第一話
こんにちは。ご閲覧ありがとうございます。
俺の名前は久留島恭弥。東京都新宿区にある都立篠山高校に通っている。
キーンコーンカーンコーン。
「む、時間か。ではこれで今日の授業は終わりとする。」
「起立っ。礼。」
「「「ありがとうございました。」」」
今日は4月23日、高校入学から2週間がたとうとしていた。
「おい、久留島帰ろうぜ。」
話しかけてきたそいつの名は倉橋雄太、俺と同じくオタクである。こいつには1つ下の妹がいるらしく溺愛しているとのこと(つまりシスコン)。
仲良くなった理由としては名字からわかるように席が前後でオタクであるという共通の会話内容を持っていたからだ。
「あぁ。」
俺たちは連れ立って校門を出て行った。
高田馬場から数駅ほど電車で揺られた後電車から降りると
「なぁ、今日はどこか寄ってくか?」
と倉橋に聞かれたが、
「悪いな、今日はちょっと用があるから。早く帰んなきゃいけないんだ。」
と俺は断った。
「わかった。じゃあまた明日な。」
「おう。」
倉橋と別れ、俺は家に向かい歩き出した。
「ただいま。」
「おかえり。てか、もうちょっと早く帰ってこられない?」
俺に向かい文句を言っているのは現在中学1年の義妹、久留島莉乃。贔屓目を除いても容姿端麗、学業優秀さらに運動神経もよいという完璧っぷりだが、同級生に隠していることがある。
そう、彼女もまた俺と同様にオタクであるのだ。
え?俺はどうなのかって?成績も勉強も運動神経もどれも平々凡々だよ。
「悪いがこれでも授業終わってからすぐ帰ってきたんだよっ。」
「ふーん。さっさと秋葉いくよ。」
そう、彼女は同級生に見つかってもいいように、別の理由を用意しておく必要があるのだ。
「へいへい。」
そうして俺たちは秋葉へと出かけて行った。
なんかラブコメを書いてみたくなって書いてみた。
後悔は…してるかもw