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第6話固有スキル

俺が唖然としてると、あのはぐれっぽい魔物はドロッとした体に見合わないスピードでスイスイッと逃げ出した。


「あっ、ちょっと待て"模倣"!」


俺は慌ててさっき確認したスキルにあった"模倣"を使った。いや、使ってしまった。


模倣ーーーーーーーーーーーーー

対象のスキルをランダムに0~2個模倣し自らのスキルとする。

一個体に置き模倣スキルは一度しか発現せず3回までしか使えない。

ーーーーーーーーーーーーーーー

ちなみにスキルの効果はステータス欄のスキルをタップしたら見ることが出来た。

(やっべ、焦って三回しか使えないのに使っちまった。多分このスキルがこの魔物の強みだと思ってたのに……まあ一回ぐらいいいか。)


すると頭の中に、声が響く、その声は今まで聞いたことのないものだった。

ーーーーーーーーーーーーーーー

固有スキル

経験値自動取得lv1

ノーマルスキル

経験武闘(防御)lv1

を得ました

固有スキル経験値自動取得の取得により称号:怠け者:を得ました

ーーーーーーーーーーーーーーー


「おー初めてで成功して二個もスキルを得られた。このスキルは固有スキルも模倣できるのか……………あ、あいついねぇ」


ーーーーーーーーーーーーーーー

久藤文樹のlvが2になりました

久藤文樹のlvが3になりました

ーーーーーーーーーーーーーーー


俺が取得スキルに気を取られているうちにあのはぐれもどきは逃げ去っていた。


ーーーーーーーーーーーーーーー

久藤文樹のlvが4になりました

ーーーーーーーーーーーーーーー


「くっそ、絶対あいつ経験値うまいやん。できれば倒したかったな。」


ーーーーーーーーーーーーーーー

久藤文樹のlvが5になりました

ーーーーーーーーーーーーーーー

「うっるせ、、」

プツンと針の切れた操り人形のように俺の体が動かなくなる

「な、にが、」

すぐに視界が黒くなり眠りについた

ーーーーーーーーーーーーーーー

一定レベルへの到達を確認

進化を開始します

固有スキルを複数所持していることを確認、称号:強者への一歩を踏み出した者:を取得しました

世界で最初の進化を確認

称号:早き者:を得ました

ーーーーーーーーーーーーーーー











ーーーーーーーーーーーーーーー

???「危ない危ないこのメタリックスライムだけはこの世界に流すわけにはいかなかったからねー」


そう、言いつつそいつはあのはぐれを殺した。

1週間ほど休みます

次話は来週月曜日です

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