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悪魔

基本となる悪魔と、名を冠す悪魔を書いていきます

基本の悪魔も増える可能性あり

煉悪魔(れんあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第二位。火、強化、攻撃、回復に優れている。

“攻撃”星十

“回復”星十

“強化”星五十

“火”星三。


賢悪魔(けんあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第三位。水、回復、防御に優れている。

“防御”星二十

“回復”星三十

“水”星五


王悪魔(おうあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第二位。大地、攻撃、強化、回復、防御に優れている。

“攻撃”星十五

“防御”星十

“回復”星二十

“強化”星百

“大地”星七


鹵悪魔(ろあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第四位。水、操脳、回復に優れている。

“回復”星三十

“操脳”星七

“水”星七


麗悪魔(れいあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第七位。水、回復、防御に優れている。

“防御”星十

“回復”星十五

“水”星七


厳悪魔(げんあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第六位。火、攻撃、強化に優れている。

“攻撃”星十

“強化”星百

“火”星三


負悪魔(ふあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第二位。重力、腐食に優れている。

“腐食”星七

“重力”星七


繰悪魔(そうあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第八位。水、操脳、魅惑に優れている。

“操脳”星五

“魅惑”星五

“水”星三


神悪魔(かみあくま)

悪魔学のヒエラルキーにおいて第一位。オールラウンダー。

“攻撃”星四十

“防御”星九十

“強化”星千

“回復”星十五

“操脳”星九

“魅惑”星五

“腐食”星五

“火”星三

“水”星三

“電気”星三

“大地”星三

“重力”星三




悪魔(敢えて言うなら神悪魔)

更月涼治が同化している全ての悪魔の元始。ソロモン72柱の74番目。ヒエラルキーなど存在しないレベル。また、術式兵装の名もシンプルイズベストで構成されており、単に、剣、刀、槍、弓、矢、斧、銃、ナイフ、鎌、鎖、鎧、楯、魔眼、転移と示される。これだけの武器のバリエーションがある者は他にいない。全ての呪文に(変な言い方だが)平均的に特化しているオールラウンダー。他の名を冠す者と違い明確な名が無い。

召喚者:更月涼治

同化者:更月涼治

魔力:推定五万

“攻撃”星五十

“防御”星七十七

“強化”星千五百

“回復”星二十

“操脳”星五

“魅惑”星三

“腐食”星三

“火”星七

“水”星七

“電気”星七

“大地”星七

“重力”星七

“光”星一

『単純なる破壊の力。“武器”』

攻撃用術式兵装の総称。単なる破壊力、単なる貫通力、単なる切断力、単なる威力、単なる影響力、単なる火力、単なる起動力、単なる撃力、単なる原動力、単なる拘束力、単なる瞬発力、単なる戦力、そして単なる魔力というあらゆる力を持ち合わせ、それらは単純が故に全てに精通し全てに影響を及ぼせる。

『単純なる鉄壁の楯。“防具”』

防御用術式兵装の総称。単なる堅牢さを持ち合わせており、単純が故に全てに精通し全てから拒絶される。

『単純なる脅威の魔。“魔眼”』

魔眼式術式兵装の最たる瞳。ただ、出来ることは特にない。あるとしても発見されておらず、自分で見つける事でしか発現出来ない。

『単純なる移動の技。“転移”』

転移の呪文の総称。悪魔にとっての箱庭は地球なので、地球上のあらゆる場所に転移出来る。


ベレト(王悪魔)

更月涼治と同化している悪魔。ソロモン72柱の魔神の1柱で、地獄の85軍団を従える序列13番の大王。青白い馬にまたがりトランペットをはじめとする楽器が鳴り響く中で現れる。召喚された時点で既に激怒しており、召喚者は彼の怒りを免れるためにハシバミの杖で南東の方角に向かって正確な三角形の結界を描き、召喚儀式に従ってその中に入るように命じなければならない。ベレトに命令する際には絶対に王者に対する礼儀を欠いてはならず、また常に左手の中指に護符となる銀の指輪をはめて相手の顔に向け示し続けなければならない。

召喚者:更月涼治

同化者:更月涼治

魔力:一万五千

“攻撃”星五十

“防御”星五

“回復”星十

“強化”星千八百

“大地”星七

『集約、結合、実現。影に形を。“影の(スキア)王冠(ステマ)”』

剣の術式兵装。ベレトの持つ漆黒の大剣。影の手を四本出し対象を捕縛したり出来る。

『44の軍勢、無限であり夢幻の攻域。最高末路の生き地獄、解放にして開放の死路。準備は出来た。最上の待つ戦争を辿れ。“ロード・デス・ウォーヘル”』

転移の呪文。ベレトの箱庭。


サブナク(負悪魔)

