ウクライナ_イスラエル_アメリカ_他
・多数のロシア兵が戦わずして降伏...「プーチン神話」になぜ亀裂が入ったのか?
・・https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/08/post-105471.php
楽観論のウクライナ擁護記事です。
「多数の兵が投降」とありますが、実の所、それも問題になります。現代になり食料問題は解決しやすくなりましたが、それでも負担になり、捕虜の収容所やその待遇なども大きな問題になります。ある意味で、現代社会では人権が重要視されるので捕虜を大量に抱えさせる事で、それに対処する人員を増やさせて機能麻痺させる事も出来ます。だから題名でウクライナが優勢だよと言いたいのかも知れませんが、読む側は不安が残りますw.
彼らがロシアを裏切り戦うならいざ知らずそうでなければ結構嫌な内容になります。
で、記事では支援しろと声高に言ってますが、それって侵略に手を貸せと言っているのと同じになるのですがそれが分かっているのかと。この展開で支援を強化したら、ウクライナが西側諸国の代理戦争をしているという印象が更に強くなります。もともとがロシアに侵攻しないという名目で支援を受けていたウクライナが「その約束を破ってロシアを侵攻した」。なら「ロシアを侵攻しても占領しない」という約束は信用出来るか、となります。さあ、あなたはどうします?となるのですが、そこはこの手の擁護記事、煽り記事には関係ない様です。
・ウクライナ、東部の都市住民に避難指示 ロシアが進軍
・・https://www.bbc.com/japanese/articles/c049d376g4ko
これでポクロフスクを失陥し、クルスク州での戦果が思わしくないなら、ウクライナ軍は、ゼレンスキー氏は批判を受ける事になります。まぁポクロフスクだけを守ってもジリ貧なんですが。
見方を変えればウクライナ軍の攻撃主力はクルスク州に居てドネツク州周辺にはいないと公言しているのと同じなので、ドネツク周辺は攻めやすい状況と言えます。
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三つ目の橋破壊か、新たな浮橋設置も
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まぁ架橋されるのは当然です。恒久的に使うのではないなら簡単なもので充分ですので。
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米シンクタンク「戦争研究所」(ISW)は、ロシアがウクライナ東部で「じわじわと忍び寄る前進」戦略にコミットしているように見える一方で、ウクライナのクルスク州への突然の進軍は、ウクライナ政府が「消耗戦」に少しずつ敗北していくのではなく、むしろ主導権を握って大きな進展を得ることができたことを示していると指摘した。
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ちょっと規模の大きなゲリラ戦で成果を出したとは言えますが、見方を変えるとそれだけです。それを維持出来るのか、或いは別の地方を戦線として機動戦略を取れるのか、というのがウクライナ側には問題となります。現状でクルスク州がロシアの国力において重要なのかがわかりません。それほど影響もなく、そして長期に維持も出来ないのであれば、あまりロシアの喉元にくいついたという印象も与えられないでしょう。
緩衝地帯を作ると言った所で、そこに兵力を投入する事で「他の地域に前進した緩衝地帯を作られる」のであれば本末転倒です。
