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森出身で世間知らずな少年の世界革命  作者: スタミナ0
四章:カリーナと図書館の鍵
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少年はとても痛々しくて

更新しました。



 先頭にユウタを構えた陣形で、一党は第四層への入口を開け放った。

 押し広げられた隙間から、体を突き飛ばすような熱風が吹き付ける。あまりの強さに足を取られ、一瞬ジーデスは倒れそうになった。

 ユウタは目を眇て、現れた景色に身構える。


 暗い空の下で、煌々と光る溶岩流。泥のようにゆっくりと流れながらも、圧倒的な熱量を放って、辺りの岩壁を焼き焦がしながら進む。何人たりとも抗うことの不可能な力の奔流は、一目で全員を圧倒させた。

 此所はカルデラ一族が管理する山の地下深層。

 煮えた空気が一帯に蟠って、立ち止まっているだけで気が狂いそうになる。呼吸をする度に喉が焼けそうになって、カリーナは袖で口許を覆いながら噎せた。

 中でも毅然としていたユウタは、この燃え上がる大地の全景を見渡して、不意に記憶の底で何かが引っ掛かった。一度、これを見た事がある――既視感に虚空を見上げて、必死に思い出そうとする。此所を訪れたのは、これが初めてだった。それでも、懐いてしまった違和感がいつまでも訴えかけてくる。


 自分では思い出せない。

 そう考えた時、脳裏を横切ったのは夢だった。このロブディに到着する前の朝も、知らぬ誰かの記憶と自身の意識が交錯した奇妙な体験。あの時は、どこかの書斎で交わされる初老の男と女性の会話。もう一つは――。


「いや……まさか」


 ユウタが覚えた既視感の正体が判明して、それでも疑って首を捻る。そんな偶然がある筈がない。もし、これが本当なのだとしたら、自分がこの場を訪れたのは、運命なのか。

 リィテルへの山道を、粗末な馬車の荷台で揺られながら見た夢は、丁度こんな場所で、二人の男が対立しているものだった。青年が氣巧剣を手に、あの初老の男に敢然と飛び掛かって、無惨な最期を遂げた。その一部始終を傍観していた。


 足を止めて凝然と溶岩を見下ろしていると、後ろから槍の石突きが小突く。背面を打つ固い感触に呻いて振り返ると、セラがきょとんとした顔で見上げていた。

 ユウタは首を横へ振って微笑んで誤魔化す。胸中を騒がせる驚愕を隠そうと振る舞ったが、カリーナが眉を寄せて睨んでいた。些細な挙動からも人の心理を看破する洞察力の持ち主には、ユウタごときの韜晦も意味を為さない。

 観念して、ユウタは項垂れながら歩を進めた。

 考えている暇はない。いまは、ハナエを探し出し、必ず救うこと。ユウタは氣術で常に、周囲一帯の気配を逃さんとばかりに、己の認識能力を限界まで増幅させた。ハナエの体内を流れる氣の流動パターンは把握している。研ぎ澄まされたユウタの感覚が生み出した探針なら、僅かな接近でも大きな手応えとなるだろう。


「まだ人の気配はありません。このまま進みましょう」


 屹立する崖の傍に、溶岩を見下ろしながら歩ける幅が広く設けられた崖道を発見した。足場はダンジョン入口の道と同様で平坦ではないが、進行に問題は無さそうだ。

 ユウタは黒い岩場の上を軽々と跳躍して先を行く。背後から見守る三人も続こうと足を踏み出した時、頭上から小さな石が一つ落下してきた。それが危うくカリーナの頭部に直撃する寸前で、ジーデスが手甲で砕き割った。

 驚いたカリーナが咄嗟に彼の胴にしがみ付いた。それをけらけらと可笑しそうに見るセラの視線に気づき、慌てて離れたカリーナは、落石のあった崖を見上げた。

 黒曜石みたいな光沢を持つ壁を伝って、視線はその頂上と、そこに立つ複数の影を捉えた。それが人の形を象っていると感じて、さらに目を凝らして究明しようとする。

 すると、崖端で影が蠢き、空中へと飛び上がった。溶岩の光に照らされ、それが本当に人だと暴く。人が飛び降りるには、自殺としか思えぬ高度に身を投げ出した行動に、正気を疑った。だが、そんな愚行を嘲弄的に眺める余裕がなく、本能的に危機を感じたカリーナが叫んだ。


「全員、頭上に気を付けろ!」





   ×       ×       ×




「無名、戻って来い!」


 カリーナの叱咤に、ユウタが振り返る。

 断崖の壁面と平行線を描きながら落下する物体を見咎めて、地面を蹴った。目撃できたものは二つ、正体は闇に紛れた黒衣の人間。音もなく四人まですぐに引き返すと、その場から直上に跳ね上がった。

