表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

42/57

カリスマコーチ?

数日後。

トシキのジュニアオリンピック。

東京辰巳国際水泳場。

会場には、予想外の光景が。

海外のマスコミ。

アメリカ、イギリス、フランス。

カメラクルーが、大量。

「何これ…」

俺は、困惑した。

トシキも、少し戸惑っている。

「父さん、なんでこんなに…」

「分からない…」

その時、カヨが言った。

「ハリウッドの影響でしょうね」

「え?」

「私のこと、向こうで話題になったから。トシキのことも報道されたのよ」

「…そうなんだ」

俺は、少し理解した。

カヨブーム。

それが、トシキにも波及している。

アメリカの記者が、カヨに話しかけてきた。

「Mrs. Tadokoro! How do you feel about your son’s competition?(田所さん!息子さんの大会、どう思われますか?)」

「He’ll do his best. That’s all that matters(ベストを尽くすわ。それだけが大事よ)」

「You trained him, right?(あなたが訓練したんですよね?)」

「I managed his schedule and nutrition. He did the hard work(スケジュールと栄養を管理しただけ。努力したのは彼よ)」

カヨは、平然と答えた。

トシキが、プールサイドに向かう。

カヨが、声をかけた。

「トシキ、頑張って」

「うん、母さん」

トシキは、笑顔で答えた。

そして、レースが始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