覚悟ヲ決メタ者タチ。男性バージョン
〇台本利用規約的な〇
〇お願い
自作発言はおやめください。
まぁないと思いますが念のため笑笑
〇強制ではないお願い
単純に皆様の演技を拝聴したいので、可能であれば配信のURLをいただけたら嬉しいです✨
後、宣伝にもなるのでどこかに
「#ざきノ台本」or「@Wg7uKOSDyrQKnhF」
を記載していただきたいですm(__)m✨
※アドリブ大歓迎
ただ、相手が困惑しない程度に。
セリフも言いやすい言い回しで大丈夫です。
※性別に関して
台本では男性×男性 女性×女性
となっており、性別によってセリフもやや違いますが流れは同じです
なので男性×女性 女性×男性 様々な形でやっていただければと思いますm(__)m
女性バージョンはこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n2129ls/
声劇台本置き場はこちら↓
https://taltal3014.lsv.jp/web-app/?sid=9159
〇〇ボイスドラマ化したものはこちら〇〇↓(配役 鈴木:男 灰原:女)
https://stand.fm/episodes/6787de138bdc65a4ed5bdbdb
キャラクター
鈴木 ケンジ 男性 38歳
政治家。真っ直ぐで情熱的な人物。
腐敗した政界を変えることを使命とし、理想に向かってまっすぐ突き進む芯の強さを持つ。
灰原 ユウ 男性 38歳
元政治家。穏やかで物腰柔らかな人物。
表向きはゲームバーの店員で、本当は法律で裁けない悪人を排除し、影で社会を守る凄腕の暗殺者。
ーー下記台本ーー
※静まり返った夜の公園。
人気はなく、微かな風の音だけが響く。ベンチに座っているユウが、ガラケーを耳に当て、依頼人と通話している。
灰原ユウ
「えぇ…はい…息子様は現在、我々の保護下にあります。
我々が保護するかぎり、安全は保障しますので。
…では。」
※ガラケーをしまう。
灰原ユウ
「……はぁ。
『どうして豚共は、罪のない民衆を苦しめるんだろうか…。
その上、特権を利用して都合の悪い事はなかったことにする…。
こんなのがまかり通る今の社会も……本当に……本当に……腐りきっている。
いっその事……既得権益で肥えた豚を…全員ミンチにしてしまおうか…。(静かな怒り)』」
※そこに鈴木ケンジorが歩いてくる。
鈴木ケンジ
「…ユウ?ユウか?」
灰原ユウ
「……(笑顔を取り繕う)
ケンジorさん。こんばんは。
まさかこんな夜中に合うとは…
仕事帰りですか?」
鈴木ケンジ
「そうだよ。
…どうやら、お互い繫盛しているみたいだな。」
灰原ユウ
「そのようですね。」
※ケンジorはユウに歩み寄る。
鈴木ケンジ
「俺はこれから飲みに行こうと思ったんだが、お前もどうだ?」
灰原ユウ
「もちろん、お互い積もる話もあるでしょうし。」
鈴木ケンジ
「よし決まりだ。
なら、お前の店で飲もう。
あそこなら色々と話しやすいしな」
灰原ユウ
「承知いたしました。
では…謹んでご案内いたします。
鈴木議員?」
鈴木ケンジ
「やめろよ、まだ決定したわけじゃない。」
灰原ユウ
「ハハ。もう決定したようなもんじゃないですか。
民衆は、アナタに議員になって欲しいと、心から思っているはずです。」
鈴木ケンジ
「本当にお世辞がうまいなお前は。」
灰原ユウ
「客観的な事実を言ったまでですよ。
では参りましょう。」
※場面転換
ゲームバー:コンテニューの店内。
店自体は店休日で、店内は誰もいなかった。
ユウは、ボトルを取り出し、ロックグラスに酒を注ぐ
灰原ユウ
「どうぞ、バーボンのロックです。」
鈴木ケンジ
「サンキュ…(酒を飲む演技)
やっぱり、良い雰囲気だなこの店は。
子供のころを思い出すよ。」
灰原ユウ
「この店のコンセプトは「あの頃子供だったアナタへ…。」
ですからね…。いつも来るお客様はほぼ、同年代かマニアばかりです。」
鈴木ケンジ
「だろうな。
お?あれは…
アーケード版のドンキーコングか?懐かしいなぁ。」
灰原ユウ
「はい、製造が中止された商品ですから、結構値が張りましたよ。」
鈴木ケンジ
「興味本位で聞くが…いくらした?」
灰原ユウ
「昔僕らが働いた所の年収、とだけ言っておきます。」
鈴木ケンジ
「ハハハ…やっぱりビンテージものは、結構値が張るんだな。」
灰原ユウ
「そうですね。
でも、店に来るみんなの笑顔を見ていると…このゲームには、値段以上の価値があったと思います。」
鈴木ケンジ
「なるほど…。(微笑む)
お前は本当に変わらないな、人を喜ばせるのが好きなところ。」
灰原ユウ
「ありがとうございます。
ケンジorさんこそ、昔と変わらず前を向いていらっしゃる。」
鈴木ケンジ
「そう見えるか?
