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登場人物 第一章

公開情報のキャラシ

長いし専門用語だらけなので初見は素直にプロローグに行くことを勧めます

名前:

人物名。偽名や二つ名も示す

性別:

男、女、両性、無性を示す

年齢:

生後年数を示す

時間操作関連で体感時間が年齢の数倍のこともあり、当てにならないことがある

高齢なほど技能が総じて高い

身長:

身長を示す

異形化可能などの場合は基本形態と変化形態と別に記入

スライムなどは『未定』と示す

容姿:

服装に由来しない髪、眼、肌の色、髪型や目付き、怪我のあとを示す

服装:

基本的に着ている服装を示す

戦闘形態と日常服装も分けて示す

所属:

どこに所属しているかを示す

複数だったり、スパイだったりするためあてにはならない

出身:

生まれた場所、年代を示す

目的:

行動指針、最終目標を示す

渇望に由来することが多い

位階:

因子操作位階を示す

歪値:

歪値を総合戦闘力とし表記

渇望:

世界に唾吐く己が狂信を示す

異能の指針となり、『覚醒』位階以上のものは必ず保有している

異能:

渇望に由来する『覚醒』位階以上の世界改変の理を示す

詠唱─必殺技も示す

スキル:

シルヴィ生まれの人物が持つ神からの補助技能を示す

基本技能(剣術3みたいなオンラインゲームのステータス方式)

『設計』位階の人物のスキルは『設計』位階の相手にしか機能しない

『恩恵』に該当する

魔法:

7龍による7種の魔法使用権限を示す。

スキルとは異なった『覚醒』位階の人物による補助技能。

ざっくりいうと、剣はスキルが、魔法はこちらが担当しあわせてシルヴィは『剣と魔法の世界』足りえている。

シルヴィ非出身でも使用可能

『恩恵』に該当する

武装:

保有する武装を示す

能力補助器具もここに該当する

技能:

武器ごとの技能、練度をしめす。

無手も武器として扱う。

対人関係:

関連人物との関係性を示す。

本心と言っていることが違っていたり、無意識のうちの感情もありあてにならない。

経歴:

各章ごとの主な出来事について示す。



名前:音川託羽[処刻人(エグゼキューショナー)]

配役:主人公

性別:男

年齢:18(第一章開始時点)

身長:166

容姿:

黒髪黒目の日本男児。

猫背で少し長めの恐々した髪質のテンパ。

地球ではひねくれた腐った眼と態度をとっていた中二病者。

その面影を残したまま三年間越しの絶望と、その後のサバイバル生活故本当の意味で腐った現実と、自分が信じたい願いのみを見るようになり本人は気が付いていないがもし地球にいたなら即通報されるようないろいろな意味で危険な目をしている。

服装:

機界で『時間操作』の補助用に支給されたTシャツ、ズボン、上着でシャツを着用している。

暴走時に自分の能力で傷ついており、一章終了時点ではボロボロ。

元々『時間操作』を埋め込まれていた壊れた腕時計を右手につけている。(右利きだが、左腕が義手のため右手につけている)

黒を基本色としており、紫をアクセントにしている。

所属:

無所属(敵対集団なし)

出身:

21世紀地球

目的:

自分が生まれた地球への帰還。親へ謝ること。

位階:疑似覚醒

星遺物『時間操作』

歪値:~61

渇望:

『未来へ進みその果てに過去へ戻りたい』

異能:

理『時間操作』

時間関連の異能を全て無制限で使用できるが、星遺物との洞調律が極めて低いため細かい使用法は不可能。

通常状態で使用可能なもの、薬物投与によるブーストで使用可能なもの、詠唱によって使用可能なもの、に分類される。

『通常状態』

・時間加速(~×10)

