学園一の美少女に知り合えても俺の人生BADEND
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いただけるともっとうれしいです。
次話もよんでいただけると光栄です!
僕は友達がいない。
少ないのではない、完全にいないのだ。
とあるラノベで友達がいないヤンキーが主人公の小説があった。
俺と共通する友達がいない奴だったが今は違う。
最近、女の友達ができた。え、おめでとう? ありがとう。
勘違いしないでほしい、俺じゃない。俺にできるものかよ。
さっき紹介したへたれヤンキーのほうだ。あいつ・・・。
友達がいないことに親近感を覚えてあの小説かったのに。
私を裏切ったな! 家康ぅぅぅ!! なぜ貴様は秀吉様を!
俺はある戦国漫画の凶王より裏切りを憎む。
なぜ私を裏切ったんだ! 尭人ぉぉぉぉ!
尭人は俺がかよってた桜井中で友達だった奴だ。
俺は友達だと思ってたのに・・・! なんで・・・。
と、色々あって俺は裏切りをリア充の次に嫌いだ。俺の人生、トラウマばっか。
「って前置きなげぇよ!!」
そもそも前置きといえるものだったか?てかなにに対するものだったんだ?
「なににつっこみをいれたの? 正直リアルに気持ち悪いわよ」
今のは春野春奈。脇腹あたりまでおろした黒髪の美女。ぼっち(?)である。
俺は色々あってこいつが部長である「奉仕活動部」に所属することになった。
猛反対したのだが樋口先生により拳で黙らされた。
「ここで少しでも人との付き合い方を学べ。
この部活を通して君の人生が変わることに期待している」
といって出て行った。本当に変わるものなのかねー。
とりあえず春野に悪いといって適当にそのへんの椅子に座った。
・・・。あいつ小説よんでる。ブックカバーでどんな本かわからんが。
・・・・・・。そういえは気になる小説あるんだった。
帰りに本屋によっていこう。そうしよう。
・・・・・・・・・・。え? やることないのここ?
「さっきからなに? 私のこと好きなの? ごめんなさい」
「おいおいまてまて。ちょっとお前みてただけでなんでそんなおめでたい
思考になんの? どう育ったらそんな自信過剰になるんだよ。
あとだれも告ってないから。へんな勘違いするな」
「どう育ったら、そうね。私は昔からよく周りからみられてた。
そのせいか周りからの視線にすごい敏感でね。だれかが私に視線を
送ってきたらすぐわかるの。私をみていた男子の9割は
私に告白してきたわ。1割は告白する勇気のないチキン野郎だった」
「そして私は告白してきた人達にこう言い続けた。ごめんなさい」
「いまの気のせいかおれにむけていわなかったか?」
「いいえ」
目線を文庫本にもどした春野。「話はおわったからこっちみるな」ってな
感じのオーラをだしている。どんなオーラでもだせるなこいつ。
「それでも異常だな。そんなの」
「そうね。底辺の底辺の榊くんにしたら以上かもしてないけど
私クラスになるとこれが当たり前なのよ」
くそ、俺ももてるようになりたい。なぜこいつなんだよ。
人は見かけで判断するようなことが多いんだよ。ちゃんと俺の内面もみろ。
内面もどろどろだな。どうやってももてないか・・・。
あとさっき勝手に決めつけたが確認のため聞きたいことがあった。
「・・・お前友達いんの?」
「そうね・・・。どこからが友達なのかちゃんと定義してほしいわ」
「あ、もういいや。それ友達のいないやつのセリフ」
だがそれについては必死に悩んだ。話ができれば友達なの?
と、こうやって悩むのがぼっちであるということもわかった。
リア充(爆笑)はそんなもの悩まずともそれはもう当たり前のように
友達を作っていく。わからん。どうして友達できんの??