最近は色々と考えることも多くてな。」
灰原ユウ
「立場が変われば、悩みも変わるものです。
…政治の世界は特に、ね。」
鈴木ケンジ
「フッ…そうだな。」
※ケンジorはグラスの酒を飲む。
ユウはカウンター越しにケンジの表情を伺う。
鈴木ケンジ
「…ん?どうした?俺の顔に何か付いてるか?」
灰原ユウ
「いえ、ケンジorさんがどんなことを考えているのか、少し興味が湧いただけですよ。」
鈴木ケンジ
「興味、ね…。
お前に言われると、俺がターゲットになった気分だよ。」
灰原ユウ
「真面目な話、暗殺者はアナタみたいな真っ直ぐな人をターゲットにしませんよ。
金次第で何でもする執行人とは違います。僕らは、平和の守護者、みたいなものですから。」
鈴木ケンジ
「ヘヘ…そっか。」
灰原ユウ
「でもケンジorさん、本当に大変そうですね。」
鈴木ケンジ
「そりゃあな。
腐敗した政治を根本からどうにかしようってんだから、敵は数知れずだ。
…正直、害虫駆除していた方がよっぽど楽だったよ。」
灰原ユウ
「それでもアナタは諦めずに、政治の世界で戦い続けている。
そうでしょう?」
鈴木ケンジ
「当たり前だろ。
……(酒を飲む)
俺は民衆のための社会を作り、特権関係なく悪人を法の下で制裁出来る社会を作りたい。
これが俺の目標で議員を志望した理由だ。今の政治は、はっきり言って腐っている。
いくら証拠を突き付けても、奴らは金と権力で情報操作し、黒を白に変えやがる…!
