表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

24/57

カルト

翌日。

撮影現場で、ソフィアが興奮気味に話しかけてきた。

でも、相手は俺じゃなかった。

「Kayo!(カヨ!)」

ソフィアは、カヨに駆け寄った。

「Last night, I tried your meditation technique! It was incredible!(昨夜、あなたの瞑想法を試してみたの!すごかったわ!)」

「Good. Keep practicing(いいわね。練習を続けて)」

「And I started journaling like you suggested!(それに、あなたが提案してくれた通り、日記も始めたの!)」

「That’s great(それは素晴らしいわ)」

ソフィアは、目を輝かせていた。

「Kayo, you’re my new role model(カヨ、あなたが私の新しいロールモデルよ)」

「Role model?(ロールモデル?)」

「Yes! I’ve never met anyone so disciplined, so focused, so…powerful!(ええ!こんなに規律正しくて、集中力があって、とても…パワフルな人、会ったことないわ!)」

エマ、ルピタ、ジェマも、近づいてきた。

「See? We told you!(ほら!言ったでしょ!)」

エマが、得意そうに言った。

「Kayo is amazing(カヨはすごいのよ)

ルピタも、頷いた。

「She’s changed all of us(彼女が私たち全員を変えたのよ)」

ジェマも、同意した。

「We’re better people because of her(彼女のおかげで、私たち、より良い人間になったわ)」

四人は、カヨを囲んで、キャッキャと話している。

俺は、遠くでその光景を見ていた。

シュピーゲルが、横に来た。

「Kenichi, your wife has created a cult(健一、君の奥さん、カルト作ったぞ)」

「…カルト?」

「Yes. The Cult of Kayo(そうだ。カヨ教)」

シュピーゲルは、少し笑った。

「I’ve never seen anything like it(こんなの見たことないよ)」

「…俺もです」

俺は、小さく答えた。

(ハーレムルート、完全に、カヨのものになった…)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