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夢の領域

図書館と私が言ったのは、大学の図書館だ。

そこなら冷房も効いているし、なにより私が調べたい本も置いてあるだろうからだ。

「ここでいいや」

適当に机と椅子を確保すると、すぐに友達は机にへばりついた。

「ここで待っといて、ちょっと本とってくる」

「わかったー」

もはや机と一体化しつつある友達だが、私はついでと言わんばかりに荷物を友達の目の前において、本を探しに行った。


閉架棚にたどり着くと、禁忌学の本を探す。

ここの本は全部写真撮影禁止のうえ、持ち出せないようにICチップ埋め込みで、いかなる魔法も跳ね返すように魔法がかけられており、この図書館から運び出すことは不可能になっている。

ただ、読みたければ普通に読むことができるため、私は、禁忌学の呪文集の本を、一旦友達のところまで持って行くことにした。

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