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40話 光の勇者

光の勇者


暗黒大陸


様々な種族が戦争に明け暮れ、魔力に満ちた大地に魔物が徘徊する死の大地から、物語は始まる。


主人公は、戦争に敗れた王国の王子であった。


燃える王都、わずかな家臣と共に脱出するも、魔物に襲われる逃避行。


方角もわからず、辿り着いた先は、新大陸と呼ばれる開拓地であった。


辿り着いた時には、わずかな家臣は皆、死んでいた。


失意の主人公は、生活の為に開拓団 冒険者ギルドに登録する。


Fランクの雑用係からスタートするも、飛び抜けた能力で瞬く間にAランクに上がる。


ゴブリンの氾濫、オーガの群れ。

ただ、暗黒大陸の魔物より弱いそれらを、一騎当千の活躍で蹴散らす。


そして、最初は一人だった主人公の側には、次第に様々な仲間が集まる。


生涯を魔法開発に捧げた、爆裂魔法の使い手。

竜殺しの騎士として、語り継がれる事になる剣士。

今も存命しているのでは、と噂される人間嫌いのエルフ。

魔法具の基礎を築き上げた、底なしのドワーフ。

口先一つで領主となった、詐欺師。


そして、年月が経ち新大陸には、いくつもの町や村が出来てくる。

それら全て、主人公達冒険者が中心となり、開拓した場所であった。


やがて、仲間は商人になる者、担がれて領主になる者が現れる。


それでも、主人公は未だ見ぬ大地に向けて、進んで行く。


人々はいつしか彼を、光の勇者と呼んだ。


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