(第7章までの登場人物紹介)
登場人物紹介
作者注)第7章までのネタバレがあります。可能な限りネタバレを避けるため説明内容は簡素かつ登場時点のものに留めています。
【日本からの転移者】
<小島ハル、ハル>
本編の主人公。文芸部の幽霊部員。代表作は文化祭のために書いた「善人の星」。目立たないタイプ。頭の回転が速く理屈っぽい。ユイのことが大好き。異世界に転移してユイのことだけは守ると決めている。魔法は炎属性の魔法を中級まで使える。剣で戦うための身体能力強化、使える属性魔法、ともに中途半端なたため組み合わせて戦うことを模索。
<香坂唯、ユイ>
ハルの幼馴染でクラスメイト。クラスの副委員長。しっかり者でハルのことが前から好き。転移したことにより賢者となった。賢者とは火、水、風、土の4属性に加えて聖属性(回復系)の魔法が使える者のこと。火、水、風、土の基本4属性は上級まで、聖属性は最上級まで使える。
<御神光輝、コウキ>
ハルのクラスメイト。クラス委員長でサッカー部のキャプテンでイケメンという絵に描いたようなモテ男。ユイとお似合いだとの噂もある。アカネとは幼馴染。異世界に転移して勇者となった。勇者とは創生の神イリスに選ばれた光属性魔法が使える者である。身体能力強化、光属性魔法と攻守にわたってスキがない。ルヴェリウス王国から光の聖剣を貸与されている。
<村尾康彦、ヤスヒコ>
ハルのクラスメイト。ハルとは同じ中学出身で親友。陸上部。同じ陸上部のアカネと公認のカップル。風属性魔法の適性がある。主に身体能力強化を使った剣での戦いを得意としているが風属性魔法を補助的に使い高くジャンプしたりできる。二刀流で速さに優れている。
<牧野茜、アカネ>
ハルのクラスメイト。ヤスヒコの彼女で陸上部。すらっとした体形で髪型はポニーテール。明るく元気。コウキの幼馴染でもある。パワータイプ。大剣と呼ばれる大きな両手剣を使う。魔法は火属性の魔法が使えるがほとんど使っていない。
<三条万都里、マツリ>
ハルのクラスメイト。冷たい感じの美人。長くて艶のある黒髪で前髪は真っすぐ切り揃えている。いいとこのお嬢様。コウキが大好き。コウキの彼女の座をユイと争っていると思ってる人もいる。ユイと同じく賢者。使える魔法も同じ。ルヴェリウス王国から光の聖杖を貸与されている。
<如月沙耶、サヤ>
ハルのクラスメイト。カナの親友。ハルと同じく理論家。いつも明るくカナを励ます。パワーと耐久力に優れる盾役。小柄なのに巨大な盾を装備している。土属性の魔法が使えるが偶に防御魔法を使う程度。
<浅黄加奈、カナ>
ハルのクラスメイト。サヤの親友。コウキに憧れていた。大人しい性格。魔導士タイプ。火属性と水属性魔法に適性がありいずれも最上級まで使える。単純な殲滅力ならハルたちのなかで一番。
<中島優斗、ユウト>
ハルのクラスメイト。ハル以上に目立たない。いわゆるオタクでぼっちな生徒。水属性魔法に適性があり中級まで使える。ハルと同じく剣と魔法どちらも中途半端な能力。転移して約3ヶ月で自由に生きたいとルヴェリウス王国を出て冒険者になった。
<島津達也、タツヤ>
コウキの親友でサッカー部員。
<福田由紀、ユキ>
タツヤの彼女。サッカー部のマネージャー。
【ユウトの仲間】
<ルル>
獣人の血を引く少女。残念ながらケモミミではない。聖属性魔法(回復魔法)の初級が使えるが本来は二刀流のスピードに優れた剣士。ユウトに出会う前は冒険者をしていた貴族の奴隷だった。
<クーシー>
ホーンウルフの特殊個体。普通のホーンウルフより大きくて白い。
<シャルカ>
