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第11話 不便な同居

屋敷の前。


アダム

「ここか…思ったより普通の屋敷だな。」


シュビエル

「アダム。そういうフラグみたいなこと言うのやめてください。」


マリス

「そうそう。そういうこと言うと絶対何か起きるんだから。」


グラディウス

「子供じゃあるまいし。私が先に入る。」


アダム

「お前ちょっとワクワクしてるだろ。」


グラディウス

「なっ…そんなわけないだろ!」


グラディウスが扉を開けた。


アダム

「よし、聞け。俺たちの目的はこの屋敷に出る幽霊を退治することだ。」


マリス

「それなら任せなさい!」


マリスが詠唱を始める。


「アデ」


アダム

「ちょっと待てヤメガミ。お前今なに――」


その瞬間。


幽霊たちが一斉に襲いかかってきた。


アダム

「ヤメガミ!!!お前いつもこれだろ!!!」


マリス

「はぁ!?私は完璧にやってるんだけど!?」


アダム

「だめだ…この件終わったら男女平等ドロップキックだ。」


マリス

「助けてグラディウス!アダムがまたいじめる!」


グラディウス

「マリス、構えろ!敵が来る!」


シュビエル

「集え集え、吐き出せ吐き出せ――」


この力は万物の根源にして大地の力

空の嘆きであり大地の――


アダム

「やめろ!!!시발!!!屋敷ごと吹き飛ばす気か!!!」


アダム

「まともなやつが一人もいねぇ!!!」


「マリス!お前しかいない!俺たちじゃアンデッド浄化できない!」


マリス

「任せて!この暗黒の女神の力であいつらより上だって見せてあげる!」


アダム

「それキーワード間違ってないか…」


その瞬間。


怨霊たちが突進してきた。


マリス

「セイクリッド・ハイ・レボリューション!」


浄化魔法が炸裂し、霊たちは次々と消えていった。


問題は霊だけではなかった。


アダム

「うるせぇ!!!시발!!!俺たちまで吹き飛ばす気か!!」


「浄化魔法は敵だけに撃て!!!」


「このヤメガミが!!!」


マリス

「はぁ!?ヤメガミって言うな!」


「しょうがない…久しぶりに女神の力を見せてあげる、アダム…」


アダム

「ちょっと待て!!!グラディウス助けろ!」


アダムはグラディウスの後ろに隠れた。


マリス

「はぁ…はぁ…アダム…」


「私たち一緒に生活して何ヶ月だと思ってるの?」


「そんなことで私を止められると思った?」


アダム

「はは!今俺は、このパーティで防御力一番低いけど血を操る超かっこいいコンセプトのグラディウスの後ろにいる!」


「お前に何ができるんだ!」


グラディウス

「……アダム。本当に人間の獣だな。」


「騎士として弱者を守るのは当然だが」


「お前は弱者でも強者でもない」


「正直守る気が起きない。」


アダム

「はぁ!?そんな理屈あるかよ!」


「じゃあ俺はあの怒ったヤメガミに粉々にされるだろ!」


「こうなったら家出だ!!!」


「じゃあな世界!!!」


全員

「アダム!!!시발!!!どこ行く!!!」


こうしてアダムは屋敷を飛び出した。

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