イケメン(殺)は外見だけで何人もの女性をはべらかしている。
そして自然と友達もいる。あいつといたら女と仲良くなれる。などという
不純な理由で上っ面だけ仲良くなるやつだっているに違いない。
だから集団は嫌なんだ。考えるだけでだれが俺にどんなことを思ってるか、
なんで俺としゃべれるのか、もしかして相手は友達と思ってないんじゃないか、
など、色々怖い。小学生の時学んだ。「集団は怖い」と。
女なんてさらに怖い。男子より何考えてるかわかりゃしねぇ。
陰口は叩くは、すぐ人をきもいというは、どんな男子にも内面はすごく可愛くして
男子をはべらかすは、大抵は裏表がありすぎるは、いろんな奴に愛想はふりまくは、
内輪の中にも敵をつくってより親しい人にそいつをグチるはなど、女子の集団ほど
怖いもんはない。しかもその集団の中でも影で中にいるやつ嫌ったりしている。
嫌いならその集団にはいらんかそいつおいだすかしろよ。
前に陰口言った相手と集団で普通に接してるとこがまた怖いんだよ。
あと集団にはビッチが多い。いろんなやつに可愛い顔して男子の馬鹿どもに
「あれ? こいつ俺のこと好きなんじゃね?」ていう馬鹿な男子に
あらぬ希望をもたせるとこがまた怖い。男とは大抵そう感じでしまう、
哀れな人間よ。俺はそんな馬鹿な思考をもっていない。一度経験したしな。
極めつけは、今の俺に好意を抱いてくれる女などたぶんいないからだ。
・・・。な、泣いてなんかないぞ!? これくらいで、泣くもんかよ・・・。
「てゆうかお前モテるんだろ? それなのになんで友達いないの?」
「あなたなんかがわかるほど簡単な話じゃないわ」
あれ? 怒ってる? あ、でもちょっと可愛い。
「いやーでもなんとなくわかるぞ。一人でいても十分楽しいし、リア充共の
みんなといなきゃっていうこと自体がおかしい。学校で迷子になるかよ」
「自分が好きでやってることに憐れみの目でみられるのもイラつくよなー」
「まああなたと一緒なのが癪だけど一人でも楽しいということは共感するわ」
「俺は自分をぼっちの中でもずば抜けたぼっちであると自負している。
むしろ、皆からモテるお前がぼっちなど話にならんぞ?」
「あなた、人に好かれるってことは必ずしもいいものじゃないのよ?
ああ、あなたにそんな経験がないからわからないのね。ごめんなさいね」
「今のはわざとだろ。で、なんで?」
「さっきもいったけど私は昔からかなりモテていたは。」
ぐはっ。ふざけんなよ。さっき聞いたけどまじ腹立つ。
「小学生のころからずっとよ」
うーん俺にそんな経験ないからあんまりわからないが、
たしかに同性の人からはいいようにはおもわれないだろうな。
俺は同性・異性と両方に嫌われてたけどな。小学生の時からずっと。
高校生になり、空気となることで特になにもない平和な日常になったが。
「まあでも嫌われるよりまだましだろ。」
「べつに好かれようなんておもったこともないわ」
そんな彼女は遠い目をしていた。あ、たぶん昔のこと思い出してる顔だ。
「あなたの友達に、常に女子から注目をあびてる男子がいたらどうする?」
「あ、いや俺、友達いないし・・・」
なにいまさら。いつもぼっちぼっちいってるがこうやって改めて友達いない
ってことを突きつけられると地味に心が痛む。
「たとえばの話でよ。で、どうする?」
「埋める」
むしろ殺すと言わなかった俺はまだセーブをしていた。
「ほら、排除しようとするでしょ? 私が通っていた学校もそんな人達が
大勢いたわ。そういった行為でしか自分の存在意義を確かめられない
あなたみたいな浅い考えの人達だったのでしょうね」
地味に俺に攻撃をしかけてきたが、痛くもかゆくもない。
俺は浅い考えなんてしたことないしな、たぶん。
女子に嫌われる女子。そんなやつは桜井中でもたまにいた。
俺だって中学生時代、伊達に人間観察をおこなってきたわけじゃない。
そういう奴は傍から見てもよくわかった。
きっと春野は常に頂点で中心に君臨していたが四方八方敵しかいない
まさに四面楚歌ってかんじだったのだろう。あー俺も一回経験あるぞー。
へたなことやらかして頭からゴミ箱かぶせられたなー。今となっては懐かしい。
「上履きをかくされたりリコーダーの先端がなくなってるなど、
合計で約100はあったわ。今となってはすごいできよね」
「40はリコーダーを男子にもっていかれ、また40は女子に上履きを
かくされていたわ」
「あとの20はなんなんだ?」
「5回男子に上履きを、5回他校の男子にリコーダーを、7回上履きが
ゴミ箱にあって、残りの3回は上履きを隠していた場所を忘れてしまったのよ」
「他校の生徒がんばるな。おい」
「あら? 3回のほうに驚くのかと思ったわ」
「あえてふれなかった。というのが正しいな」
「おかげでリコーダーと上履きは毎回もちかえることになったわ」
そんな春野を不覚にも同情してしまった。いや、ちかうぞ?
