百一巻目 少し聞いてほしい
やはり疲れが取れません・・・首もいたいです・・・・・・。
なので話がとてもあやふやです。
許してください。
寝る前にすこし、俺はこの謎の疲れを癒すためにある人物に電話をかけることにした。いつもであればこんなひどく遅い時間に電話をかけるなんて言う非常しかなことは絶対にしない。だけれども、それぐらいの疲れなんだ。もう、ものすごく疲れてしまって・・・・・・。
たとえ電話口向こうで彼女が怒っていても仕方ないだろう。むしろ怒っていなければ、ちょっとばかりこっちが心配してしまう。だから怒っていてほしい。
その怒っている声は、決して俺の心を怯えさせることなくむしろ安心感で包んでくれるだろう。そして安心感で包まれた後、俺はその声に癒され、安らかに眠ることが出来るだろう・・・。
電話を掛ける前、俺はそんなことを思っていた。電話で自分の心と体を癒そう。「そんな風に考えていたんだ。だけれども、俺が電話をかけた後体に残ったのは、電話をかける前よりも大きくなった疲労感と、腹の立ち様だった。
「あっ、ノブ!おひさですよ」
聞いた声が聞こえる。それもとても懐かしい声だ。最初の感覚としてはこれだった。まだ好印象。
「その声は・・・ジョン?」
「そうですよ! ようやく帰ってこれましたよ・・・色々と大変だったんですよ」
「そうか・・・」
久しぶりのジョンとの会話に、思いのほか俺は心が弾んだ。やはり心配していた相手が無事に俺と会話してくれていることはうれしいからな。
でも、ちょっとまて。
なんであいつがこの電話に出ているんだ? 俺は彼女に電話をかけたつもりなのに。そしてジョンの電話番号は知らないのに、どうして。
まぁ、ジョンがなぜ彼女の電話で俺と会話しているのかの理由は簡単で、ジョンが彼女の家にいるからだ。
俺はこの答えにたどり着くまでに、この電話が終わるまでかかった。本当に俺は馬鹿だ。
ということで、俺はジョンがなんでこの電話に出ているのかを疑問に思いつつ会話を続けた。
「それにしても、ジョン。一体どこに行っていたんだ?」
「簡単に言えば未来ですよ! 私にとっては現代ですけれどもね」
「色々とややこしいな」
「ややこしいのが人生ですからね!」
あぁ、なんだ懐かしいやり取りだ。こういうやり取りが前は嫌いだったけれども、たまにならこう言うやり取りもいいかもしれないな。
だけれども、着実に俺はこの“いいかもしれないな”という気持ちになったことを後悔し始める。というか、後悔している。
「それでですね・・・ノブ」
「?」
かなりトーンが低い感じで、ジョンは俺に話し始めた。最初のほうは俺もジョンが何を言うかわからなかったから、ずーっと聞き流していたけれども、ある話をきっかけに俺はちょっとこの話に意識を向けるようになった。
まぁ、それまでの話を少し聞いてほしい。
明日はしっかりした文を書きたいです(切実)
それでは。