 空中で三つの影が交錯した。ユウタは壁を蹴り下ろして、宙で一回転し、落下する人間と擦れ違う。

 ジーデスが長剣の先端を振り上げる横で、セラは槍の穂先を下ろす。

 かちり、とユウタが納刀する音が響いた。

 黒衣の人間は、そのまま地面に落ちた。固い岩床の表面に激突して、勢いよく転がって道の隅に倒れる。その二人が両足を失っている光景にジーデスが戦き、カリーナはふっと安堵の息をもらす。誰よりも早く、ユウタが空中で彼等を切ったと理解して、セラは興奮に跳び跳ねていた。

 三人の前に跪く姿勢で着地する。ユウタはすっと立ち上がって、路傍に転がる二人に剣呑な眼差しを注いでいた。


「どうした?」


 カリーナの声に答えず、ユウタは早足で倒れる二人に歩み寄った。少年の歩調には苛立ちと焦燥が滲んでいる。怪訝な顔で見守るカリーナの前で、ユウタは黒衣を引き裂いた。

 その行動の意図を彼が明かすまで待っていたが、静止したユウタに痺れが切れたセラが前に進み出て、背後から表情を窺う。

 ユウタは真っ直ぐ、黒衣が破られて露になった皮膚を見詰めていた。セラが手元を覗くと、そこに白い刻印がある。短刀に頭部を刺し貫かれた二頭の蛇が絡み合う形に、首を傾げた。

 セラはユウタの右腕に視線を落として目を見開く。こればかりは、彼女でも驚かずにはいられなかった。

 同様の、されどこの黒衣の人間が持つ刻印よりも禍々しい気配を漂わせる、黒い紋様。同形でありながら、セラの感性を刺激するモノは異なっていた。


「ねぇ、どうしたのユウタ?ボクは判らないけど、コイツらは敵?」


「……うん。それも、危険な連中だ」


 ユウタが危険と呼ぶ相手――セラは口許を歪に歪ませた。上げられた口角は下がらず、赤い双眸が狂喜の色を湛える。溶岩に照られて、あたかも瞳の奥で炎が渦を巻いているようだった。

 自身と拮抗する相手などいなかった。今日、初めてその相手を得て、歓喜していた。だが、偶然にも新たに己を心躍らせる敵を見付けて、体の内側から闘志が湧き上がる。


 一方で、ユウタの顔は晴れない。

 此所に来て、再び遭遇する事になるとは予想だにしなかった。

 崖から現れたのは、<(スティグマ)>の人間。もし、仕込みで脚を切り落とせなかったら、地形もあって戦闘が困難を極めただろう。二人の敵意は、カリーナを狙っていた。敵の注目を集めるという彼女の策は成功している。

 ユウタは崖の上を睨んだ。

 ぞろぞろと、さきほど襲ってきた<印>と同じ装束の人間が姿を現す。十、いや二十……それ以上はある!


「ジーデス!扉までセラと一緒にカリーナ様を連れて避難して!此所は僕が面倒を見ます!」


「幾ら君でも無理だ!退いた方が良い!」


 ユウタは唇を噛んだ。

 ジーデスの判断が賢明だ。全員の生存が望める最善であることは、ユウタに理解できぬ訳がない。それでも後退を拒むのは、胸の内にある懸念だった。

 地下に潜伏する敵が、<印>だったとするなら、ハナエが捕らわれたのも彼等の可能性が高い。悪夢の再来か、春先の出来事を想起して、ユウタは引き下がれなかった。ハナエの身を按じるあまり、突き進む決意が葛藤を許さない。


「仲間じゃない……でも僕は奴等と会話が出来る!気にせず行って下さい!」


「まさか奴等は氣術師か!」


 カリーナの鋭い一言に肯く。

 ユウタが黒衣の男に対して向けた眼差しと、彼の境遇を照らし合わせて、相手が同士――氣術師であると察した。それならば、黒衣が崖から跳躍した理由も納得できる。氣術を用いれば、魔法や呪術にはできない身体強化が容易く行える。この高さでも難なく凌いでみせるだろう。


「無名、理を言って通ずる相手ではないぞ!武を以て全を制するのが“ムガイ”!如何にお前が“ヤミビト”だろうとも……」


 ユウタは彼女の言葉を聞き取れなかった。

 言葉を遮って、セラが前に躍り出る。

 小さく飛んで、上に掲げた槍を回旋した。長身のジーデスは頭頂を掠めんとした槍の先端に肝を冷やし、カリーナを抱き寄せて頭を下げる。二人の上で激しい金属の衝突音が鳴り、折れた矢が乾いた音を立てて崖道に落ちた。