ポクロフスクはアウディーイウカから西北西、バフムトから西南になります。アウディーイウカの攻防からの延長と思われ、このラインの後ろにウクライナが充分な防衛線を構築出来ているかは疑問です。アウディーイウカやバフムト失陥時の様に、対応出来ずに更に後方に陣地を敷き直すという結果にならなければよいのですが。距離的には遠いですが、パブログラードへの道が開け、そのさきのドニプロが見えてきます。それも防衛線を敷く事が出来ているかで変わりますし、そろそろ余力もないであろうロシアがどこまでやれるかに依存しますが。ドニプロ近隣まで到達できればロシアはドニプロ側を使い、領土を分断する事が出来、また、支配地域にしやすいラインを確保出来る様になります。端的にはドニプロ側以東はロシア、みたいに。
で、現状での問題点は、ポクロフスクが落ちると、オセロみたいにコンスタンチノフカが落ちやすくなります。コンスタンチノフカはバフムトの西南西にあり、クラマトルスクへつながる道になります。そしてポクロフスクの北東になり、ちょうど、コンスタンチノフカは挟まれる位置になってしまいます。コンスタンチノフカが落ちるとクラマトルスク、スラビャンスクがロシアの射程範囲に入ると思われ、近隣でハルキウ以外の大きめの都市はロシア側、という結果になるかも知れません。後はロシアがどれだけ人海戦術出来るか、となり、以前の予想だと今年から来年の前半くらいまで?でしたっけ?それも高給で釣らないとダメみたいですが。で、中国が原油を買うのを控えているようですのでそれも響いてロシアにどこまでやれるかで不安が出てきています。
11月の大統領選までが期限として(ハリス氏が勝てばどうなるかはわかりませんが)、それまでにウクライナもロシアも出来る限りで有利な状況を作ろうとしますが、ここでポクロフスクを落とされ、11月までにクラマトルスクを落とされるとウクライナはぐうの音も出ない状況に陥るでしょう。ハルキウが落とされなかっただけマシだ、とか言われたりして。
・ガザ空爆で一家7人死亡、米国務長官のイスラエル訪問中
・・https://www.cnn.co.jp/world/35222878.html
これがイスラエルの交渉態度らしいです。
・米大統領選、両陣営へのハッキングにイラン政府が関与 米捜査機関が結論
・・https://www.cnn.co.jp/usa/35222911.html
外部からはどこまでの関与かわかりません。イランに協力する組織の末端が行った、でも見方によってはイランが関与した、と言えたりします。その末端に最終的にイランから資金援助がある、わけですから。だからちょっとイランと関わりがあればこういった題名は作れます。
・停戦交渉の溝を埋める提案、イスラエルが受け入れ 米国務長官発表
・・https://www.cnn.co.jp/world/35222917.html
このイスラエルを全面支持してイスラエルが受け入れる事の出来る条件で交渉して、イスラエルを優遇している態度が相手側を不快にさせます。調停に乗り出し、一方を常にひいきする姿は醜態と言えるでしょう。まぁイスラエルの側が良くごねるのでそうならざるを得ないのですが。ただ、条件が書いていないのでどういった内容で承諾させたのかがわかりません。
・全面戦争を避けたいイランに、汚職疑惑を抱えるネタニヤフが「悪夢の引き金」を引く
・・https://www.newsweekjapan.jp/glenn/2024/08/post-126.php
ネタニヤフ氏がイスラム勢力のメンツを潰す限り停戦は遠のく、という記事です。
・イランもイスラエルも「本当は全面衝突を望んでいない」...それでも、ネタニヤフはなぜ対立を利用するのか?