自己加速の法。自分の視点で他の世界が1/10の速度に見える。

解除時に特に反動はない。

自分が速くなるというよりは周りが遅くなるように感じるため、発動中でも速さに振り回されず普通に行動できる。

速さの増加により結果的に破壊力も上昇している。

攻撃にも逃走にも使える万能能力。

一番使用される。

・位相空間

違う時間にものを収納する異能。

有機無機関係なく収納可能。

内部時間は経過しない。

門の大きさは半径2Mほど、位置は自身の手の届く範囲が限界。

アイテムボックスみたいなもの。超便利。

・不定未来観測

ほんの先のまだ決まっていない未来の一つを観測し、それを『直観』として感じることができる。

無自覚で常時発動しており、サバイバルや戦闘時の判断はほとんどがこれに由来している。これにより戦闘センスのない主人公も戦えている。

地味に超重要な能力。

宗介との戦闘でこの異能を自覚した。

・時間切断

大鎌の使用によって発動可能な『時間ごと』切断する異能。

対象の硬さを参照せずに発動するため、防御には『理』の使用が必要。

『薬物使用状態』

*思考の純化により渇望が強まり上記の異能の歪値が上昇、より強固なものになる。

・時間加速(~×100)

上記のそれの倍率上昇型。運動エネルギーが増加し目に見えて凶悪になる。

こちらも万能で使用率が高い異能。

・時間切断

鎌を使用しなくとも手をかざした先を切断できる。理屈は上記の同名異能と同じ。

・時間障壁

自分の体表数ミリの場所の時間を少しだけズラし外部からの干渉を遮断する異能。

実際は時間切断の派生、同じ原理の異能。

鎌があれば通常状態でも使用できるが、自分の体を覆うように展開できるのは薬物使用時のみ。

・体感時間加速

時間加速の低燃費型。

思考のみを加速し、千倍単位での加速が可能。

このせいで高速戦での一瞬の判断ミス、奇襲での思考の混乱などが発生せず戦闘センスなしながらも直感で最適解をたたき出す才人相手にしても戦える。

なお、肉体加速はしていないので『理解できたけど対処不可』みたいなことになることもあり万能ではない。

マルチタスクではなく一つ一つ考える、でも時間あるから同じ結果が出せる。

地味に強力。

・未来観測

意図的に未来数秒を観測し、相手の対処法をあらかじめ知ることができる。

ただ、これも『対処不可能』なものを観測したらどうしようもなくなる。

『詠唱状態』

・『刻振・瞬影レゾナンス・ライトレイ


『覚醒せよ、我が因子-時の流れは残酷に』

『かつて卑下した木漏れ日よ、俺はあの日に貴様を捨てた』

『幸福を疑う時もなく、それはまるで、愚者が演じる喜劇の一幕』

『舞台を降りた主役はもはや、何も持たない哀れな人型』

『ゆえに貴様ら、道を空けよ』

『舞台はいらぬ』

『俺の未来には過去があると、違えぬ理を示そうか』

『腐り墜ちた己の四肢さえ糧にして、這い蹲って過去へと進め』

『その果てに、尊き居場所があるはずだと』

『愚鈍なすべてを顧みず、俺だけの速さ(せかい)をいまよこせ』

『道なき道を、その残光で照らそうぞ』

クロノギア―『刻振・刹影(レゾナンス・ライトレイ)