ソロモン72柱の一柱。ライオンの頭をもつ獰猛な戦士の姿で、青白い馬に乗っている。軍事力と築城術の知識を持っているため召喚されるという。また癒しがたい負傷を与える。またはあらゆる負傷を癒すともいう。彼は“腐食”の権化である。

召喚者:ロミトス・ベイグラント

同化者:セナリア・ベイグラント→更月涼冶

魔力:推定三万

“攻撃”星三十

“防御”星三十

“強化”星五百

“回復”星十

“腐食”星二十

“重力”星十

『着ようか、全てを阻む腐食の鎧。“千からなる(レックス)死因の共鳴(コロージオ)”』

鎧状の術式兵装。これに触れたモノはなんであろうと腐る一途を辿る事になる。全てを腐らせたくないならば、腐った部位を切り落とすかでもしないといけない。

『切り裂こうか、腐る断絶。“多角鋭式(たかくえいしき)六頭(ろくとう)霊影刃(りょうえいじん)”』

剣の術式兵装。見た目はどこにでもある剣だが、その剣には首を擡げる霊体の蛇が六頭巻き付いている。噛み付いたり、巻き付かれたりすれば、体はフッ化水素酸でも浴びせられた様に腐り落ちる。六頭の蛇を刀と同化させる事で“腐食の王(サブナク)”という上位互換の刀にする事が出来る。


ヘベルメス(鹵悪魔)

出典不明。ヒエラルキーに於いて四位の鹵悪魔だが、彼の持つ魔眼、そして“操脳”、普通鹵悪魔が持つことのない“魅惑”は、どれを取っても超一流。超一流のヤバい部類(人間ならだが)に入る奴。“魅惑”の権化。

召喚者:ドルイトス・P・レイヴァン

同化者:ドルイトス・P・レイヴァン→大城毬

魔力:六千

“操脳”星二十

“魅惑”星二十

“回復”星五十

“水”星七

『追う追われる。見る見られる。語る語られる。逃げる術は無く、堕ちる。“睥睨する七万の瞳(ストーカー)”』

魔眼の術式兵装。直接的に、瞬間的にその威力を発揮する物ではない。対象にこの魔眼で術を掛けると、対象は常に誰かに見られている様に感じる様になる。所謂集団ストーカーの状態に陥れる事により、じわじわと相手の精神を摩耗させていく。視線は、何処であろうと襲い来る。たとえ寝床であろうと、たとえ眠っていようと、たとえ死んでいようと。そして、実はその視線とは自分の物なのだ。


シャックス(操悪魔)

ソロモン72柱の魔神の1柱。召喚すると、しわがれているが繊細な声で話すコウノトリの姿で現れる。召喚者の命に応じて人の視覚、聴覚、理解力などの知覚を奪い去ったり、優れた使い魔も与えてくれる。また、神聖な事柄や悪魔たちが守っていない隠された財宝のことも教えてくれる。彼女はあらゆる点において召喚者に忠実で従順であると約束するという。

召喚者:糸井草春

同化者:糸井草春

魔力:推定十万

“操脳”星五十

“魅惑”星百三十

“水”星十四

『解明。一重二重三重四重。対象“”。“解除(エジーリョ)”』

本の術式兵装。あらゆる呪文の効力を打ち消す。また、シャックスより下のレベルの者の兵装環装なら破壊することが出来る。

『中間の裂け目。“灯に掛かる(スパ)暗影の綻び(チオ)”』

空間の術式兵装。あらゆる物を収納することが出来る。


サミレス(賢悪魔)

彼は取り立てて特徴の無い悪魔である。

召喚者:須磨孝

同化者:須磨孝

魔力:三千

“防御”星五十

“回復”星三十

“水”星五

『酔い時に香りの追随。“月の酩酊(キマメ)落葉に麻酔(メサニフタ)”』

ナイフの術式兵装。斬りつけられた物は酩酊状態になる。麻酔の効果もあり、ナイフの香りを嗅がせる事で対象を眠らせる事も出来る。


カラスフィ(煉悪魔)

日本の悪魔。体は灼熱の鉄に覆われており、彼の目を見た者は自身の体が冷えた鉄に覆われるという。至上の焔である“Mors”の担い手。

召喚者:御剣爽

同化者:御剣爽

魔力:五千

“攻撃”星三十五

“回復”星二十

“強化”星五百

“火”星七

『愛。“愛すべき未来の焔業(ホムラ)”』

刀の術式兵装。刃渡り1.5m、重量2kg、天上天下過去未来、史上に於いて至上の焔である“Mors”を司る刀。鞘に“Mors”を纏わせ、本身であるホムラと共に二刀流にする使い方が主流。


