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第1話人類滅亡!?

「今日も疲れたー」

今日も灰色な俺の生活その終わりの会社帰り。何とか終電の時間に間に合い終電をホームで待っていた、そんな普段通りの生活。今、思えばそれは既にそのときから始まっていたのかもしれない。

俺には遠くの雲にうっすらと何か大きな生物の影が見えた気がした。そのときの俺は仕事の疲労からくる幻覚だと思い特に気に留めなかった。



次の日とはいえ昨日既に日を跨いでいたけど感覚的にね

少し寝坊し俺はあわてて始発の電車に間に合うように俺は走っていた。

「っはぁ、はぁ、ギ、ギリギリセーフ。」

ホッと一息つこうとしたとき。












その瞬間は唐突に訪れた。


それが起きたのはまたもや駅のホームだった。

俺の前に立つ男の首にスーっと赤い線が走った。

それと同時に視点がどんどん落ちていっているように感じる。いや違う実際に落ちているのだ、丁度落ちていく物体から見た景色のように。

「ゴトッ」

鈍い音と共に視点の落下が止まる。

(は?)

視界の上部から黒い影が現れた。

(オエッ)

俺の前に現れた黒い影は、俺に吐き気を感じさせる黒い影は、俺を睨むその顔は、



人の生首であった。


そして、俺の意識はその顔を最後に黒いもやがかかっていくようにだんだんと暗くなり、最後にはプツンと音が感じられるほどはっきりとあっけなく意識を失った。


そして、暗い空間の中、俺ははっきりと聞いた。


ー異世界進行計画第1段階を進行いたしますー

ー問題が発生しました進行モードをマニュアルに移行しますー

ー主導権が移動しましたー

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