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第29話 拳豪トーナメント一次予選①

 私はホクホクだった。

 リベンジを果たせただけではなく、ゴールドを沢山稼げたからだ。

 チャンピオンスライムのドロップアイテム:『英雄の涙』がかなりいい値段で売れたのだ。


 その額なんと1本1万ゴールド!

 こりゃもう通うしかないねぇ!


 昨日稼いだゴールドは10万を超えていた。


『あゆみ、間に合って良かったですね』


 間に合ったって何が?


『お忘れですか? 拳豪トーナメントの一次予選です』


 あっ······。


『忘れてたんですね?』


 ミラさんや······わしゃあのぅ、もう燃え尽きてしもうたんじゃ。

 修行のしすぎで真っ白に燃え尽きてしもうたんじゃよ。

 髪の毛もこの通り真っ白に。


『ビックリするくらい真っ黒ですね』


 そうだけど、ちょっと修行のし過ぎで疲れちゃったんだよ。


『本音は?』

 

 あの上位種を狩りに行きたいなぁ。

 あと大会で痛い目に遭うのはやだなぁ。


 はっ!

 いつの間にか白状させられてる。

 こ、これが誘導尋問!


『いえ、極めてストレートに質問しただけですが······そういうことですか』


 修行期間はお金を稼げなかったから取り戻したいんだよね。

 

『あゆみ、気づいてないかと思いますがあなたは打たれ強くなってます。ステータスを確認してみて下さい』


 ん? ステータス?

 そう言えばしばらく確認してなかったな。


『あゆみ:Lv6→15 ジョブ:武道家見習いLv1

 HP:132→178

 体力:20→40  

 魔力:16→26

 筋力:18→28  

 敏捷:18→38

 頑強:17→27  

 知能:16→26

 感覚:16→36

 FP:6→26

 JP:3→122

 スキル:【貫手】、【治癒ヒール】【足払い】、【タックル】、【スライディング】、【ラッシュ】、【カウンター】、【物理耐性】(NEW)、【穿脚せんきゃく】(NEW)、【察知】(NEW)、【予測】(NEW)

 称号:【演武者:十段】(NEW)、【下剋上:初段】(NEW)』


 おお、何か強くなってる!

 確かに頑強のステータスが上がってるから少しは打たれ強くなってるのかもしれない。


 いや、何だこれ?

 ミラちゃん、何か【物理耐性】ってスキル覚えてるんだけどこんなのいつ取得したの?


『死亡時に取得したようです。このスキルのお陰でより打たれ強くなっています』

 

 そうだったんだ。これは気づかなかったな。

 あれ?

 何か称号ってのが増えてるんだけど。


『はい、修行を乗り越えたのと、格上のチャンピオンスライムを撃破したことで称号を取得しました。因みに称号によるステータスの上昇はこうなっています』

 

 ステータスとは別のウィンドウが表示される。


『【演武者:十段】体力+10、敏捷+10、感覚+10

 【下剋上:初段】全パラメーター+1

  ※一段毎にFP+1、JP+10』


 へぇ。こういうのもあるんだ。

 体力と敏捷と感覚の上がり幅が大きいのは称号のせいだったのか。


『基本的にレベルが上がるとHP以外の全てのパラメーターが+1されます。HPだけは+2されます。ちなみにジョブによってもステータスは上昇し「武道家見習いLv1」だとHP+2 、体力+1、筋力+1、敏捷+1、頑強+1 されます。他にも現実での行動によりステータスが変化することがあります』


 あ~、現実の行動でもステータス増えるとか何かそんな話前もしてたね。

 まぁ、とにかく強くなってるってことね。


 ウィンドウを閉じるように念じる。

 それだけで半透明のウィンドウはすっと消えていく。


『また、一次予選は5分で終わります。狩りに行く時間は十分ありますよ』


 はい、はい、分かりました。

 出ればいいんでしょ?


『ではアリーナへ移ります』


 一瞬にしてアリーナへと移る。


 え?

 ていうかこれがアリーナなの?

 私の目にはむしろ武道館に見えるんだけど······。


 まぁいいか。そこに突っ込むのはやめとこう。


『拳豪トーナメント一次予選に参加しますか?

 はい/いいえ』


 目の前に新しい半透明のウィンドウが表示された。


 ミラちゃん、これ『はい』を選ぶとどうなるの? 直ぐに予選始まっちゃうの?


『「はい」を選ぶとアリーナ内に転移します。装備は自動的に外されアイテムは使えなくなります。魔力は0になるため魔法も使えません。予選の人数である100名が集まるまで予選は開始されませんが、待ち時間は殆どないでしょう。予選が開始するまでは自由に動けます。もしかしたら変に攻撃してくる輩もいるかも知れませんがダメージは受けないため気にしないで下さい。100名が集まるとカウントダウンが始まります。その後アリーナ内にランダムに再配置されます。その後は好きに暴れて下さい。死んだら退場となります。試合終了時点で与えたダメージ量が最も多いプレイヤーが予選突破となります。ダメージ量同数1位が複数いた場合はより被ダメージの少ない方、よりレベルの低い方、よりステータスの低い方、より最後まで残っていた方が予選突破となります』


 う、うん。

 そういうルールはまぁ適当でいいんだけど肝心なのはあれよ。予選で死んだらどうなるの?


『アリーナで死んでもアイテム・所持金は無くなりませんから安心してください』


 オーケイ、オーケイ!

 じゃあ、心置き無く逝ってくるよ!


 『はい』を選んでアリーナ内へと転移した。

★★★読者の皆様へ★★★


 数多あるなろうの小説の中から、この小説を見つけて、更には読んでくださって本当にありがとうございます。


 また、ブックマークや☆評価、ご意見や感想、レビューなんかを頂いてしまいますと、単純な作者はモチベーションが非常に上がります。


 応援していただけますと幸いです。

 次の話も是非呼んでください。

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