なんか5回の他校の生徒に取られたってのがすごい心あたりあるから
とかじゃないよ? 桜井中のかたじゃないよ。うん。
「大変だな」
「ええ、私可愛いから」
うざっ。
「でもしかたないと思うの。人間とは醜い生物だからすぐに嫉妬し、排除したがる。
優れた人間こそが一番生きづらい。だからそんな世界をかえてみせる
そして私が、そうねその世界の中心。神になってみせる」
なんかそのフレーズ、今日の朝にみおぼえがあるぞ。
「努力の方向性が明後日の方向にいきすぎだぞ」
俺もそうだが。
「なにもせずにあなたのようにぐだぐだぼっちであることなどの
弱さを肯定して意味のない人生を送り続けるよりはましよ」
そして春野は文庫本に目をおとした。
なんとなくだが、俺とこいつって似てるなー、と。思った。
俺が女子が怖いと思うのはさっきあげたとうりだ。
だがこいつはさっき語ってやったビッチどもとちがい嘘をつかない。
まあ嫌いなんだがそこらへんにいる女よりはマシだと思った。
こんなやつなら、
「なあ俺と友達にー・・・」
「ごめんなさい」
文庫本から目を離さず、俺を切り捨てた。
うわ、こいついままでへの男子のふり方と同じように断りやがった。
リアルにへこむ。やっぱり嫌いだ。あとこんな友達いらねえ。
奉仕活動部での活動(?)が終わり本屋で文庫本をかい帰る途中。
「うおっ!?」
道の角を曲がろうとしたらだれかとぶつかってしまった。
これは古いがもしやラブコメ展開か・・・!?
と、おもいきやこいつは男やーん。夢見させんなよくそ!
しかもこいつはしってるぞ。同じクラスのやつだ。名前は確か・・・。
「わりー榊!急いでたらぶつかっちまったよ!」
俺の名前が、わかる、だと・・・? こいつ、ただもんじゃねえ・・・!
俺はすこしあとずさった。いや俺の名前わかるって相当のてだれだ。
みんな俺を「あいつ」だとか「それ」とかで呼んでいるのに・・・!
ってあ。俺のカバンは・・・?
あ、溝に落ちてる。あ、水がたまってる。あ!! さっき買ったまよチ○!!
「うわあああああああああああああああああ!!!」
絶叫した。あれ、最後の一冊だったのに・・・!!
俺はAngel Beat○!のアニメ最終話よろしく文庫本を抱きかかえ叫んだ。
「このええええええええええええええ!!!」
どうやら神はどうやっても俺をBADENDしたがるらしい。いつか殺す。
読んでいただきまことに感想いたしますb
まだまだレギュラーキャラをだしきれてないです。すいません。
次話も読んでいただけたらうれしいですb