魔装(エンチャント)・【煉獄(インフェルノ)()(ロード)】!!」


 回転させていた三叉槍を、今度は岩壁に突き刺した。轟音を響かせ、著しく長い徒から穂先へと炎が迸った。そのまま崖の表面を駆け上がって、黒衣の集団を強襲する。

 しかし、炎は自ら命を得て意思を持ったかの如く、不可解な動きで集団から退いた。燃え上がる総身を崖から離し、炎の大蛇が空気に霧散した。壁面を伝う火が微弱に揺らめいて、すぐに消失する。


「あれ、魔法が効かないや」


「ユウタと同じ氣術だ。大気中の魔力を操作する連中に、そう易々と通じるものか」


 ユウタの観察眼が、集団の行使した氣術の詳細を読み解いた。

 一切のずれもなく、同時に、それも一斉に氣術で発生させた斥力で熱をも弾き、勇者の魔法を防いだのだ。見事な陣形、素晴らしい技量だ。


「カリーナ様!撤退して下さい!」


「断る」


「何故!?」


 悲鳴のようなユウタの声に、自若として進み出ると、頭上を指差した。


「無名、奴等を殲滅しろ。これは命令だ」


「……ッ……!」


 相手は氣術師だ。一筋縄ではいかない事は、カリーナも弁えている。それでも、彼女の意向は変わらなかった。敵を切り伏せて進むと決断を下す。

 ここに来て頑固になるな、そう反論したかったが、ユウタは諦めて杖を片手に膝を折って身を屈める。


「わかりました。ジーデス、当主様を頼みましたよ!」


「その呼び方をするとは……あとで説教だな」


 足許がバネ仕掛けの台で作られているみたいに、ユウタは崖の上まで飛んだ。人間には発揮できない跳躍力で、崖端に立つ一人を胴から両断して押し退けた。

 目の前に陣形を構える集団を見据えて、突貫を敢行する。繰り出される攻撃を躱わし、前傾姿勢で中への突入すると、全方位から襲う敵を悉く切った。目にも止まらぬ速さで抜刀され、鞘に納まるまでには複数人を必ず殺して戻る。繰り返されるのは殺戮の律動だった。ユウタが剣を振るう度に、惨たらしい死体が増えていく。ほんの少し前まで人として生きていたものが、一瞬で寸断された肉塊へと変貌を遂げる。

 集束した氣術師の殺意を、少年の姿をした修羅が呑み込んで、敵へ返礼の一刀を与える。断末魔の叫びも上げずに屍は積み上がった。


 石と共に降ってくる死体に、ジーデスは顔を辛そうに伏せる。初めて、ユウタに対する憐憫を懐いた。

 ハナエがその想い人の名を語る時、時折顔を暗くさせる時がある。それが一体なんなのか、それを漸く悟った。ハナエの憐れみも無理はない。戦うユウタの姿は鬼気迫るものがあって、何よりも力強く映る。だからこそ、見る者は悲しくなってしまうのだ。

 なぜ、あんなにも優しい少年が戦わなくてはならない。


 ものの数分で、敵勢を完全に撃滅したユウタは、頬に付いた返り血を指で拭って、三人の前に現れた。呼吸の乱れも、疲労の色もまったく無かった。


「終わりました」


「他の敵の気配は……といっても、感知に引っ掛からなかった訳か」


 カリーナが顔を苦々しくする。

 氣術師の力は、氣術師の感知を免れる。それを春やシェイサイトの【冒険者殺し】で経験しているユウタにとって、これは不覚の事実だった。あと少し察知が遅れていたら、間に合わなかっただろう。

 ここから先は、氣術も頼りにならない。より強い警戒が要求される危険な現場となる。セラの魔法が通用しなかった時点で、氣術師の実力は明らかになった。個体で熟練の兵士に匹敵する。


「この先は僕だけで進みます。敵も捕縛してみせます、どうか退却を」


「いや、まだ敵の本陣を見ていない。それまでは退かない」


「しかし、ご覧になった通り、ここから先の蛮勇は危険すぎます」


「構わん。もしもの事があれば、当主の座は兄上にくれてやろう」


 ユウタはジーデスと顔を見合わせ、この頑固な彼女の意思に嘆息した。いつだって後顧の憂いがないと断言する姿勢は、本当に自身の一挙手一投足に悔いなき選択を常に取っているからだ。セラは兎も角、ユウタは今まで見て来た誰よりも、カリーナという女性が逞しく思えた。

