ウクライナ_イスラエル_アメリカ_他
・クルスク州でロシア軍が前進、ウクライナの交渉カードは危機的状況に
・・https://www.cnn.co.jp/world/35230270.html
ロシアはウクライナを早くテーブル上にあげてしまいたいようです。クルスク州を失う、或いは戦略的価値がなくなるようにしてしまえばウクライナも望みが絶たれて交渉に応じるだろう、みたいな思惑がありそうです。
・ロシア軍がクルスク州での攻撃の映像公開、3集落奪還と発表 ウクライナ軍を包囲か(字幕・10日)
・・ロイタービデオ
・米、週内にもロシア・ウクライナとサウジで個別会談
・・https://www.cnn.co.jp/usa/35230271.html
・トランプ陣営、ゼレンスキーの「政敵」と次々接触...その目的とは?
・・https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/03/540921.php
情報だけ。
・米国務長官、マスク氏と投稿応酬のポーランド外相を非難
・・https://jp.reuters.com/world/ukraine/JCV2JRQQHZLQHPX3UJRQQLROTA-2025-03-10/
主張の食い違いというか相手をやり込めるために論点そらしに終始しているようです。
マスク氏の主張にシコルスキ氏が論点そらしし、また、ポーランドの外交官がポーランドは費用を払っていると述べたという部分でも論点そらししていると言えます。
前者は、マスク氏がその発言でウクライナを脅しているわけではなく、そもそもシコルスキ氏の発言に対して、何らかの措置でスターリンクをウクライナ軍から切り離せば混乱を招き戦線が崩壊すると言っています。それを、ウクライナが交渉に応じないならスターリンクを停止させるぞ、と意図的に曲解していると言えます。
また外交官のほうは、費用を支払っているが、そもそもそのサービスの提供の許可自体についてはあえて触れていない、わけです。そこにポーランド側のいやらしさを感じます。あまり言いたくないですが、やるならもっとうまくやってくれ、と言いたいです。中途半端な受け答えで更に混乱させてどうする、と言いたいです。
・イスラエル、ガザへの電力供給を停止 人質解放へ向けて圧力
・・https://www.cnn.co.jp/world/35230274.html
人質の命を盾に脅すのはアリらしいです。でもこれを西側諸国は批判しないわけで。
・パレスチナの旗とともに時計塔に登る、男を逮捕 英ロンドン
・・https://www.cnn.co.jp/world/35230259.html
情報だけ。
・コラム:ドイツ財政は転換点に、ユーロ/ドル相場の復調と今後の「シーソーゲーム」的展開=植野大作氏
・・https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/3TYRDSZX3RNE7ANK4NAA3JVQTU-2025-03-10/
関税合戦という要因とウクライナ支援という要因を含めて、軍需による緩和路線を取ることで関税合戦の影響を軽減したいようです。
・米債券市場の「トランプトレード」、一転リセッショントレードに
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-09/SSVH7ET0G1KW00?srnd=cojp-v2
い ま さ ら かw。
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ブランディワインのチェン氏は「関税戦争が始まる前は、市場は関税がインフレを引き起こすと考えていたが、今ではリセッションを招くと考えている。これは大きな変化だ」と述べた。
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スタグ某さんがアップを始めたようです。
で、リバランスが進むまでは混乱します。しかし、トランプ政権の政策が頓挫する程に成功度は下がり、混乱は増します。民衆含めてどこまで混乱を助長するのかが焦点かもしれません。
・カナダ与党党首選、カーニー氏が勝利 米政権との対決姿勢を維持