・・https://www.newsweekjapan.jp/soga/2024/08/post-4.php
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アメリカ大統領選挙も鍵となる。イスラエルがイランと戦争になれば、イスラエル支援をめぐり米民主党の分断が再燃し、激戦州でのハリス敗北につながる可能性がある。
つまり、ネタニヤフ個人と蜜月を築いたトランプ再選に有利に働くと英諜報機関MI6のジョン・サワーズ元長官は英有力メディアで分析する。ネタニヤフにとって最善のシナリオはトランプ復活なのだ。
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だそうです。
・ガザ壊滅を正当化するイスラエル極右のメシア信仰
・・https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/08/post-105465.php
宗教も科学も、「自分が思考放棄して無責任と主張しながら利己益を稼ぐ為の誰かに与えられる根拠としては実に都合の良い」ものです。言うなれば「パパやママがして良いって言ったからして良いのだ」は客観的な判断をしていると言えるのか、と一緒です。民主主義を騙って襲いかかれば正当性があるか、自由経済と称すれば他者の権利を侵害しても正当化されるのか、と一緒です。十字軍しかりジハドしかり、思考放棄から始まる暴力は数多くあります。その一環としてネタニヤフ氏などに見られる、自身の保身を前提とした超理論での主張、というのが良く見られ、客観性を失う主張になります。そして物理的暴力で押し通せばそれが次の時代の法になる、というのがいつもの圧政者の持論になりますw。さて、今のイスラエルは世界から支持されるべき性質を示す国家でしょうか。外部からはどう見ても十字軍の尖兵と同じなんですけどね。ユダヤ教を都合よく改変した者たちが軍を編成しパレスチナの地を「奪還」しようとしている、という見方は出来ます。
・円高進行で日本経済は再び窮地に? キャリー取引の影響を探る
・・https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2024/08/post-105456_3.php
アメリカの動向次第となります。アメリカは自国の事しか基本考えないのでどうその影響を制御するかになります。
で、前回の総裁と副総裁の発言の矛盾ですが、単純に総裁の発言が不安定さを刺激しすぎたので副総裁の発言で相殺しようとしただけになります。だから単純にこの国がどういった方針なら為替株価が安定し良い方向になるかを考えれば短期的には予測は出来ると思います。まぁ、その行動が受動的にしか動けないので制限も多く、また状況次第でころころ変わるのですが。
円高115円へという展開は良いのかどうかは微妙です。その時は資源不足からの価格高騰で実質的に円高のメリットがない可能性があります。
・コラム:FRB利下げ期待、3度目の「フォールス・アラーム」はあるのか=佐々木融氏
・・https://jp.reuters.com/markets/commodities/WMAAHNVORFIPPEHQSI4Q62IWYI-2024-08-20/
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このように過去の経験則が使えず、一度利下げ期待を大きく織り込むような事態となっても、結局米経済が持ちこたえるという展開が繰り返されている。これは、コロナ禍でのばら撒き(マネーストックの急増)の影響が残る中、米政府が強烈な保護主義で国内での生産を維持し、ITセクターでは米企業が独り勝ち、加えて米株価大幅上昇で家計の金融資産が大きく膨らみ、米国人の消費行動を支えている――という複数の状況が影響しているのではないだろうか。つまり、過去には無かった米経済を支える要素が米国経済の循環パターンを変えてしまっていて、イールドカーブのような過去の経験則が使えなくなっているのではないか。
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これの裏側としては、アメリカ一国とドル経済圏が一致していないので、一国の不況を考えた時の動向がアメリカ一国内だけで完結しないのでアメリカ単体では底力がある様に見える、というのがあると思います。バブル崩壊の時でも貸し渋りや貸し剥がしが横行しても順調な所は苦しくとも順調だった、という違いがあったと思います。それがアメリカ国内と国外を一体とした経済圏で起きて、不都合は主にアメリカ国外で多く起こっている、或いは民衆の下層で起きている、から経済は堅調に見え続けた、というのがあると思います。そこからすると、国外の情勢がアメリカがどれだけ不況に耐えられるかの指標になると思われます。まぁ広汎で複雑過ぎて読みにくいのですが。中の見えないブラックボックスに不都合をすべて詰め込んだ、という見方は出来ます。