この腐敗を終わらせるためには、内部から変えていくしかない。例え遠回りだとしても、俺は立ち止まるわけにはいかないんだ…!」
灰原ユウ
「……(目を細めながら、微笑むようにして)
ケンジorさんらしい答えですね。
昔から真っ直ぐで、何があっても己の信じた道を歩き続ける。
…正直、羨ましく思いますよ。」
鈴木ケンジ
「お前だって、志は今も変わらない…そうだろ?」
灰原ユウ
「えぇ、もちろんです。
(酒を飲む)
それにしても、こうして話していると昔を思い出しますね。」
鈴木ケンジ
「確かに。(微笑みがなら)
あの頃は純粋無垢で未熟だったが…信念だけはいっちょ前だったな。
「俺たちで世界を変えるんだー!」ってな。」
灰原ユウ
「今思えば、少し恥ずかしいですけどね。
でも、その青臭いものがあったからこそ…ーーーーー」
鈴木ケンジ
「今の俺たちがいる。だろ?(微笑む)」
灰原ユウ
「…フフ……。
はい(微笑む)」
※2人は酒を飲む。
鈴木ケンジ
「(酒を飲む)」
灰原ユウ
「(酒を飲む)」
※ケンジorはグラスを置く。
鈴木ケンジ
「一つ…聞いてもいいか?」
灰原ユウ
「ん?」
鈴木ケンジ
「どうして…政治家をやめちまったんだ?」
灰原ユウ
「……。(少し俯く)」
鈴木ケンジ
「あ…。別に無理して言わなくてもいい。
色々あったんだろうし。」
灰原ユウ
「いえ、大丈夫です。(グラスを置く)
僕が政治家を辞めた理由は単純ですよ…。
…理想を壊されたからです。」
鈴木ケンジ
「壊された?」
灰原ユウ
「えぇ…。
政治家だった頃の僕は、ケンジorさんのように法の下で社会を良くしたいと思っておりました。
でも、正しさだけでは救えない命もある…。
僕は腐敗した政治を見てから、政治そのものを信じられなくなった。
法律に守られるのは、罪のない人じゃなく、悪事を働いても平然と笑っていられる連中なのだと…。」
鈴木ケンジ
「……ユウ。」
灰原ユウ
「だからこそ僕は、政治家を辞めて、自らの手で悪を裁く道を選ぶようになったんです。」
鈴木ケンジ
「それが、政治家を辞めた理由であり、暗殺者になった理由か。」
灰原ユウ
「えぇ…。
法律で裁けない連中を僕が影で制裁を加える。
ケンジorさんは、この選択を否定するでしょう。
僕がやっていることは犯罪ですから。」
鈴木ケンジ
「否定はしない。ただ……少し、悲しいな。」
灰原ユウ
「悲しい…?」
鈴木ケンジ
「理想を貫こうとしたお前の信念は、尊敬に値するものだった。
…だから、お前の理想が壊されるほど、政治が腐りきっているこの状態が、どうしようもなく悔しくて…悲しい。」
灰原ユウ
「…ハハ。(苦笑いしながら)
本当にアナタは真っ直ぐですね…。
あの腐敗を目の当たりにしても、ケンジorさんは自分の信念の下に行動をしてますから。
…僕は、どうしようもない弱虫です。」
鈴木ケンジ
「それは違う。(はっきりと)」
灰原ユウ
「……ケンジorさん?」
鈴木ケンジ
「お前が、どれほどの覚悟で暗殺者になって、どれだけ多くのものを背負ってきたか…それは想像にあまりある。
けどな…信念ってのは、結果なんかじゃない…どんな状況でも揺るがない軸のことだ。
お前はちゃんと、自分のやり方で政治と戦っている。違う形で自分の信念を貫いている証拠じゃないか。
だから…自分を弱虫だなんて言うな。」
灰原ユウ
「…ケンジorさん。」
鈴木ケンジ
「ユウ……俺はお前がどんな道を選ぼうと、お前を信じている。
例え世界中が敵に回っても、俺は、お前の味方だ。」
灰原ユウ
「……ありがとうございます。ケンジorさん。」
※深夜2:00を知らせるように鳩時計がなり始めた。
鈴木ケンジ
「あ…もうこんな時間か。」
灰原ユウ
「早いものですね。」
鈴木ケンジ
「だな。(微笑む)
……(酒を飲む)
…ユウ。」
灰原ユウ
「はい。」
鈴木ケンジ
「俺たちは、互いに違う道を歩んでいるが…目指すものは同じだ。(グラスを持つ)」
灰原ユウ
「…民衆のための社会を作る、清廉な未来を。
僕らの決意は変わりません。(グラスを持つ)」
鈴木ケンジ
「あぁ…。」
※2人は乾杯し、酒を飲む。
鈴木ケンジ
「今夜は久々にお前と話ができて良かった。」
灰原ユウ
「僕もです。」
※鈴木ケンジorは店を出ようとする。
鈴木ケンジ
「じゃ、またな。」
灰原ユウ
「お元気で。」
※鈴木ケンジor退場
灰原ユウ
「ケンジorさん…。
……本当に、ありがとうございます。」
ーー続く?ーー