・・https://www.cnn.co.jp/world/35230265.html
困るのは、政府と民衆がどれだけ一緒にあるかです。民衆にとっては首がすげ変わるだけなら楽な方でも良い、と考えることが出来ます。トランプ氏がアメリカで民衆に対して実績を出し、それによりアメリカが経済を保ち、反面、カナダがおちぶれるようにもなれば、一定割合でアメリカの州になるのを容認しだす者も出始めるでしょう。そもそも「カナダとアメリカを分けるものはなにか」です。同じ民主主義国。そして過去から王家などの別系統の宗教を信奉してやってきたわけでもなく、決定的な違いがあるほどの民主主義の違いを示しているわけでもない。なら違いは行政にすぎず、それはそもそも民衆にとって「別である必要はあるのか」となります。で、なぜ別でなければならないのかは既得権益層にとって不都合だからです。自分が持っている権利を手放さなければならない、生活できなくなるからその条件を受け入れることが出来ない、というのが主な要因になります。それを否定する要因としては、現政権のほうがより的確に地形や情勢において効率の良い運営が出来る、から支持を得ている、という実績になります。が、今、それを誰が試したというのでしょうか。結局は誰かに持っているものをうばわれるリスクから受け入れることが出来ない、からアメリカの併合に反抗している、と言えたりもします。誰もが現状で満足しているなら、大きな苦難に陥っていないなら現状維持を選びたい。もしそれを捨てることで今よりも苦しむ状況に陥りたくないから。ですが、では、この不況時にカナダの末端はどう思うでしょうか。カナダのトップ層が死ねば自分たちは生き残れるとして、果たしてカナダを支持するかアメリカを支持するか。政権はそうやって倒れてきましたし、国家も滅んできました。その思想を信奉しているのでなければ、左派でなければその選択はより物理的に、生活に恩恵があるかに偏ります。
だから反対表明しているだけではなく、何らかの手が必要でしょう。善的にはカナダの財政再建と経済活性化。劣悪的にはアメリカのトランプ政権の打倒。アメリカの民主党に権限をもたせればまたしばらくことなかれ主義で荒稼ぎをしようとしてくれると期待出来るなら、民主党を優勢にするように動くのがベターになります。まぁ内政干渉ですけどねw。ただ曖昧なラインを突いてくる可能性はあります。ちょうど、業界団体がトランプ政権の政策に難色を示しているように。
・米下院議長がつなぎ予算案を公表、政府機関の閉鎖回避へ 民主党は反対姿勢
・・https://www.cnn.co.jp/usa/35230281.html
利権は渡さん、支持を失い議員から転落するから、みたいな攻防になっているようです。
以前にもありえる展開としてウクライナ軍の側面から攻撃、前線を孤立させて一網打尽を狙う、という方法も選択肢にある、と言ったのをするみたいです。
・米エネルギー長官、石油・ガス業界幹部と会合 許認可迅速化へ
・・https://jp.reuters.com/markets/commodities/HQ6CW7DBRBIHRGQWIDM22OXDUU-2025-03-10/
関税合戦でカナダからの輸入分を補填する為、そしてアメリカ内での雇用確保の為でしょう。現状では関税合戦が効果を出していないので価格は急落でしょうし、販売量も低迷しているのでしょう。ですが、薄利多売になれば、国外からの輸入分が減れば、雇用面は改善されると思われます。そして安いエネルギー価格がインフレを相殺してくれる可能性があります。
・トランプ氏の同盟国巡る姿勢、中国利する公算大-ターンブル元豪首相
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-10/SSW7IUT0G1KW00?srnd=cojp-v2
これは事実。だがそれがどうした、ということでもあります。アメリカにとっての最大の敵はアメリカ自身です。中国ではないです。自国の財政再建、経済の建て直しが出来なければ中国に負けなくてもいずれ詰みます。その際の投資家などの離れ方は急速に行われるでしょうし、そうなってからでは遅いと言えます。だからすでに結構手遅れですが、だからこそ今、という状況です。トランプ氏とマスク氏が機会を得たので。中国にうまく立ち回るほどの財力が現状でありません。輸出先をアメリカ以外に振り向けたとて、ダンピング競争を仕掛ける以外に中国のバブル崩壊の悪影響を軽減する方法はなく、相手国が嫌がります。
