信長さん 総集編①
総集編というのは考えようによっては次の話が思い浮かばなかった時のつなぎの手段ということになる。しかしながら総集編を挟むことによって、今までの話を振り返ることが出来、逆に新しい発見をすることが出来るかもしれない。出来るかもしれないのだ。←重要
そういうことを考えると、総集編というのは決してつなぎの手段ではなく、読者側に新しい発見をしてもらおうと考える書き手側の優しい心遣いなのかもしれない。
なぜ本編に入る前にこれほどの蛇足分をつけているかというと、総集編というものを正当化させる(自分自身に認めさせる)ために書いているのだ。この総集編①の九十パーセントがここまでの文にあるといっても過言ではないだろう。
ということで、次の話が浮かばなかったので総集編を書きたいと思います。今回から大体三回にわたって序章(零巻目)~遠まわしな言い方は、無駄な心配を作るだけ(五巻目)までを振り返っていこうと思います。
なにぶん、本編はその日当日に一時間ぐらいで書いているものですから日本語が非常にたどたどしくなっています。この総集編の文がおかしいのもそのせいです。
現在、文章の内容や日本語の訂正、歴史考証を随時実施していますのでよろしくお願いします。今週中にも今回の総集編に使っている話を、最高のものにしたいと思います。この機会にぜひ読み直してみてください。ついでにこの小説のことを、周りの人に言ってくれたらうれしいです。どんな風に言っていただいても結構ですのでよろしくお願いします。
さて、では本編に入りましょう。
そもそもこの信長さんというのは、三大時代物語三部作(私自信でテーマを決めて書いている作品達)の一つです。“少女とゴリラ”、“君の時と夢を”(この二つは現在更新停止中)そして“信長さん”です。
この三部作に共通しているのは、登場人物達が住んでいる世界とその世界の時間軸(まだ名称未確定)というものがずれてしまっているというところです。それもこれもきっかけは、“君の時と夢を”が重要なカギを握っているのですが、この作品は信長さんがひと段落したら、また更新を再開したいと思っています。
話が脱線してしまいましたが、信長さんの話のほうに戻します。
信長さんは、カテゴリー的には歴史ということになっていますが、今のところはコメディー、ギャグがいいところでしょう。しかし、話がどんどんと進むにつれて、もう一つのカテゴリーであるSFというのが強くなっていきます。実を言うと、この小説のラストは結構暗いものになる予定です。予定ですから、変わることもあります。
小説のスタートは、歴史の授業で誰もが習う本能寺の変からです。この事件の、まぁ主人公は小説の主人公である織田信長といっても過言ではないでしょう。私としては、明智光秀は脇役っぽいイメージがするんです。負のオーラが漂ってそうで。
信長が自害して、炎の中に包まれていく・・・。そこから信長は未来の世界、2012年に飛ばされてしまったわけです。
いきなり飛ばされてしまったわけですから、信長はものすごく混乱して騒ぎ立てました。
それのせいで正義の警察官に声をかけられてしまうのでした・・・。
しかし、信長は警察官という存在を知りませんでした。たぶん信長は、「良く分からん恰好をした人が来た」と思ったことでしょう。だけれども、信長はあることにも気づきました。それは、その警察官が太郎(武田信玄)に似ているという事でした。いつもだったら大っ嫌いな奴だけれども、もしかしたらこの世界から助け出してくれるかもしれないと思い信長は心底うれしがったと思います。まぁ、実際は他人の空似だったんですけれどもね。
結局いろいろと事情聴取を受けて、イライラしているところにある外国人が信長に助けの手を伸ばしたのです。
今日のところは、ここまでにしておきます。明日は、ちゃんと次の話を投稿したいと思いますので、よろしくお願いします。総集編のほうは、適当に流します。
それでは、また明日。よろしくお願いしますね!