記事に話を戻し、利下げ幅は0.25なんだろうなと思いますし、0.5じゃなければフォールす・アラームだというならそうなると思います。投資家側の利下げ期待はビジネス上の利益を前提とするので、「これだけなければ利益にならない」から客観的な判断にどうしてもバイアスがかかるので、「強気な」判断としてなら正しいのですが、それが実現するかにおいては、FRBなどは経済が破綻しないか、不調になりすぎないかを見るので、見方が違うので好景気の時なら一致するかも知れませんが不況時においてはどうしても乖離します。以前に水とコップで例えましたが、コップに満杯の水が入っている状況が経済的に良い状況、どこかに穴が空いて漏れているとしてそこに水を注ぐのが経済政策。その際に水量を調整出来ずにコップからあふれる水が投資家の利益。だから投資家はあふれる水を多くさせたいし、多くなってほしい。しかし、水を供給する側からすれば理想では適量にしたい。なぜならロスは次のサイクルへのツケでしかないから、となります。このあたりがFRBと投資家の差になります。
はじめから投資家とFRBなどの当局の利害は完全に一致する事はない、とも言えます。
・ジャクソンホール会合、政策判断の乖離鮮明に-予測裏切る不確実性も
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-20/SIHMWTT1UM0W00?srnd=cojp-v2
・日銀、インフレ圧力持続の可能性を示唆する論文2本を公表
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-20/SIIAXXT0AFB400?srnd=cojp-v2
情報だけ。
・中国の7月原油輸入、ロシア産は前年比7.4%減 サウジ産増加
・・https://jp.reuters.com/markets/commodities/KUA7JPA6OBOPHE3T7IWVPTPSCU-2024-08-20/
ロシアには風向きが悪そうです。中国も生き残りを掛けて海外拠点での活動が必要でしょうからサウジ方面での取引を優先しなければならない部分はありそうです。ロシアはウクライナの侵攻への対応に苦慮する姿を見せ続けるとますます苦しい状況になっていくかも知れません。
・中国、地方政府に売れ残り住宅購入で特別債発行容認も-関係者
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-20/SIHY3HT0AFB400?srnd=cojp-v2
住宅などを供給して民間経済の活性化を狙うようです。売れたら次を作る事が出来る、から需要が発生し、それが民間に収益をもたらす、と経済が少しずつ回り始める、という感じで。でも、巨大なバブルという掘った穴が大きすぎて、それを埋めるのに多くを費やす事になるのを含めると、なかなかに効果は出ないでしょう。持続的な現状の経済圏での黒字サイクル、が確立出来ない限りはこの手の刺激策はツケを残すだけになります。
・スウェーデン中銀が利下げ、年内にさらに3回も-景気低迷で緩和加速
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-20/SIIAEWT1UM0W00?srnd=cojp-v2
で、こういったアメリカの利下げを前提にした政策が起きて、アメリカの利下げが実際に起きた後の変動が大きくなっていきます。それがアメリカの想定内に落ち着くかは不明です。アメリカが大きな落差を作りたくないと思っても、周囲もそうせざるを得ないならその流れを止められません。
・アップル、インドでiPhone上位機種を初めて生産へ-関係者
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-20/SII15QT0G1KW00?srnd=cojp-v2
これで安くなるなら良いんですがw.まぁ中国との関係が悪化して高騰するなんて事が回避されるのなら良いと思います。アップルとしてインドと中国の誘致競争出来そうなのかも知れません。
・記録的高値の金、年初来20%余り上昇-市場は米失業保険統計も材料視
・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-20/SIIBW3T1UM0X00?srnd=cojp-v2
今年の株価高騰で稼いだ金を流し込んだ方は一安心と言えるのでしょう。
・米民主党大会が開幕、ハリス氏「理想のために戦おう」と訴え
・・https://jp.reuters.com/world/us/6472GNFAUNNUDE62P7L4PM57BQ-2024-08-20/
あまり良くない大会だったのかも知れません。
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ハリス氏は、この日基調演説を行うバイデン大統領と共に登壇することになっていたが、予定より早いサプライズ登場に観衆は「USA」や「われわれが投票すれば勝つ」と書かれたプラカードを掲げ、ハリス氏を出迎えた。
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こういうのは大会が盛り上がらない状況で、少しでも盛り上げるために行われるサプライズの場合が大きいので、言うほどに熱狂はしていないのでしょう。
で、「理想のため」はこの状況下ではあまり人気の出る主張にはなりません。「まだ負担を押し付けるのか」と受け取られるので。まあちょうど、トランプ氏のカウンターサイドになるので主張としてはわかりやすい対比になるのですが。この発言は、出す綺麗事の多いバラマキ政策の財源のあてはない、と受け取られる可能性が高いですし、恐らくそのつもりでしょう。