アメリカが最終的に勝つ路線の一つとして、財政再建してリバランスして、アメリカの債権に充分な信用根拠を与えて再スタートをしてから、営利を追求し資源国を味方に引き入れる、そしてアメリカの安定出来た経済を根拠に他の先進国に市場を解放する条件に一定の譲歩を引き出す、というのが理想ではないかと思われます。そこまで行ってようやくアメリカは覇権国家として新生出来ると言えます。
・コスト削減のマスク氏、民主党広告の新たな「スター」に
・・https://www.cnn.co.jp/usa/35230252.html
これ、マスク氏、出演料を取るべきではw。ものすごく高いのを取れると思いますw。そもそも有名人であり起用すれば注目を集めれる人物なので、客観的に出演料をそれ専門の弁護士に計算させたら結構な額になると思いますw。
チェーンソー演出はアルゼンチンのミレイ氏と同じですねw。緊縮財政は民衆を敵に回すのでどうなるかは不明です。誰もが楽して贅沢したがりますからね。
・ポルトガルのテスラ店舗で数十人が抗議、マスク氏の極右支援巡り
・・https://jp.reuters.com/world/us/LU254ZFEAJM2HETJ6PIZMYT6J4-2025-03-10/
記事に絡んで書かれているポルトガルの首相の信任決議案のほうが重要かもしれません。
・マイクロソフト、自社製AIモデル開発中-オープンAIに匹敵も
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-10/SSRUZRDWX2PS00?srnd=cojp-v2
・アップル、AI巡る混乱深まる-音声アシスタントのアップデート延期
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-10/SSW0LDT0G1KW00?srnd=cojp-v2
最近のアップルの凋落は結構厳しいですね。アップルのブランドイメージがちょっと悪くなりすぎな気がします。大企業病にでもかかっているのでしょうか。
・イラン最高指導者、「いじめ国家」との交渉を拒否 トランプ氏名指しはせず
・・https://www.cnn.co.jp/world/35230253.html
現状でロシアの威光は届きそうもないようです。核がなければ経済侵略でも武力侵略でも蹂躙される、というのはすでに示されているので核開発を止めるのは難しそうです。あり得るとしたらイランが現代的な生活に染まり、それを失いたくないから西側諸国と敵対したくなくなり、現政権から別の勢力へと権力が移行すれば可能性はありそうです。後は核開発をしない条件として中東でのイスラエルの拡大や西側諸国の経済侵略を止めるなどの約束をするとかでしょうか。これはウクライナを見ればわかるような実績があるので応じるかどうかも不明です。
・6000人の候補者が標的になるとの指摘も、司法関係者の暗殺が横行するメキシコで判事選挙(字幕・7日)
・シリアの衝突で1000人以上が死亡、前大統領と同じ宗派の人々が暮らす地域で市民の処刑相次ぐ(字幕・10日)
・・ロイタービデオ
・シリア暫定政府側が民間人830人を殺害と監視団体 指導者は責任追及を約束
・・https://www.bbc.com/japanese/articles/cvge716p22eo
シリア国内から集まった武装組織は「俺達がせっかく手に入れた立場にケチを付けられて溜まるか」というのと「襲いかかる口実が出来たぜ」くらいの感覚でしょう。つまりはシリア暫定政府による掌握がいまだなされていないと思われます。現状で権益争いが起こっていると思われ、それが済むまで殺し合うのでしょう。前支配者勢力が不利な状況で。
・ドゥテルテ前比大統領、国際刑事裁が逮捕状発布なら応じると発言
・・https://jp.reuters.com/world/china/SIGMCWWZDFOKZPZZMBE3PTG5UY-2025-03-10/
治安の悪い地域で麻薬撲滅をするなら強引な手を取るしかない、その汚名は甘んじて受ける、ということでしょう。