彼の渇望をもとに展開される理。

詠唱により他の異能より出力、歪値が上昇しておりこの状態での上記の異能は強化されている。

託羽が宗介との初戦闘時に紡いだ初めての詠唱。

託羽の渇望が『過去に戻りたい』というものと、『その為に早く先に行きたい』というものの両立による矛盾したものだった。

それ故に『時間停止』と『時間加速』の2つの現象を高速で振動させ、互いの利点を引き出すことの出来た『時間操作』。

2つの能力を不完全ながら連続行使する能力で、燃費そのものは『時間停止』単体より良いが制御が凄まじく大変。

が詠唱によって指向性を得た状態なら使用可能。

理屈としては、『単体で時間停止は難しいから、一旦加速して時間に助走をつけさせることで一瞬時間停止を成功させた』ということ。

ちなみにこの理屈は意味をなしておらず、そう思いこんで彼が使用しているだけで星遺物の能力だけでいうならこんな回りくどいことしなくとも同じ現象を再現可能。

奥義的な技ではあるが最初期に使用したため、以降この感覚を元に彼は能力を行使するようになった。

通常使うより爆発的な時間加速に瞬間の時間停止を使える便利な必殺技扱い。

ただ、制御の関係上連続使用はできず発現時間は現実世界で9秒未満。

さらに使用後は他の時間操作すら使えなくなるリスクがある。

初めて使う時間操作詠唱としては違和感はある。

彼単体では、他の詠唱能力をたどってかなりの時がたった後に使えるようになるような能力。

この能力を使ったことで『時間操作をうまく使えるようになればいつか地球に戻れるのでは?』と考えるようになり、旅の目的が決定する重要な詠唱。

物理法則すら無視する加速であり、周囲は彼の移動だけでえぐり滅びる。

加速倍率の表記がないのは、この加速が物理法則を無視する速度を持っていることが関係している。

1秒ごとの停止、という明確な弱点があるがその瞬間にのみ『時間停止』を使えるため弱点でありつつチャンスでもある。

スキル:

シルヴィ出身ではないためなし

魔法:

龍との接点がないためなし

武装:

・機鎧大鎌

・左腕多目的攻撃装甲(義手)

・星遺物『時間操作』

技能:

大鎌術、その基礎となる棒術に通ずる。だが、武才はなく時間操作で才能、経験を補っている。そのため才人連中とも渡り合えるだけの技能を有する。

義手での怪力で振るうこともあれば、素手で鎌の遠心力を利用した大振りも行う。

非常に完成度の低い武器である大鎌だが、三年間の実戦経験は彼にとっては不本意だろうが糧となっており普通に使用する分には問題ない。

棒術の延長で長槍もおそらく使える。

義手による無手技能もあるが、基本的に義手での防御のみ。

対人関係:

ユリア_庇護対象であり依存対象。精神的支柱であり情もある唯一の仲間。薬物使用後は彼女に対して『気持ち悪さ』を抱くがこの原因は不明。

谷津宗介_トラウマ。出会い方やその後の戦い方ゆえに恐怖の対象であり明確な敵と感じている。一章終了時点では彼から逃げることも行動指針の一つ。もう一回正面から戦ったら勝てない自信があり絶対に出会いたくない人物。

経歴:

本作の主人公に任命された人物。

【零章】

中二病最盛期に未来転生しおだてられ三年間知らぬうちに大量の殺人を行ってしまう。

中二病特有の承認欲求と現実への反骨精神が最悪の形で作用し、見事都合のいい話を信じる木偶となった彼は最終的に星遺物の生体移植をされる。

この時初めて自分のしでかしたことを理解し、現実へ絶望した。

運が悪いのかよいのか、実験で星遺物との相性が最悪だった影響で異能が暴走。周囲を数十キロ範囲の敵を砂に変えるほどの被害を発生させた。

その後、元居た地球でどれほど自分が恵まれていたのかを身に染みて理解した彼は最後にもう一度地球へ戻り、親や友人に感謝、謝罪をしたいと思った。

だが、この機界ではいつ追っ手が自分を始末しにくるかわからない。

そのために『地球へ帰る手段』がありそうな『異世界』へと渡ることを画策。

コンソールでそれらしい『異世界』を発見した彼は使えそうなものを『位相空間』に叩き込んで異世界『シルヴィ』へと転移する。

これが1章1話までの出来事。

【一章】

転移後に黒龍の誘導によって彼と戦い、辛くも勝利したものの気絶。

目を覚ますと金髪の自称吸血鬼『ユリア』がおり、彼女を黒龍から託されたものであると理解し、彼女を無碍にすることは自分の不利益になると考え行動を共にする。

二カ月の極限生活、サバイバルによって彼女に情が生まれ地雷としてではなく仲間として彼女を認識できるようになる。

なお、このサバイバルはユリアが頼りにならないため彼は精神的にかなり追い詰められており気が付かないうちに精神が摩耗、思考がかなり危なくなっている。

ユリアはそんな彼の『庇護対象』として、責任感や上記の理由を持った彼はそれに縋ることで無意識のうちに狂うことを防いでおり、彼だけならこの二カ月で狂っている。

次に起こったのは『浄化者』による襲撃。

あまりの容赦のなさ、遊びのない確殺のための手管を心底味わい、以後彼は敵との戦闘に対して一切の躊躇がなくなっている。つまりトラウマになっている。この戦闘が彼の中で一つの基準になってしまったため以降彼の戦い方はかなり容赦がない。