元ガルディア帝国の黒騎士団員で盾役の女剣士。大柄で褐色の肌。黒騎士団では悪質な虐めを受けていた。中央諸国の小国タタロニア王国出身。可愛いものが好き。
<ミリア>
少女と言っていい魔導士。聖属性魔法の初級が使えるがあまり上手ではない。火属性魔法にも適性があるが生活魔法しか使えない。キュロス王国の街ハイリゲンにある商家の娘。
<タロウ>
鳥型魔物ジャターの特殊個体。ジャターは情報の伝達によく使われる魔物。
【ルヴェリウス王国】
<グノイス・ルヴェリウス>
ルヴェリウス王国の王様。ハルたちを召喚し魔王討伐を依頼する。
<アルフレッド・ルヴェリウス>
王太子。
<クラネス・ルヴェリウス>
ルヴェリウス王国の第三王女。ハルたち転移者と何かと関わる。適性のある魔法属性が分かる特殊魔法である鑑定が使える。それ以外にも初級までだが聖属性魔法も使える。王太子や第一王女とは母が違う。水色髪の美少女。
<ギルバート>
王国騎士団副団長。茶色の短髪で精悍な感じのイケオジ。ルヴェリウス王国に3人いる剣聖の一人。現在剣聖よりも上位の剣神がルヴェリウス王国にいないためルヴェリウス王国の最強の剣士の一人。ハルたちの剣の先生。
<セイシェル>
宮廷騎士団魔導士部隊の隊長。長い茶色の髪を後ろで束ねている。ハルたちの魔法の先生。ハルは師匠と呼んでいる。優しい感じ。若く見えるが30才を越えている。
<バラク>
大魔導士。魔導技術研究所の所長。魔導技術の天才。ヨルグルンド大陸南部の生まれで若い頃から天才と謳われていた。特に魔法陣には詳しい。
<ルクニール>
バラクの助手。魔導技術研究所の副所長。
<クレア>
ルヴェリウス王国騎士団員。少しだけ青みがかった白銀の髪。剣の天才。大剣を使う。風属性魔法、水属性魔法、聖属性魔法の適性がある。但し強力な魔法は使えない。あくまで剣士。ヤスヒコと同じく剣での戦闘の際、風属性魔法を補助的に使う。
<アトラス・シグデマイル>
ルヴェリウス王国騎士団の団長。王国の貴族で武の名門の当主。剣の腕は相当なもので決してお飾りではないが剣聖のギルバートには劣る。
<ジェズリー・ライト>
ルヴェリウス王国宰相。冷静な性格。
<アイゼル>
ルヴェリウス王国騎士団の第二師団長。壮年の剣士で剣聖。ギルバートの師でもある。魔族との戦いの最前線であるルヴェリウス王国の北東の街ローダリアに常駐している。
<マルセル>
アイゼルの副官で魔導士。
<サバール>
ローダリア周辺の領主で辺境伯。
【魔族】
<エリル>
魔王。魔王とは混沌の神バラスに選ばれし者で闇属性魔法が使える。燃えるような赤い髪。額に一本の角。美少女。人族との融和を主張。
<ジーヴァス>
魔族の四天王の一人で四天王筆頭。「破壊の王」の二つ名を持つ。
<ルドギス>
暴風のルドギス。ジーヴァスの側近。
<アグオス>
炎の化身アグオス。ジーヴァスの側近。
<インガスティ>
剣魔インガスティ。ジーヴァスの側近。
<メイヴィス>
魔族の四天王の一人。「再生の魔女」の二つ名がある。青い髪に青白い肌の20代くらいに見える美人だが本当の年齢は不明。額には2本の角がある。死者を蘇生して眷属にするという強力な固有魔法を持つ。但し、死んで一定時間内に使う必要がある、3名(3体)までしか使えないという制限がある。回復魔法にも長けているが聖属性魔法とは違う系統の固有魔法らしい。
<サリアナ>
魔族の四天王の一人。紺碧の髪に赤い目した妖艶な女魔族。額から一本の角を生やしてる。「魅惑の女王」の二つ名を持つ。魔王エリルに忠誠を誓う。使役魔法を得意とし伝説級の魔物ケルベロスとオルトロスを使役する。