ネビロス(神悪魔)

ヨーロッパの伝承に伝わる悪魔の1人。少将にして総監督官。あらゆる場所に赴き、地獄の軍勢を監視しているとされる。また、望む相手に苦痛を与える力を持ち、金属、鉱物、動植物の効能を知っているという。彼は地獄の悪魔たちの中でもっとも優れた降霊術の使い手であり、未来を予見することにも長けている。神に匹敵する力を持ち、召喚者はそれ相応の対価を払う事になるとも言われている。現在、誰かが召喚しているが、W.W.Sに届け出られていないので、恐らく孤立狼の誰かが召喚しているとされる。となっていたが、ライノセンスが同化している事は既に周知である。彼は“防御”の権化である。

召喚者:ライノセンス

同化者:ライノセンス

魔力:推定十万

“攻撃”星三十

“防御”星七十

“強化”星千

“回復”星三十

“操脳”星五

“魅惑”星五

“火”星四

“水”星四

“電気”星四

“大地”星四

“重力”星四

“光”星三。

『1と7。2と6。3と5。残る数字は一つにして絶対なる死の蜜。私はそれを愛し尽くす。“栄光の手(カウェア)”』

剣の術式兵装。7つの効果を宿す。第一項七苦、斬った者に7つの苦痛(斬られた痛み以外の)を与える。第二項絶対損傷、対象を指定すると、一度だけ致命傷にならない斬撃を確実にくらわせる。第三項封檻、切り付けた対象を、30分間、脱出不能な檻に閉じ込める。第四項天刃、剣を天に掲げれば、天より刃を降らす。第五項地炎、剣を大地に突き刺せば、地より炎を噴出させる。第六項断罪、断頭台に誘う。第七項殺害、斬った相手の中の者を殺す。

『先は私の五寸先。“未来は(フトゥールム)我が体の中にあり(リーベルタース)”』

未来を見る魔眼の術式兵装。未来選択は不可能。一日先の未来でも数億年後の未来でも見ることが出来る。これに対する対価は無し。ネビロスと同化した時点で払っており、更に言えば、術式兵装使用時の影響は基本的に中の者に依存するから。



ロストルケミス(神悪魔)

神の流れを汲んでいる悪魔。五つの術式兵装を持つ。支離滅裂で朝三暮四。天の邪鬼でもある。戦闘、防衛、呪文、交霊術に長けている。彼はまるで人間の様な性格だが、それにはれっきとした訳がある。

召喚者:愛星芽部

同化者:愛星芽部

魔力:推定十万

“攻撃”星百

“防御”星百五十

“強化”星六千

“回復”星七十五

“操脳”星十五

“魅惑”星十五

“腐食”星八

“火”星十

“水”星十

“電気”星十

“大地”星十

“重力”星十

“光”星十

『引き剥がす。それこそ我の神格。“異質なる交霊の先覚(エクソルキズモス)”』

交霊術の最高位。であり最大限の天の邪鬼。対象の中の者を強制的に引き剥がし、自らと同化させる。が、時に中の者ではなく対象そのものを引き剥がし、同化する場合もある。

『絶大的最高防御神。“|規律に纏いし堅牢なる装甲オリハルコン”』

鎧の術式兵装。この世の中で最も強固とされる物質“オリハルコン”で形成されている。その堅牢さは、零距離からの核弾頭ミサイルを受けても傷が付かないレベル。それでいて、その重さは紙ほどもない。

『言葉は死んだ。血溜まりに佇む愚者。螺旋の運命は渦の様に回り、そして生きる。“血塗りと血染めの(カロス)螺旋階段(バベル)”』

空間の術式兵装。広さ不明、7階建てのビル。階段は全て螺旋階段。各階には、自分が今までに戦った者、若しくは強いと認識している者がおり、戦って倒さない限り上には上がれない。死んだ場合は“血塗りと血染めの螺旋階段”の記憶を綺麗さっぱり消した状態で現実へと戻される。そのさい、後述するが、精神的にかなりの負荷を掛けられているので一定時間情緒不安定になり喜怒哀楽がはっきり出る様になるという。螺旋階段は、今までにそこを通った者の血が、鮮やかな色のまま残っている。5、6、7階の階段は綺麗なまま。人の心の傷を抉る事を主としている倫理性の欠片も無い物だ。

『絶叫。“慄然する十二の咆哮(メルトロス)”』

剣の術式兵装。十二の効果を持つ。則ち、壊す力、癒す力、高める力、惑わす力、腐らす力、火の力、水の力、雷の力、重力の力、大地の力、光の力、そして殺す力。殺す力以外は、互いに組み合わせる事が可能。ただし、光の力を使った場合、使用者にも多大な影響を及ぼす。

『“環”』

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