なお、この戦闘で『時間操作』の経験値が跳ね上がっている。

普通なら安全重視で行わなかったはずの薬の投与、詠唱の使用はこの極限状態の戦闘だからこそ使用され、結果的に短い時間での急成長が起こった。

さらに実質負けたことによって精神が崩壊しかけたが、ユリアに依存するという形でそれを防いだ。歪んではいるがユリアとの関係性はどんどん深まってゆく。

精神的に強靭に、経験的に十全に、能力的に進展した『極限状態での成長』の章。




名前:ユリア【吸血姫】

配役:メインヒロイン

性別:女

年齢:不明

身長:145

容姿:

低く華奢な体つき、白くきめ細かい肌と月明かりのような滑らかかつ神々しい長い金髪を持った美少女。深淵にすら見える深い深い真紅の瞳を持つ。

外見年齢は中学一年生ほど。

後述のスキルの利用で体を血に変化でき、その際は体積と形状が割と自由。

服装:

一枚の白い布を纏ったようなワンピースを身に着けている。

一章終了後は体を変化させ血を服に見立てることも可能。

所属:

不明、だがこいつは封印されていたためどこかの誰かが意図が絡んでいることは明白。

彼女の存在がどんな組織に喧嘩を売るのかすら不明。すくなくとも特級の厄ネタには違いない。

出身:

おそらくシルヴィ。年代は知らん

目的:

記憶も知識もないため不明。

唯一知ってる人である託羽のいうとおりに行動している。

位階:覚醒?

彼女の血の刃が時間障壁や浄化障壁を削っていたためおそらく覚醒位階であると予想される。

歪値:不明

渇望:不明

異能:名称不明

覚醒位階であるという予想が正しいのなら持っているはず。

上記の理由から血に関係している?

制御はできていないようだが、託羽と宗介を同時に殺しかかっているため強力な異能であると予想される。

スキル:吸血鬼

保有するステータスは種族補正で人やほかの亜人のそれを大きく上回る。

加え種族共通の『血液操作』を使用可能。

彼女がよく使うのはこの力。

体積無制限かつ形状自由の血を手足のように操作できる。

基本的に血の触刃を攻撃に、障壁やら質量に物言わせた血の濁流なんかも使用可能。

さらに血の中にものをしまうことができる。この原理は不明。少なくともただの血液操作では不可能なはず。

ステータスなので本来『覚醒』者に効果はないのだが、彼女の『異能』の影響か一定の効果がある。

魔法:

サバイバル中では託羽が『魔法でできそうだからやれる?』と言われたことは一通りできた。

つまり全魔法適正をもつ。

赤子メンタルのため自発的な使用はできないが、サバイバル中のように託羽に具体的にやることを説明してもらえば感覚でそれを実現できるほど。

一章終了時点での感情取得によって普通に使えるようになる、がまだ内心が幼いため複雑な使用はできない。

なおサバイバル中で魔力切れ、のようなことが起きたことはない。

武装:

・棺

彼女が封印されていた2mほどの大きさの黒い棺。文様掘られ、鎖が巻かれている。

その後彼女が血の中にしまっている。


が、彼女の危険時になると自動で『血脈封印』、『魂濁血脈』といった単語と共にユリアが別人に、機械になったような雰囲気になり十全に使用できないはずの『血液操作』で中位の覚醒者の防御を貫通し使用した。

この時彼女は『第一段階』と言っており、これが全力でないことがうかがえる。

結果的に託羽と宗介を同時に殺しかけており、彼女のもつ何らかの『覚醒能力』が関係していると思われる。

彼女の正体に関わることであり、重要なアイテムであると考えられる。

技能:

吸血鬼由来の身体能力を生かしたごり押しでの突破はできるが、どれも『技能』と呼べるまでの格闘技や武器技術はみ受けられない。

だが、暴走時は血の刃をこれ以上なく使いこなしており記憶と共に知識、技能も封じられている可能性が見受けられる。

対人関係:

音川託羽_依存対象。行動指針。彼しか知らないし、彼に初めにあったから彼の言うとおりに行動している。端的に言えばなついている。

谷津宗介_託羽を攻撃した敵、程度の認識。

経歴:

