第二百七十巻目 アンダーグラウンド臭漂う街
投稿を休むというものはものすごく楽しいものです。
ましてや、作者自身この物語を読み返すことが苦痛でしかないのですから、それを読み返さなくていいというのは快楽だ。
いやぁ、本当に幸せでっすわぁ。
ある場所というのは、俺のパワースポット的な場所でありどうにもそこに行くといつも落ち着き物事を考えることが出来るのだ。ただ、この時代にその場所が存在しているのかはまだ断定は出来ていないが、まぁどうせやることもないし、どうせ何をするわけでもないのだから、行き当たりばったりになるより知っている場所を目指す方が健全だろうな。
―――
・・・・・・健全な方法というものはいつも堅苦しくてマニュアル的なものになってしまいがちだ。もちろん、全盛というものにマニュアルというものは存在しないし、ましてやこう言う風に時代を飛び越えた先の方法というマニュアルも存在するはずもない。なのに、俺は今やっている事が何だか形式的で作業的なものだと思えて仕方がないのだ。
なんとも不思議なものだ。
とは言ってもそんな不思議に慣れてしまい、不思議が日常になった俺にとってはそんなもの取って取るものにはならなかったのだ。
百年たっても通貨というものは変わらないらしく、日本というものは今だに円を使っているのだ。百年前に稼いだ綺麗な紙幣を乗り込んだタクシーの運転手に渡すと一瞬「え?」と言う疑問の表情をされたが、受け取ってもらえた。そりゃまぁ、誰でも百年前の紙幣をもらえればそんな顔をするに違いない。
タクシーが目指した場所は、大手町を近くにひそめ百年前はアンダーグラウンド臭を漂わせ、汗と汗さらには汚い汗のにおいが混ざり合った街。この時代でも、その街はアンダーグラウンドな感じだが、やはり百年経つと少し変わってしまう。
「それにしても、お客さんは物好きですね」
「……物好き?」
「おや……今どき秋葉原に向かう人なんて誰もいませんからねぇ。街を歩く人も昔に比べて変わった方が多くなりましたから、見た目で判断するのもどうかと思いますが、お客さんみたいな人が行く場所だとは思いませんから……」
「……」
さっき、秋葉原に行ったときはそこまで違和感を感じなかったが一体昔とどう変わったというのだろうか。
それにしても、俺みたいな奴がいかないで何が秋葉原だ。
これからは最低でも月一ペースで更新はしていきたいですわぁ。
まぁ、今週はあともう一本出したいと思います
デッキるかなぁ? 出来ないでしょうね。




