第二百四巻目 新しい発見
最近時間がなくてぇ
もぅ、かヶなぃよぉ ゎら(JK風)
※10月26日更新
題名を変更して、前編じゃなくて一話としました。
「どうでしょうかね?」
「どうでしょうかねと言われても……やらなきゃお前の仕事にならないんだろ?」
「ふふっ。そう言われると研究者として本気にならなければいけませんね」
※※※※
「……まぁ、いいか」
一度心を落ち着かせることにしよう。そうしないと、体が持たない。
たとえ、自分が何ものでなかったとしても今ここに存在している時点で、俺は俺なわけだ。だから、それ以上でもそれ以下でもない。自分が織田信長だと理解している時点で、俺は織田信長なんだ。
顔を洗えば気分も良くなるだろうと思い、俺は洗面所へと向かい蛇口をひねり顔に水を浴びた。そして、浴びた後タオルで水を拭った。顔はさっぱりしたけれども気持ちはあまりいいものでは無かった。ふと、俺は洗面所にある鏡を見てみた。鏡に穴が開くぐらいじっくりと自分の顔を見つめることにした。
そして、また新しい発見をした。
「これは一体……」
この時代に来てからかなり経ったけれども、なぜ気づかなかったのか自分を問い詰めたいところだ。
俺はどうやら、若返っていた。それも、かなり。本能寺の時よりも若くなっていた。
若くなったからと言ってこの時代で何かよかったことがあったかというと、良くは分からないけれども、ただいきなり若返っているということをしると驚きよりも、なんかそれまでなんで気が付かなかったのかという後悔が大きい。もし、若返っていたと知っていたんだったら、もっといろんな馬鹿なことをしたかった。これでも色々と自重をしていたつもりだったからなぁ……。
「くそ……」
俺は何をしていたんだろうなぁー。本当に良く分からくなるよ。自分が何ものかもわからないのに、自分自身が何をしているのかもわからなくなってしまうと、もう自分が何なのかわからなくなってしまうよ。
明日は後編出せたら出します




