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【脚本】不思議の国の愛離棄  作者: 春霞紫桜
2/5

白ウサギが居る

【ルート分岐】

白ウサギは……、あっちだよ

 明かりつく

 2人、お互いに対峙する

 森の木、動かない

 アリス、真っ直ぐに森の木の眼をみつめる


アリス「夢であったのなら、よかったのに」

アリス「ねぇ、森の木さん」

アリス「夢の中は楽しいわ。夢の中だから楽しいわ。きっと、そうなのね」

アリス「貴方がいるのだもの、きっとこれからも楽しいわ。双子と遊びましょう。ハートの女王とゲートボールをしましょう。キノコを見つけて、空から夢を見下ろしましょう。それから、女王も双子もチャシャ猫もみんなを誘ってお茶会を開きましょう」


 森の木、動かない

 アリス、森の木の頬(幹)に手を添える


アリス「貴方がいれば、私はきっと楽しいわ」

アリス「フフフ、そうよね」


 アリス、刃物を取り出す

 アリスの背後に光る刃物が見える


アリス「私の、白ウサギ」




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