今まで強引に実行して、従わない連中は排除する、という法治ではないやり方をまだ続けようとする。
香港に問題があったのではなく中さん政府に問題があるから地域で反乱が起こる、反乱はもっと搾取されない自由を求めるからそれが民主と混同される、民主を叫ぶから香港が扇動していると勝手に解釈する、で、香港を強引に従わせる。言い掛かりも甚だしい、となります。中さん共産党は共産主義ではなく単なるマフィアですから、この様な考えで動けます。国家としては動かないという事です。
この記事の主張が中さんの主張であると仮定するなら、これが適用出来るとすれば、どういった事態が想定出来るかと言えば、香港の反政府組織が中国全土に工作員を送り出し、民主化を扇動し、中さん政府を打倒する行動を積極的に行い、その足掛かりとして香港政府を打倒し、民主主義国家を建国しようとした、というレベルです。何人かはあえて騙ったのか知りませんが「独立」とか掲げてましたが。それが中さん側の工作員かどうかは知りません。
丁度、お米さんで起こっている、操られているのがまるわかりのBLM運動がそうです。それと同一視しようとしすぎで全て中さんの頭の中だけの出来事です。自分達の失態は"みなかった"事にして目を逸らして合理的な根拠を導き出そうとする、自己中な連中が大体こういった考えに行き着きます。
まだ判断能力が粗すぎて、自身が違いが分かっていない事自体が分かってない、というレベルで、話が通じないレベルです。
まず中さんは揚げ足取りの様に条約を扱ってよいと錯覚している所から変えないといけません。そこまで周りは面倒見切れない。自身で話し合いが出来るレベルまで上がってきてもらわないと潰すしかなくなります(で、お金持ち層が優遇しすぎて力をつけすぎた中さん共産党の子供のダダを止められるかが課題。優遇したお金持ち層がどうでるか興味深々です。自分達のツケとして表面化してます。間違った扱いをすればそれはお金持ち層が有害であるという実績になり、連中が単なる害虫レベルで邪魔な存在だと実証する事になります。)。
傲慢ですが、ここでの私の主張が"妥当な"判断です。これが出来ない時点でまだ中さんは国家としては子供のレベルです。自己中でわがままな子供のままに、外から(お金持ち層とかから)チヤホヤされて増長した子供。それが今の中さんです。
政府や国家というのは法を作る側です。誰かに作ってもらって順守する側ではないです。だから自身の都合の良い解釈を主張すれば誰かが第三者的に客観的に判定してくれると言った甘えの中には居れません。法の解釈でどの様にも行動出来るとすればそれは初めから悪用する前提で作り上げたと言われ、自身がまず自身にかかわる過去も未来も含めて起こり得る全ての事象に対して明確に取り決めが出来るというのでなければ、自身の無能さを許容して貰うために緩和されているのだから悪用してはならないものです。そこがまず分かってない。なぜなら外から与えられた概念で、"なんだかよくわからないもの"を自分なりに解釈したものだから、となります。
そして誰も何も指摘してくれないのです。自身で律し、自身で間違っていないかを判断していく大人。まだ中さんという子供はその大人になれてません。そこが現在の問題の原因です。
で法律上1国2制度だと言いそうですが、形骸化させて保全しなかった時点でその主張が無理。批判するなら何が違っているのか説明してみろというでしょうが、逆に何が維持出来ているのか説明してみろと言い返せ、能動的に状況を変えたのは中さん。だから中さんがこれまでと同じ様に出来るかを証明しなければなりません。でもすでに法施行で取り締まりましたね?だから既にアウトです。
でも傲慢な自己中な子供はダダを捏ねて押し通せる所まで押し通そうとします。