<ジギルバルト>
サリアナの側近。サリアナから爺と呼ばれサリアナが幼少の頃から使えている。諜報活動に優れる。
<デロン>
サリアナ配下の巨人。
<デイダロス>
魔族の四天王の一人。3メートルを超える巨人。「巨人の王」の二つ名を持つ。実際には魔族の中の巨人族の血を引く一族の長。力だけなら四天王の中でも一番。メイヴィスに惚れている。
【タイラ村】
<ソウタ・サカグチ>
イデラ大樹海中層にあるタイラ村の村長。日本からの転移者の孫。
<セイラ>
ソウタ・サカグチの妻。聖属性魔法が上級まで使える。
<タゲガロ>
ドワーフの血を引く筋骨隆々としたタイラ村の戦士。
<トモカ>
セイラの姪で魔導士。名付け親は日本からの転移者であるソウタ・サカグチの祖父。
【キュロス王国】
<グラッド>
トドスのギルドマスター。
<ボロワット>
トドスを拠点とする冒険者パーティー『リトルグレイセルズ』のリーダーで剣士。B級冒険者。
<ヘイズドング>
トドスを拠点とする冒険者パーティー『リトルグレイセルズ』のサブリーダで魔術師。B級冒険者。
<アガーテ>
トドスを拠点とする冒険者パーティー『リトルグレイセルズ』のメンバー。女魔術師(回復役)。C級冒険者。
<ロレンス>
トドスを拠点とする冒険者パーティー『リトルグレイセルズ』のメンバー。剣士でC級冒険者。
<ザイモン>
トドスを拠点とする冒険者パーティー『リトルグレイセルズ』のメンバー。盾役でC級冒険者。
<アグロイド>
トドスを拠点とするC級冒険者。剣士。
<マーブル>
トドスを拠点とするC冒険者。魔術師。
<エディス、サラ、グレン、シモンズ>
トドスの冒険者。
<ヴラウ>
トドスと王都キャプロットの中間にある街ハイリゲンの街を拠点とする冒険者。『赤い閃光』に所属。
<エレナ>
ハイリゲンの街の冒険者ギルドの受付。
【ギネリア王国】
<オスカー>
テルツを拠点とする冒険者パーティー『聖なる血の絆』のリーダー。ギネリア王国南西部領主である辺境伯家に仕えるテルツの有力貴族シュタイアー家の三男。
<デリク>
テルツを拠点とする冒険者パーティー『聖なる血の絆』のメンバーでオスカーの従者でもある。自身も下級貴族家の出身。
<エミリー>
テルツを拠点とする冒険者パーティー『聖なる血の絆』のメンバー。栗色の髪をショートカットにしている。明るく活発。下級貴族の娘。自他ともに認めるオスカーの嫁候補。火属性魔法を中級まで使える。
<ステラ>
テルツを拠点とする冒険者パーティー『聖なる血の絆』のメンバー。少しくすんだ金髪の髪を長く伸ばしている。下級貴族の娘。自他ともに認めるオスカーの嫁候補。聖属性魔法(回復魔法)の初級を使える。初級とはいえ聖属性魔法を使える魔術師は貴重でそれを誇りに思っている。
<ジークフリート・ヴォルフスブルク>
世界に二人しかいないSS級冒険者で剣士。英雄と呼ばれている。束縛されるのを嫌い国家に所属せず自由な冒険者として王都ネリアを拠点に活動している。気さくな人物として知られ人気がある。30代半ば。明るい茶色の髪を自然な感じに伸ばしている。
<エレノア>
ジークフリートの一番目の妻でパーティーメンバーでもある。S級冒険者で魔術師。火属性魔法を最上級まで使える。最上級魔法を使える者は非常に珍しい。更に初級の炎弾を同時に複数打ちだすという固有の技を持っている。その上、聖属性魔法を中級まで使える。聖属性魔法を中級まで使えるのもとても優秀。ジークフリートと同じくらいの年齢で肩までかかる金髪。SS級冒険者に近い能力の持ち主だが本人はそこに拘りはない。