黒龍を倒した託羽のもとに現れた正体不明の少女。

あらゆることが怪しすぎる厄ネタの塊。




名前:谷津宗介[浄化者クリアー

配役:なし

性別:男

年齢:23

身長:179

容姿:

黒髪黒目の青年。年の割に達観している、様に見えるが実際は吹っ切れているため自分が大切と決めたこと以外は無関心になっているだけ。

まあ当然見るほうは知らないため、達観し黄昏つつも目的を完遂するため手段を選ばない仕事人に見えなくもない。

服装:

白を基調とした水色の衣装をたたえた男性用の和服を着用。

二本の刀を左腰に下げ扇子を持つ。

所属:

無所属

出身:

21世紀地球

目的:

白龍『妃ノ』を幸せにしてあげること。自分はどうでもいい。

盲目的でありそれ以外の試行と思考を全て放棄し目的の実現にすべてのリソースを割いている。

位階:設計

歪値:0

渇望:

今だ不透明、だが何かきっかけがあれば『覚醒』する可能性がある。

異能(妃ノの異能だが彼の意思に従って行使しているためここに記載)

・浄化

白龍の異能であり『消滅』として攻撃、防御への使用、粒子として『浄化』を振りまき相手の『異能』をあるべき姿まで戻し弱体化することができる。

作中では

・刀身や蹴りに付与し防御を突破し当たったら対象を消滅させるまで『浄化』し切る一撃必殺の攻撃。光を光線状に照射しての遠距離攻撃。

・目に見えない粒子として散布し戦闘が長引くほど相手を『浄化』、『弱体化』する。近接戦中は効果が強まる。

・攻撃を『浄化』し無効化、弱体化する。

といった攻防に使用しどれも完成度が高い

詠唱能力

『名称不明』

妃ノの異能を彼の不完全な渇望で指向性を持たせ行使される詠唱。

作中では登場時にすでに発現させており戦闘中は常に発動させていた。

理は『行動の純化』

敵対者への攻防において理屈では成立することならその理屈が屁理屈だろうが行動を純化させることで実現する。

技量の爆上げの理。

思考にも作用し最適の行動を考え実行できる。

・光の速さで動こうが接近してくるならカウンターできる

・分子の隙間に刃を通すから何でも切断できる

などといったトンデモ理論ですら実現可能。

刀の消耗がない彼には相性が良く、白魔法で弱体化、無効化し相手を近接の間合いまで落としこの理で斬る、といったことが可能。

まあ相手が飛べないとわかったらとんで遠距離攻撃でハメ殺すのだが。

スキル:格納

詳細はいずれ

魔法:

白魔法の最高適正。

妃ノからのバックアップにより回復攻撃防御に使用可能な万能能力として使用できる。

武装:

・白龍刀

妃ノの力の一端を『日本刀』という形で顕現しており常に二本腰に吊り、戦闘中に生み出して投擲なんかにも使用できる。

鱗や牙のように刀身が常時生え変わっており切れ味の減少がない。

白銀の刀身と白い握りの一般的な長さの日本刀。

・羽織

身にまとう男性用の着物合わせて同じく妃ノの力の顕現。

常に『浄化』による防御が行われている。

羽に変容させて飛ぶことも可能

技能:

間違いなく才人。

魔法の補助ありとはいえ6年間で地上戦、空中戦、近接戦、遠距離戦をものにした人物。

もしそれ相応の時代、施設と時間さえあれば歴史に名を遺したかもしれない。

だが彼は短い時間で強くなるためにそれらの才覚を放棄し『相手の行動の誘導とそれに対応するパターン化した繋ぎ技』にのみ特化して習熟。

つまり『ヤマを張ってその行動しかさせない』といったこと。

自分の環境と何もできずに妃ノが倒れてしまったことから自らの才覚に一切の期待をしておらず、彼は彼で本気で勝とうとした結果が相手を削るようなハメ殺し戦法につながっている。

なお、この戦法には成長性がなく圧倒的格上と相対した場合どれだけ時間がたとうが勝てなくなることが予想される。

対人関係:

妃ノ_恩人。幸せにしてやりたい相手。生きる意味。

託羽_妃ノが弱った原因の候補。追っている。

ユリア_託羽のそばにいた人物。倒せる相手は倒せるときに倒すつもりで彼女に攻撃した。

経歴:

21世紀日本から高校生時代に転移した人物。

転移後に白龍に拾われ世話になっていた。

彼女の役に立ちたいと思っていながら結局何の役にも立てないまま彼女が倒れ、それが自分のせいだと知る。

影に自らのスキルの利用によって彼女を救う方法を教えられ、誘導されていると知りつつも彼女を内に格納。

自らの才覚に見切りをつけ年単位で技能を習熟し23歳の時にうちの白龍が弱ったことを知覚しその原因のもとに駈け出す。

影に因子の詳細と詠唱を教えられており戦闘経験や精神性は託羽に比べはるかに成熟している。

彼の戦闘能力の大半は白龍のおかげであり、彼女本体が戦ったほうが強いこともわかっているがそれでも、とワガママを言いつつ彼女を幸せにしてやるためにもがき行動する。

自分がほかのことを考えながら目的を達成できるほどすごい人物ではない、と考えており自ら視野狭窄に陥り余計なことを考えないようにしている。

ゆえに揺らがないし、自分が間違っていることも、妃ノがそれを望んでないとわかっていようとどこまでも進み、落ちていくことをやめない。

行動原理が純粋であり、かつ排他的にたった一つの目的に向けて己を含めたすべてをないがしろにできる人物。




名前:白龍、妃ノ

配役:シルヴィの調律師

性別:女

年齢:最低1000歳

身長:

人型_145㎝

龍型_?

容姿:

白い長髪と肌をもつ少女。

服装:

元々は白いワンピースを着ていた。

宗介の中に入ったあとは彼に引っ張られて白を基調と来た着物に簪でサイドアップにしている。

所属:

無所属

出身:

不明

目的:

宗介のそれに引っ張られている。が、彼女自身は救ってほしいとは思っていない。

位階:覚醒

歪値:不明

渇望:不明

異能:

理は『浄化』

あらゆるものを彼女が思う『あるべき姿』へと導く異能。

白魔法の原点。であるため魔法の欄には書かない。

スキル:不明

魔法:なし

武装:不明

技能:不明

対人関係:

宗介_自分をさらった人物。彼を幸せにしたいと考えている。自分はどうなってもいい。

経歴:

秘境に事実上監禁されていたが初めて会う宗介と同じ時間を過ごすため無理をしていたが倒れてしまい、その後宗介は彼女を幸せにするために行動を始める。

だが、彼女自身は彼にこそ幸せになってもらいたいし自分はどうでもいいと考えている。

互いに互いを尊重しているがそのうえで譲れないものがありいびつなめんどくさい関係を築いている。

宗介の意思に呼応し異能を使用しているが彼女のものを無理に使っているため出力は格段に落ちているらしい。

彼女自身が出張った場合託羽は瞬殺できていた。

自分が職務を放棄したことによっておこることも、逃げ出した自分たちに未来がないことも、宗介が何を思って戦っているのかも全部理解しているがそのうえでどこまでも落ちていこうと思っている。

彼女は彼女で非常にめんどうくさい性格。




名前:不明[影]

配役:不明

性別:おそらく男

年齢:不明

身長:不明

容姿:不明

服装:

ボロ布にようでフードのようで存在がはっきりしない曖昧な影に身を包んでおり人相や伸長までも推察することができない。

彼の異名はこの恰好から。

所属:不明

主がいるようでありどこかには所属しているらしい

出身:不明

目的:不明

位階:覚醒?

託羽を戦場から運んでおりただものではなさそう

歪値:不明

渇望:不明

異能:不明

スキル:不明

魔法:不明

武装:不明

技能:不明

対人関係:

託羽_協力関係?怪しい

宗介_知識と策を与えた。怪しい

経歴:

凄まじく怪しい人物。

本人もそれを隠そうとしておらず堂々と怪しまれている。

託羽や宗介に戦い方や知識を与えたり、間接的にかれらを戦わせたりといかにも工作員っぽいことをしているが主はいるよう。

所属も自称しているものはあるが託羽も信じておらず彼の言葉のすべてを警戒している。

が、その警戒の上からでも行動を誘導できるほどの詐欺師、語り手としての技能があり、すべてが怪しいが説得力もある。

ぶっちぎりで怪しいし底がしれない人物である。


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