 彼女のように強ければ、行く先々で惨劇を繰り返すことも無かったのだろう。ユウタは自己憐憫を含ませた笑みで頷いた。


「陣形はそのままで臨みましょう」


「ジーデス、充分な働きを期待するぞ」


「……はい、もう何処へでも付いて行きますよ」


 ジーデスも覚悟を決めて、前進する事を選ぶ。尤も、ハナエがこの先にいると予測される以上、危険な現場から何としても救い出さなくてはいけない。護衛という体裁の前に、想い人である彼女に対し命を懸けて剣を執るのは騎士である彼の精神として当然だった。

 好奇心で強敵との巡り合わせを所望するセラは、カリーナの提案を一度も否定しない。寧ろ、何の戦闘力も持たずに、敵の陣内深く攻める武将の如し気構えに一種の尊敬を懐く。


 崖道を慎重に進み、全方位への警戒を怠らずに進んで、およそ半時が経った。肌を焼く熱気に体力を奪われ、途中で休憩も挟んだが、一党は豁然と拓けた場所に出る。

 今まで険しかった足場が唐突に終わり、舗装された道が現れた。秩序正しく並び、石畳と同じ外貌だが、隙間から僅かに七色の光が溢れていた。


「此所は魔石で加工した道だ」


「こんな暑い中でそんな作業してたの?」


「先達の考えは私にも判らん」


「えー、つまんない」


 カリーナは手を振って、魔石の床を鳴らして進む。いつ敵が現れるか、危険に満ちたフィールドを臆面なく歩ける剛胆な性格だ。その傍を子犬のように無邪気な様子で付いていく。セラがいるなら、ある程度の害を退けられる。

 冒険者達の休憩ポイントと思われる建物が現れた。マグマの滝を眺められる崖の上に四方を鋼の欄干で区切られている。

 ユウタの感知能力がその中に、微かな気配を知覚した。親しく、いつも近くにいた氣の流動パターン。


「ジーデス、ここから先は僕は単騎でハナエを探します。カリーナ様を」


「言われずとも。私が行くよりも、君の方があの手練れからの救出も成し果せるだろう」


 信頼に快く承諾したジーデスに任せ、ユウタは足を踏み出した。確かに難敵ではあるが、春のタイゾウやシゲルと比較すれば撃退する事は造作もない。“師の形見”さえあれば、勝てない相手などいなかった。

 目の前に立ち塞がるなら、何者だろうと斬る。ハナエさえ失わなければ、まだ戻れる。あの温かい我が家に。まだ人殺しもしらなかった、あの頃に。


『それが望みか、ヤミビト』


 厳めしい声を背後から聞き咎めて、ユウタは踏み留まる。本能的に総毛が逆立つ感覚――かつてない恐怖だった。

 仕込み杖の柄を掴んで振り返る。


「ど、どうしたユウタ?」


「ジーデス、気を付けて。何か来る!」


 ユウタの警告に剣を握って困惑する。少年が見せる必死の形相が、事の重大さを物語っていたが、唐突な事態にまだ理解が追い付かない。一体、どこに向かって切っ先を構えれば良いかも定まらず、全方位へ視線を巡らせた。


『ならば、もう我々は後へは退けん。負の歴史を、再び作り出さない為にも』


 再び声が響く。

 ユウタはそれが空間ではなく、脳内で谺している声に身を震わせた。この感覚は知っている――春やシェイサイトのダンジョンで体感したものと同様の力で発せられた音だ。

 轟。

 一陣の風が吹いた。高熱の噴流から弾けた火の粉が荒々しく虚空を疾走する。はためいたユウタの単衣の袖を煽って焼く。


 ジーデスの体が、無音で空へ飛翔した。血を撒き散らして、独楽(コマ)のように回転しながら地面へと叩きつけられる。瞬間的な出来事だった。警告を出して未だ十秒も経たず、一体どんな攻撃が発動されたかも察知できずにジーデスはやられた。

 唖然として身を固めたユウタの前に、建物の戸口から男が現れる。

 悠々と進み、お互いが顔をよく見える位置で立ち止まる。


「ここで、お前を終わらせる」


 明確な宣戦布告を受け、ユウタは杖を握る手に力を込めた。








此の度は、本作にアクセスして頂き、誠に有り難うございます。

連続的な悲劇の連続になると思います。最近は何かとギャグ不足で、シリアス展開が多いですが、それでも付き合って頂けたら本当に幸いです。

次回も、よろしくお願い致します。

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