<ライラ>
ジークフリートの三番目の妻でパーティーメンバーでもある。A級冒険者で剣士。20代前半で栗色の髪をボブカットにしている。
<デルガイア>
ジークフリートのパーティーメンバー。大柄な剣士で盾役。S級冒険者。寡黙。
<トモカ>
ジークフリートの2番目の妻。王都ネリアにあるジークフリートの屋敷で子供たちの面倒を見て留守を守る。名前がタイラ村のセイラの姪と同じなのは何か意味があるのか、それとも作者のミスなのか不明。
【神聖シズカイ教国】
<シルヴィア>
神聖シズカイ教国の神殿騎士団副団長で剣聖。神殿騎士団副団長ではあるが教皇派とは距離を置いている。
<ガリウス>
神聖シズカイ教国の神殿騎士団の第三部隊の隊長。本人は自分は神殿騎士団の中でジェイコブス団長派ではなくシルヴィア副団長派だと言っている。
<フィデリウス・カラゾフィス>
神聖シズカイ教国の王。有能とは言えないが無能ではない。女好きで享楽的な性格をしているが憎めないとこもあり意外と国民から慕われている。
<ドミトリウス・カラゾフィス>
神聖シズカイ教国の王太子。金髪で容姿端麗で有能な次期王として国民から絶大な人気がある。王宮の権力を高めようとしている。閉鎖的な国を解放し他国との国交を開くことにも熱心。そのおかげで王宮の食事さえ以前より贅沢なものになった。教皇を始め教会勢力には疎まれている。
<イヴァノフ・カラゾフィス>
神聖シズカイ教国の王子。ドミトリウス王の次男。王太子のドミトリウスとは母が違う。政治には全く興味がなく人嫌い。めったに表舞台には出てこない。非常に博識で頭が良く天才だと噂されている。くすんだ茶色の髪を無造作に肩まで伸ばしている。地球でもっと有名な宗教の教祖の肖像画によく似ている。デューラーの自画像にも似ている。魔法や魔族に興味を持っている。
<アリウス・カラゾフィス>
神聖シズカイ教国の王子。ドミトリウス王の三男。母は次男のイヴァノフと同じで髪の色もイヴァノフと同じ茶色。サラサラの髪で可愛らしい顔立ち。シズカイ教の大司祭ゾーマを先生と慕う。
<ジェイコブス>
神聖シズカイ教国の神殿騎士団の団長で剣聖。教皇派。フィデリウス王の庶子との噂がある。カラゾフィスの一族を憎む。
<ユスティトフ三世>
神聖シズカイ教国の教皇。シズカイ教のトップで神聖シズカイ教国の最高権力者。国民に人気のあるドミトリウスを疎ましく思っている。
<ベネディクト>
教会に4人いる大司祭筆頭。教皇派。同じ大司祭で自分より人気があるゾーマのことを憎んでいる。
<ゾーマ>
シズカイ教の4人いる大司祭の一人。とても痩せていて60才を越えている。元冒険者でジークフリートの師匠。ジークフリートとエレノアとは古くからの知り合い。聖都シズカディアの西門の外にある孤児院が隣接された小さな教会に住み3人のシスターと子供たちの面倒をみている。質素な暮らし振りとその偉ぶらない態度、献身的な活動で民衆からの人気は高く熱狂的な支持者が多い。アリウスもその一人。地位に対する執着は全くない。
<アイスラー>
神聖シズカイ教国の王宮騎士団副団長。相手の剣を巻き上げるように斬り上げる技を使う。
<ボルガート>
聖都シズカディアの冒険者ギルドのギルドマスター。ジークフリートやエレノアとは古くからの知り合い。
【ブリガンド帝国】
<オーギュスト・デュパン>
大怪盗。
<シャイロック・ホメロス>
名探偵
<ハドソン>
ホメロスの助手。
<サイラス、デリカ、ナジル、コルト、イルティーカ、デグラム、ゼッツ、セト、ロデリコ>
