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女帝に転生しまして  作者: マキシム
女帝に転生しまして(番外編)
36/42

新しいシマとシノギ③(開拓)

ごきげんよう、オリビア・アスファードです。今、私はある土地に来ています、えっ、同じことを言った?今回は別の土地ですので、余計なことを言うと二度と口聞けないようにしてやるぞ、こらぁ!

今回は愚弟の命でとある場所へと行きました。そこは総面積が6000ヘクタール(1800万坪)「野原3000ヘクタール(900万坪)&森林3000ヘクタール(900万坪)」もある辺り一面が野原と森林と河川と鍾乳洞のある土地で当然、人口は0である。ここは開拓地としては一番広く、我等、アスファード公爵家のシマになる予定です


【オリビア・アスファード】

「あっ、蜜蜂がいた」


花の蜜を取っている蜜蜂を発見!さて話を戻すとなぜ土地にいるかというとインジェント帝国は耕地拡大による食糧増産計画を模索し、開拓の先駆けとして我らアスファード公爵家に指名されました。開拓に成功すればそこはアスファード公爵家のシマとなる。愚弟はアスファード公爵家というよりも私の才覚を当てにしているようだ


【オリビア・アスファード】

「今度会ったら、マルスのクソガキと同じようにキャンプに連れてってやろうか」


城中


【ゴーン・インジェント】

「ハクション・ハクション」


【カルロス・アスファード】

「陛下、きっとオリビアが陛下のことをどう料理しようか考えているのですよ」


【ゴーン・インジェント】

「えっ!姉上だったら、できるんじゃないかなと思ってやったんだけど。もしかして私、墓穴掘った?」


【カルロス・アスファード】

「間違いなく」


【ゴーン・インジェント】

「おい、私は姉上を信じているからこそなんだ!決して悪気があったわけじゃないぞ!良かれと思ってだな」


【カルロス・アスファード】

「それは本人に直接言ってください」


新しいシマ


【オリビア・アスファード】

「よし決めた!ここを多目的農場にするぞ!」


私は新しく治めたシマ(新しいシマとシノギ②を参照)の山地牧場と前世の記憶の小岩井農場に習い、農林畜産業と基幹として自然と共生した事業を運営することに決めた

主に酪農業・畜産業・養蜂業・林業(植林から伐採まで)・農業(飢饉対策)・観光業等の事業を展開しようと決めた。鍾乳洞の中に入ると意外と中は寒くて天然の冷蔵庫みたいなので食品を冷凍保存には良いです。前世は極道だったのに、すっかり領主が板についちゃったわね


【オリビア・アスファード】

「まずは酪農ね。とりあえずは乳牛と山羊の購入と乳製品の製造販売としましょう。次に畜産は肉牛と豚と鶏と馬と羊と山羊と兎と合鴨を購入して家畜の飼育と食肉業務と労働力にしましょう。養蜂業はまずは蜜蜂専用の箱を作らなくちゃ、いけないわね。蜜蜂という生き物自体の扱いもプロに任せるしかないわね。蜜を取れるようにするには何をすればいいかプロに聞いておくか。次に林業については植林と伐採を行って木工製品を特産品として生産しましょう。次に農業だが飢饉対策としてカンショ(サツマイモ)の栽培をメインに行い、最後に観光業は御用商人の宣伝で広げるしかないわね」


私は思い付く限りの方針を決めて、まずは人手が欲しいわね。新しい仕事と専門家と移住者の募集も御用商人たちによって広めるしかないか


【オリビア・アスファード】

「はぁ~、ある意味、一番答えるわ。これ」


今までは、そこに人がいたからこそ、できたが今回は人口が0のスタートである


【オリビア・アスファード】

「愚弟の野郎、覚えていやがれ!」


城中


【ゴーン・インジェント】

「今、背筋がぞくっとした」


【カルロス・アスファード】

「陛下、ある程度はお覚悟した方がいいですよ」


【ゴーン・インジェント】

「マジで」


ゴーン・インジェントは自分で自分の首を絞めることになった



小岩井農場(3000ヘクタール)の2倍の広さです

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