もう触れることの出来ない君へ捧ぐ、いつか達し超えゆくまでの物語

少年は未来転移した。
持て囃された。
武器を、能力を与えられた。
３年間、正義のためと言われ敵を倒した。
しかし知ってしまった。
自分が殺してきたのは人間だと。
自分を召喚したのは侵略者。
絶望に暮れた主人公が目指すのは現実への帰還。
時間操作能力を得てしまった少年が異世界へと渡り現代に戻る方法を探す物語。

己が意志で世界を塗りつぶし異界を展開し互いの理をすりつぶす
未来にこそ過去を願う主人公は時を超えて、越えるその時、彼の渇望は全世界に顕現する
「さあ、紡げよ主演。己が幸福を見つけてみせろ」

『覚醒せよ、我が因子＿時の流れは残酷に』