レドムの冒険者やデュパンの目撃者たち。ハルがイルティーカに魔法のコントロールのコツを伝授した。
<シュリット>
アルデハイル監獄の副監獄長。
【ガルディア帝国】
<ネロア・バルトラウト>
ガルディア帝国皇帝。約200年前に当時の皇帝エーリク・トリズゼンの弑逆して皇帝となったガニス・バルトラウトの子孫。
<イズマイル>
帝国黒騎士団の団長で剣神。帝国内でもその姿をほとんど見かけない。 髪の色は黒に近い暗い青。
<ネイガロス>
帝国黒騎士団の副団長で剣聖。前々回の武闘祭優勝者。緑がかった金髪の一見優男。『皇帝の子供たち』と呼ばれる騎士養成所出身者。
<エドガー>
帝国黒騎士団第一大隊の隊長で剣聖。前回の武闘祭優勝者。『イチイチ』と呼ばれ皇帝の親衛隊である第一大隊第一部隊の隊長も兼ねる。大柄な男。『皇帝の子供たち』と呼ばれる騎士養成所出身者。
<ケルカ>
帝国黒騎士団第三大隊の隊長。第三大隊は大隊と言っても十数人の使役魔術師の集団。ケルカはワイバーン3体を使役している。
<ザギ>
帝国黒騎士団の部隊長。実力的には黒騎士団最強と言われている剣士。性格に難があり部隊長に留まっている。武闘祭にガルディア帝国の代表として出場。『皇帝の子供たち』と呼ばれる騎士養成所出身者。武闘祭にガルディア帝国の代表として出場。武闘祭ではシードされており本戦から出場。
<クリストフ・ヴァルデマール>
ヴァルデマール侯爵家の当主。旧貴族派の旗頭的な貴族。約200年前にガニス・バルトラウトに弑逆された皇帝エーリク・トリズゼンの弟アーサーの血を引く家系。
<ギーズ>
ヴァルデマール侯爵家の別邸を守る剣士。相当な手練れ。
<サイモン・ビダル>
ビダル伯爵家の当主。旧貴族派。帝国白騎士団の副団長。妻はヴァルデマール侯爵の姉。アデレイドを孤児院から引き取り養女とした。
<レオナルド・ビダル>
ビダル伯爵の嫡男。帝国白騎士団第三大隊の隊長。アデレイドをルヴェリウス王国へのスパイとして推薦した。
<セシリア>
レオナルドの妻。二人の間にはエドワルドという子供がいる。
<メンター伯爵>
旧貴族派の貴族。ガルディア帝国の東に領地を持つ。北は同じ旧貴族のハヴィランド家の領地。
<ヒューバート・メンター>
メンター伯爵の嫡男。帝国白騎士団第ニ大隊第三部隊の隊長。レオナルドの友人。
<アリス・メンター>
ヒューバートの妹。
<ダニエル・クラッグソープ>
クラッグソープ伯爵家の当主。帝国白騎士団の団長。旧貴族派。
<グレゴリー・クラッグソープ>
クラッグソープ伯爵の嫡男。帝国白騎士団第二大隊の隊長。ヴィクトリアという名の妻がいる。ヒューバートの上司。愛妻家。
<サカリ・ハヴィランド>
旧貴族派の貴族で子爵。ガルディア帝国の北東部に領地を持つ。ハヴィランド家の騎士テオドールはS級冒険者上がりで強者として有名。次男が帝国白騎士団の部隊長をしている。次男の妻の名はメアリ。
<エドワード・バレット>
第一大隊第五部の隊長。バレット子爵家は旧貴族派。妻は男勝りで有名なジュリア。
<ゼードルフ>
白騎士団の魔術師。大魔導士と称されている。
<カサマツ>
ガディスの冒険者ギルドのマスター。ガディスの冒険者ギルドは冒険者ギルドの総本部でありカサマツは相当偉い人。
<エジル>
ガルディア帝国北東の街エイダンの領主。子爵。
<リカルド>
エジル子爵の評判の悪い三男。
<プリシラ>
エジル子爵の3番目の妻。
<ジェイムズ、ドミトリー、ラルフ>
エイダンの領主館の使用人。ジェイムズは執事。ドミトリーは大柄で力自慢な護衛長。
<ゼノス>
エイダンの騎士。
<フィルポッド>
