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信長さん  作者: はいむまいむ
第四章 信長、学ぶ
154/358

百三十八巻目 何とも、無責任なことを言うものだ

前回の話のカウントが狂っているので、修正しておきます。


明日の話は水曜日に振り返させていただきます。

なので、水曜日は二話になります


あと、そろそろ特別編を書きます。そこらへんもよろしくお願いします。

「とりあえず、あなたは今のところ事態をややこしくするだけの人間ですから、私と一緒に来てください! あっ、あとこのコーヒーの中には何も入ってないですあら、安心して飲んでくださいね、お二人さん!」

そういうと、ジョンは謎の人の手を引っ張って実験室の方へと戻っていった。

謎の人は、「痛い」とか「やめろ」とか「砂糖をなめさせろ」とか言って、ジョンから逃げようとするけれども、ジョンの力が強いのか、謎の人の力が弱いのかは分からないが、逃げ出すことはできなかった。


二人の姿が見えなくなった辺りで、俺は「とりあえず、コーヒーでも飲んで落ち着きましょう」と神様に言って、椅子に座ってコーヒーを飲むことにした。


「美味しいですね」


神様の言う通り、コーヒーは美味しかった。インスタントでは出せないような深みのある味だ。



――― 


コーヒーカップの底が見えた辺りで、神様に対して俺は少し質問をしてみるとにしてみた。

それは、美希のこと以外で一番知りたいことについてだ。


「神様」

「なんですか、生贄殿」


神様のカップにはまだコーヒーが入っているようで、カップを持ちながら答える。


俺は続けて言う。

「神様、一体ここは何の施設何ですか?」


本当に気になる。これが分かったら、かなり心のもやもやが解消されることだろう。

そして、神様はニヤッとしてコーヒーのカップを置いてこう言った。


「私にも、詳しいことは分かりません」


何とも、無責任なことを言うものだ。


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