エイダンの宿屋の主人。
<マティルダ>
元、エイダンの領主館に勤めていた。
<サリー、コール、アデル>
エイダンの冒険者。サリーがリーダーで魔術師。
<ベルナルド>
エイダンの冒険者ギルド職員。査定と魔物の解体を担当。
【武闘祭参加者】
<ルビー>
キュロス王国のトドスを拠点とするS級冒険者で魔術師。魔術師は不利だと言われる武闘祭にあえて参加した。武闘祭の予選を勝ち抜いて本戦出場を果たす。冒険者仲間のオルト、マルス親子とガルディア帝国を訪れた。
<マリア>
中央諸国出身のS級冒険者。大柄な女剣士。武闘祭の予選を勝ち抜いて本戦出場を果たす。
<ガロデア>
大男の剣士。額に角がある。武闘祭の予選を勝ち抜いて本戦出場を果たす。
<ネイサン>
飛心流の師範。武闘祭ではシードされており本戦から登場する。
【ドロテア共和国】
<ジェフリー・バーンズ>
ドロテア共和国大公。トルースバイツ公国の公主でもある。
<クリスティーネ・バーンズ>
大公ジェフリーの娘。トラリア魔術学院の生徒。
<アルファイド・デネルフィス>
トラリア魔術学院の生徒。
<デネルフィス伯爵>
アルファイドの父爵。
<ギルマン>
トルースバイツ公国の公都トラリアの冒険者ギルドのマスター。
<セイラ>
トルースバイツ公国の公都トラリアの冒険者ギルドの受付。
<ケネス・ウィンライト>
ドロテア共和国軍所属。ドロテア共和国代表として武闘祭に出場。武闘祭ではシードされており本戦から登場する。兄は迷宮に憑りつかれた男として有名なSS級冒険者イネス・ウィンライト。
<メリンダ>
トルースバイツ公国の公都トラリアの貧民街で獣人系の子供たちのリーダーをしている少女。真っ白い髪。
<シーナ・スプロット>
ジリギル公国の公主。
【エラス大迷宮】
<セラフィム>
エラス大迷宮1階層の街エランドの冒険者ギルドのマスター。
<レティシア>
エラス大迷宮4階層でハルたちのパーティーに加わった。盾役。本人曰くSS級より強い。
【エラス大迷宮5階層】
<アンガス、フランシス、ザビル>
アンガスをリーダーとする『神々の黄昏』第一パーティーのメンバー。
<クリフ、トーマス、ピアーズ、ジョージ、イローナ>
クリフをリーダーとする『神々の黄昏』第二パーティーのメンバー。ピアーズは中級まで使える聖属性魔術師(魔導士)。
<アルベルト、ストレイド、ビンセント、シャルロット、キキ>
アルベルトをリーダーとする『月下の誓』のメンバー。アルベルトは盾役、スレイドは魔術師(魔導士)。
<ブラッドレー、アーノルド>
ブラッドレーをリーダーとするパーティーのメンバー。
<ヘクター>
『神々の黄昏』の第三パーティーのリーダー。
【エラス大迷宮6階層】
<イネス・ウィンライト>
SS級冒険者。武闘祭に出場したドロテア協和国の剣聖ケネス・ウィンライトは弟。
<ロザリー、ダグラス、ジャイタナ、ジネヴラ>
イネスのパーティーメンバー。ロザリー、ダグラスは旧『月下の誓』のメンバー。ジャイタナとジネヴラはバイラル大陸出身。
【バイラル大陸の住人たち】
<メルメル、カナン>
バイラル大陸のバデナ村で何者かに村ごと襲撃されて拉致された獣人系の子供。
<ゴンド>
バイラル大陸のテテルラケル連合からドロテア共和国に派遣された使節団の代表で特使。元冒険者。獣人系で歴戦の戦士のような風貌。
<マサライ>
使節団の一員。ゴンドの側近の一人で獣人系。
<ジグダス・デンバ>
使節団のメンバー。
<ガガサト、フラン>
ドロテア共和国で違法に奴隷にされていたところをハルたちに助け出された子供。




